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こんにちはキンタです!今回は初心者向けのダンベルを紹介します。
ダンベルは初心者から上級者まで使える、ホームトレーニングのマストアイテムですが、少し調べると種類の多さに初心者はビックリさせられます。
数多くのスポーツメーカーやフィットネスブランドからダンベルが発売されており、重量やデザインも含めると選択肢は膨大です。
そのため「とりあえず1番安いダンベルで良いかな?」と、思考停止してしまう方もちらほらいます。
しかし、適当に選んだダンベルは使い勝手が自分に合わなくて、部屋のスペースを占領する邪魔な置物になってしまうかもしれません。
この記事では迷えるダンベル難民のため、初心者向きに厳選したダンベル7選を紹介します。また、ホームジム用のダンベル選びのポイントも簡単にまとめたので、ぜひ参考にして下さい。
【初心者向け】ダンベル選びのポイント
まずは筋トレ経験のない方向けに、ダンベルを選ぶさいのポイントを簡単に解説します。
ダンベル選び4つのポイント
- 可変式ダンベル
- 男性20kg・女性10kg以上
- 両手セット
- 有名メーカーか国内の会社
可変式ダンベル
ダンベルの種類は大きく分けて、固定式と可変式がありますが、初心者におすすめするのは可変式ダンベルです。
可変式はウェイトの付け替えで重量が変更できるダンベルで、こんなメリットがあります。
- ひとつで複数のダンベルの役割を果たせる
- ダンベルの費用を節約できる
- 設置スペースを節約できる
また、重量変更がスピンロック式であれば後からウェイトプレートを買い足せるので、自分の成長に合わせてダンベルをアップデートすることも可能です。
一方、固定式ダンベルは重量が固定されています。
重量を変更する仕組みが要らない分、可変式よりコンパクトな造りになっていますが、トレーニングのため重量の違うダンベルを何組もそろえることになります。そろえた重量の分だけ、費用もスペースもかさむため初心者のホームジムには不向きです。
費用対効果で考えると、可変式一択ですね!
両手セット
ダンベルは以下の様な理由があるため、必ず両手セットで購入して下さい。
- 両手で行うダンベル種目が多い
- 左右別だとトレーニング効率が悪い
- セットでそろえた方がコスパが良い
Amazonや楽天を見ると、1本単位でも購入できるので「最初は1本からでも良いかな?」と考える方もいますが、ダンベルは2本1組でそろえるのが基本。
なぜなら、両手でのトレーニングを前提としたダンベル種目が大半だからです。
片手ででも行える種目はありますが、左右の重量バランスが取れないため、トレーニング効率が低下します。特に、大胸筋の代表的な種目であるダンベルベンチプレスなどは片手で行うとバランスが取れないため、高重量が扱えません。左右交互に行うためかかる時間も2倍です。
また1本ずつ買うと割高になってしまうので、最初から両手セットで買った方がお得です。
男性20kg・女性10kg以上
ダンベルの重量は男性なら1個20kg以上、女性なら10kg以上をおすすめします。
実際は性別に加え、身長・体重・運動経験など個人の体力によって変わってきますが、平均的に見て男性20kg・女性10kgあれば、筋トレ初心者は充分なトレーニングが可能です。
男性は筋肉が付きやすいため、初心者でも10kgだと、すぐに重量不足になってしまいダンベルを買い替えることになります。また、ウェイトプレートだけを追加で購入する場合、セットで購入するより割高です。すぐに買うことになるぐらいなら、最初から1個20kgのダンベルにしておいた方が良いでしょう。
逆に女性は基本的な筋量が少ないため、普通の体力の方なら片手10kgで十分です。20kg以上のダンベルは、本格的に身体を大きくしたい方向けです。
体力に自信があるなら、おすすめ重量の1.5倍に設定するのもありです。
