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こんにちは!キンタです。今回はボウフレックスを解説します。
ボウフレックスというと、パワーブロック・フレックスベルに並ぶ、3大アジャスタブルダンベルのひとつですが、こんな疑問はありませんか?
- 構造や重量変更の仕組みはどうなっている?
- ボウフレックスのメリット・デメリットは?
- 安いボウフレックスが気になる…
そんな疑問を解決するため、ボウフレックスの情報をまとめました。ボウフレックスの重量変更の仕組みから、メリット・デメリット、正規品やコピー品の情報までを徹底解説します。
目次
ボウフレックってどんなダンベル?
おすすめ度 3.5 | |
コスパ | 2.5 |
重量変更 | 3.8 |
サイズ | 2.5 |
トレーニング | 3.5 |
安全性 | 3.0 |
ボウフレックスとは、アメリカのジム用トレーニングマシーンメーカーNautilus(ノーチラス)のフィットネスブランドですが、日本では同ブランドが販売してるダイヤル式のアジャスタブルダンベルを指して、ボウフレックスと呼んでいます。
正式にはセレクトテック(SelectTec)ダンベルシリーズがボウフレックスの正しい呼び方です。
シャフトの両端にあるダイヤルをひねることで瞬時に重量変更ができるため、スピンロック式のようにカラーやプレートの付け外しの手間がかからないのが特徴です。
また、ボウフレックスは1986年から製造販売されている1番歴史の古いアジャスタブルダンベルです。
正規品を買うなら、正規代理店を通すのをおすすめします。日本ではフィットネスショップを運営している、株式会社THINKが正規代理店です。
\正規代理店はコチラ/
ボウフレックスの構造と重量変更の方法
ボウフレックスは、シャフト・プレート・台座の3つから構成されています。
シャフトを台座にセットするとシャフトのスイッチが押され、ダイヤルのロックが解除されます。
シャフト両端のダイヤルをそれぞれひねることで、重量を変更できます。
シャフトに並んでいる、各ギアにはプレート固定用のツメが付いていて、プレートをひっかけることができます。
お互いのツメがかみ合った箇所のプレートのみが持ち上がり、持ち上がるプレートの組みあわせによって重量を変更します。
ボウフレックスのラインナップ
ボウフレックスは現在、24kgタイプと41kgタイプの2種類、それぞれのスペックを紹介します。
セレクトテック 552i
- 重量:2~24kg(5~52.5ポンド)
- 重量切替段数:15
- 重量変更の刻み:1~3kg
- サイズ:W43cm×H21.2cm×D22.8cm
- 価格:79,800円(ペア)
セレクトテック552iは最大重量が24kg。女性や男性でも中級トレーニーならスペック不足にはならず使えます。
重量変更が、2、3、4、5、7、8、9、10、12、14、16、18、20、23、24 kgとなっています。基本は1kg刻みですが、プレートの組み合わせとポンド表記の都合上、2kg刻みになったり3kg刻みになったりする区間があります。
セレクトテック 1090i
- 重量:2.3~41kg(10~90ポンド)
- 重量切替段数:17
- 重量変更の刻み:約2.3kg(5ポンド)
- サイズ:W44.4cm×H24.2cm×D25.3cm
- 価格:141,000円(ペア)
セレクトテック1090iは約14万円と強気な価格ですが、40kg超の高重量トレーニングが可能な上級者も使えるスペックのダンベルです。
重量が2.3kg(5ポンド)刻みと中途半端な数字ではありますが、552iと比べ均等に重量を変更可能です。
セレクトテック ダンベルスタンド
- サイズ:W66.9cm×H68.2cm×L63.4cm
- 価格:26,980円(ペア)
ボウフレックスの専用スタンドです。スタンドを使えば台座が床置きではなく、丁度良い高さに固定されます。
重量変更の度に腰をかがめて、ダンベルデッドリフトの姿勢をとる必要がなくなるため、腰の負担が減りトレーニング効率も上がります。
ボウフレックス(セレクトテック552i)のレビュー
私が実際にボウフレックスを使ってみた感想を紹介しますね
私はボウフレックスは持っていませんが、以前通っていた新宿の24時間ジムに一時期設置されていました。
重量変更は簡単だが戻すのが大変
ボウフレックスの重量変更自体は、左右のダンベルをひねるだけなので、慣れれば左右併せて5~6秒ぐらいで行えます。
ただし台座に置かれている状況なら楽ですが、台座にダンベルを戻すのには若干苦労させれました。
たとえば14kgを選択すると、1番内側のプレートと3番目のプレートがツメにひっかかり持ち上がります。戻す時は歯抜け状態になったプレートの隙間に納めるため、プレートがひっかかってしまいます。