有名メーカーか国内の会社
ダンベルの購入先は、世界的有名メーカー、もしくは国内のメーカーを選んでください。ダンベルに限りませんが、見かけ上のスペックが同じでも製品のクオリティが購入先によって異なります。
おそらくダンベルの購入先はAmazon・楽天などでオンラインショップになると思いますが、価格が安くて聞いたこともないメーカーのダンベルは危険です。
- 不良品が送られてくる
- 耐久性が低くすぐに壊れる
- 塗装など製品クオリティが低い
- カスタマー対応が悪い
特に中国に本社がある場合、不良品が送られてきたり、使ってすぐに壊れるケースがあります。また表面塗装のハゲ・サビ、パーツの歪みなど製品クオリティも低めです。トラブル対応のレスポンスも良くありません。
関連記事>>粗悪なコピートレーニング器具にだまされない5つの方法
有名メーカーは、値段は高くなってしまいますが、製品のクオリティには期待できます。あまり有名でなくても国内であれば、返品・交換対応などカスタマー対応がスムーズにいくはずです。
初心者におすすめなダンベル7選
画像 | |||||||
メーカー | IROTEC | GronG | IROTEC | FIELDOOR | FIGHTING ROAD | 4WD | Wout |
タイプ | ラバーダンベル | アイアンダンベル | ラバーダンベル | セメントダンベル | セメントダンベル | アジャスタブルダンベル | セメントダンベル |
参考価格 | 15,400円 | 13,480円 | 8,360円 | 5,000円 | 5,060円 | 21,800円 | 9,800円 |
重量 | 20kg×2個 | 20kg×2個 | 10kg×2個 | 10kg×2個 | 20kg×2個 | 24kg×2個 | 20kg×2個 |
サイズ(WDH) | 40*21*21cm | 45*21.5*21.5cm | 40*17*17cm | 45.5*22*22cm | - | 43*21*21cm | 54*-*-cm |
販売 | Amazonで☑ | Amazonで☑ | Amazonで☑ | Amazonで☑ | FIGHTINGROAD | Amazonで☑ | Amazonで☑ |
1位
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル40kgセット
参考価格: 15,400 円
初心者おすすめ度:4.6
コスパ★3.5|重量変更★2.5|サイズ★3.7|トレーニング★3.5|安全性★5.0
安心&頑丈で長く使える定番ダンベル
アイロテックのラバーダンベルは、オーソドックスなスピンロック式の重量可変ダンベルです。重りはネジ状のカラー(留め具)をひねって、付け外しを行います。重量変更に若干手間がかかりますが、その分しっかりプレート固定ができるので安全にトレーニングができます。ダンベルの素材は鋼鉄製のため耐久性も優秀です。
また、ウェイトプレートにはラバーリングが付いているため、ダンベルがぶつかる音や、床に置いたさいの傷などを予防できるのもポイントです。
重量は20kgあるため、上半身のトレーニングには充分です。重さが足りなくなれば、追加でプレートを購入してグレードアップできるので、初心者を卒業しても使い続けることが可能です。
重量 | 片手20kg×2個 |
重量変更 | 8段階/2.5kg刻み |
サイズ | W40cm*H22cm*D22cm |
グリップ径 | 28mm |
- アイロテック
- アイロテックは株式会社スポーツカンパニーの運営する、ホームジム専門のフィットネスブランドです。ダンベルなどの小型器具から、パワーラックなど本格的な大型器具まで幅広く扱っており、価格とクオリティのバランスにも優れています。
ちなみに私の愛用するダンベルも、アイロテック製です!
2位
GronG(グロング)|アイアンダンベル40kgセット
参考価格: 13,480 円
初心者おすすめ度:4.5
コスパ★3.8|重量変更★2.5|サイズ★3.4|トレーニング★3.5|安全性★4.7
安くて頑丈、鋼鉄製でハードに使える
アイアンダンベルは、スピンロック式の重量可変ダンベルです。シャフト・プレート・カラーのみと、パーツが最小限のため頑丈でハードに使えます。
ラバーダンベルとの違いは、ウェイトプレートを覆うラバーリングがないことぐらいです。ラバーリングは音や床の傷の予防にはなりますが、独特のゴム臭さがあるので、ゴムの臭いが嫌いな方はアイアンダンベルの方が良いかもしれません。
カチャカチャとした金属音が気になるところですが、自宅のガレージや壁が厚めの部屋なら、そこまで音が漏れることもありません。
重量 | 片手20kg×2個 |
重量変更 | 8段階/2.5kg刻み |
サイズ | W45cm*H21.5cm*D21.5cm |
グリップ径 | 28mm |
- グロング
- グロングはプロテインなどのサプリが有名な日本のフィットネスブランドです。トレーニング器具のラインナップは限定的ですが、コスパの良いアイテムがそろっています。
3位
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル20kgセット
参考価格: 8,360 円
初心者おすすめ度:4.4
コスパ★3.3|重量変更★2.5|サイズ★3.7|トレーニング★3.5|安全性★5.0
女性トレーニーにおすすめのラバーダンベル
女性トレーニーにおすすめのラバーダンベル、女性なら10kgでも充分なトレーニングができます。
重量が4段階しかありませんが、同じくアイロテックのラバーダンベル40kgセットとの違いは、プレートの枚数だけです。重量が不足しても追加のプレートを購入すれば、片側最大30kgのダンベルにグレードアップすることが可能です。
ラバーリングの臭いが気になる方は、使う前に中性洗剤で洗うことをおすすめします。
重量 | 片手10kg×2個 |
重量変更 | 4段階/2.5kg刻み |
サイズ | W40cm*H17cm*D17cm |
グリップ径 | 28mm |
4位
FIELDOOR(フィールドア)ダンベル20kgセット(トレーニンググローブ付)
参考価格: 5,000 円
初心者おすすめ度:4.0
コスパ★4.5|重量変更★2.5|サイズ★3.0|トレーニング★3.3|安全性★4.0
格安&トレーニンググローブ付き
ウェイトプレートの素材にセメント化合物を使った、セメントダンベル。重量変更やパーツ構成など基本的な構造は、ラバー・アイアンダンベルと一緒です。
鉄製ダンベルの半額程度で買えるため、トレーニング初心者に人気があります。重り全体が樹脂で覆われているため床を傷つけにくいのもポイントです。
また、FIELDOORのダンベルセットには、トレーニンググローブが付属しています。グローブは手のひらの皮が硬くなってしまうのを防げるため、特に女性におすすめです。
ただしセメントは鉄より比重が軽いため、ダンベル全体が大きくトレーニングやりにくいというデメリットがあります。また鉄製ほど耐久力もありません。
重量 | 片手10kg×2個 |
重量変更 | 4段階/2.5kg刻み |
サイズ | W40cm*H17cm*D17cm |
グリップ径 | 28mm |
- フィールドア
- フィールドアは主にアウトドア製品をあつかうブランドですが、トレーニング器具も多く扱っています。有名メーカーのデザインを真似たコピー製品が大半ですが、日本の企業なので一定のクオリティが期待できます。正規品より安く買えるため、コスパは抜群です。
5位
FIGHTING ROAD(ファイティングロード)可変式ダンベル 40㎏セット
参考価格: 5,060 円
初心者おすすめ度:3.8
コスパ★5.0|重量変更★1.7|サイズ★3.0|トレーニング★3.0|安全性★4.2
コスパ最強のセメントダンベル
ファイティングロードの可変式ダンベルは、ウェイトプレートがセメント製のスピンロック式ダンベルです。ダンベルのスペック自体は特に優れている訳ではありませんが、とにかく安くコスパだけなら最強格です。
ただし、製品としてのクオリティは値段相応。ダンベルへの直接的な口コミはありませんが、同ブランドのベンチやダンベルは塗装や耐久性に難があるようです。
それでも尚、値段だけならアイロテックのラバーダンベルの1/3。中国製のメーカーを含めても断トツの安さです。
重量 | 片手20kg×2個 |
重量変更 | 4段階/5kg刻み |
サイズ | - |
グリップ径 | - |
- ファイティングロード
- ファイティングロードはスポーツゼビオで有名な、ゼビオグループ傘下のフィットネスブランドです。一部ではありますが、ゼビオズポーツでもファイティングロードの商品を取り扱っています。
6位
4WD|可変式ダンベル 24㎏(2個セット)
参考価格: 21,800 円
初心者おすすめ度:3.7
コスパ★2.3|重量変更★4.3|サイズ★3.3|トレーニング★3.4|安全性★2.6
ワンタッチで重量変更可能な、アジャスタブルダンベル
4WDの可変式ダンベルは、ワンタッチで15段階の重量変更ができるアジャスタブルダンベルです。
シャフト両端のダイヤルをひねれば一瞬で重量が変更できるので、スピンロック式ダンベルの欠点だった重量変更の手間が1/10以下になります。手間がかからない分トレーニングに集中できるうえ、使わないプレートは台座にまとまって収納されているため省スペースです。
他のダンベルより高額ですが、トレーニング効率が段違いのため、予算に余裕のあるユーザーにおすすめです。
※4WDの可変式ダンベルは、ボウフレックス社のセレクトテック552iのコピー製品です。正規品とは素材や仕様が異なり、耐久性など細かいスペックでは劣っているので要注意。
重量 | 片手24kg×2個 |
重量変更 | 15段階/1~2kg刻み |
サイズ | W43cm*H21cm*D21cm |
グリップ径 | - |
- 4WD
- 4WDは主に可変式ダンベルをあつかう、日本のフィットネスブランドです。有名メーカーのヒット商品のコピー製品ではありますが、1/3の程度で買えるため費用を抑えたい方にはおすすめのブランド。
7位
Wout(ワウト)|バーベルにもなる ダンベル20kg(2個セット)
参考価格: 9,800 円
初心者おすすめ度:3.5
コスパ★4.7|重量変更★2.7|サイズ★1.5|トレーニング★3.1|安全性★3.6
八角形のプレート+バーベル機能のセメントダンベル
Woutのバーベルにもなるダンベルはオクタゴン(8角形)の重りを採用しているのが最大のポイントです。床に置いても転がりにくいので、管理がしやくいです。また、ダンベル同士をジョイントパーツで連結すればバーベルにもなるため、普通のダンベルよりトレーニングの幅が広がります。
ただし、バーベルへの変形はおまけ機能です。バーベルとしてはシャフトが短く、重量もないため、使える種目は限られます。またジョイントパーツの不具合もあるため、単純にダンベルとして使った方が良いでしょう。
重量 | 片手20kg×2個 |
重量変更 | 11段階/1~2.5kg刻み |
サイズ | W56cm |
グリップ径 | - |
- ワウト
- ワウトはダンベルを中心にトレーニング用品をあつかうフィットネスブランドです。同様、コピー製品が主力商品ですが、運営が日本企業なので、商品トラブル時も安心できます。
どれが1番良いダンベルかは人によって違う
初心者をターゲットしてダンベルや選び方を紹介しましたが、今の自分に合ったダンベルは見つかったでしょうか?体力・性別はもちろん、予算やホームジムのスペースによっても変わってくるので、ここで挙げたダンベル以外に候補を探しても良いと思います。
この記事で紹介したダンベルはトレーニング入門用として安さ・コスパを重視しのラインナップです。予算に縛りが無ければ、もっとクオリティやデザインが良く、使いやすいダンベルはたくさんあります。
特に正規メーカーから発売されているアジャスタブルダンベルは、高い分使いやすく高性能ダンベルばかりです。もし最初から、ホームジムにかける予算が潤沢なら、NÜO社のフレックスベルがおすすめです。こちらの記事に詳しくまとめてあるので、興味のある方は目を通してみてください。
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