誰かが故障させていた
ジムに設置されていたのが一時期だけだったのは故障したからです。
不特定多数の会員が固定ダンベルのように扱ったためか、重量変更機構にトラブルがおきていて、気が付いたらシャフトとプレートがかみ合わず、ダイヤルが回らなくなっていました。
気を付けて使っていれば壊れることはないのですが、重量変更機構は少し複雑なため、乱暴に台座に戻したりダイヤルを強引に回すと故障してしまうようです。
サイズが大きいのが気になる
ボウフレックスは他のアジャスタブルダンベルと比べてもサイズが大きいため、トレーニング種目によってはやりにくさを感じました。
特にアームカールなど身体の側面を通る種目だと、下まで降ろすと身体に干渉します。
ダンベルベンチプレスなども、トップでダンベルの端同士がぶつかるため、ダンベルをたてるか交互にずらすなどの工夫が必要になります。
次はボウフレックスのメリット・デメリットを紹介します。
ボウフレックスのメリット
- スピーディーな重量変更
- 2.3kg刻み・17段階の重量変更
- 固定式ダンベルに近い形状
- メカニカルなデザイン
- 展示販売されている
スピーディーな重量変更
ボウフレックス1番のメリットは、ダイヤルをひねるだけで重量変更できることです。
普通のスピンロック式のダンベルだと、工程が多く重量変更には1分ほどかかってしまいます。
- カラーをひねって外す
- プレートを取り換える
- カラーをひねって付け直す
ボウフレックスなら台座に置いた後は、左右のダイヤルをひねるだけの3秒。
スピンロック式のダンベルでは面倒だった重量変更が一瞬で終わるため、細かい筋肉の鍛え分けやドロップセットなどにも気軽に行え、トレーニング効率が上がります。
2.3kg刻み・17段階の重量変更
ボウフレクスの1090iタイプなら、2.3kg刻みで17段階の重量変更ができます。
これは2.3kgごとに重量が上がる17組34本分のダンベルの役割を、わずか1組で果たせるということです。
固定式ダンベルでそろえようとすると、各ダンベルの購入費用はもちろん設置スペースも必要になってきます。
ボウフレックス自体の価格は高いですが、ホームジムに17組のダンベルを置くと考えれば、費用もスペースも節約できます。
固定式ダンベルに近い形状
ボウフレックスは、固定式ダンベルに近い形状です。
パワーブロックと比べると差が良く判ります。
パワーブロックはグリップの周りが覆われていて、手首の自由がききません。また箱型で重心位置もグリップから外れているため、種目によってはできないものもあります。
ボウフレックスは手首周りがフリーです。重心も多少の偏りはありますが、グリップに近い位置にあります。
ダンベルのサイズによる干渉はありますが、それ以外では固定ダンベルに近い使い心地で、多くのトレーニング種目に対応可能です。
メカニカルなデザイン
ボウフレックスのデザインはメカニカルでダンベルとしてはシャープなデザインです。
他のアジャスタブルダンベルは機能的ですが、パワーブロックはブロック形状が前面に出た武骨なデザイン、フレックスベルはシンプルですが遊びのないデザインです。
ボウフレックスは、露出したギミック部分にメカニカルな格好良さがあります。また全体のシルエットは紡錘形なためシャープな印象です。
デザインの良さはトレーニングのモチベーションにもつながる重要な要素です。
展示販売されている
ボウフレックスは、正規代理店のフィットネスショップで展示販売されています。
店舗は大阪・東京・名古屋など大都市にしかありませんが、実際に見て確認出来るため、ネットでしか情報の確認できない器具よりトレーニングのイメージがつかみやすいはずです。
フィットネスショップ【原宿店】 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-31-17ベロックスビルB1F | |
フィットネスショップ【新宿店】 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-6-13 山京中央ビル2F | |
フィットネスショップ【水道橋店】 〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2新宿高島屋8階 スポーツメゾン | |
フィットネスショップ【名古屋店】 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-29-1 PARCO南館 8F | |
フィットネスショップ【リンクス梅田店】 〒530-0011 大阪市北区大深町1-1 ヨドバシ梅田タワー6F |
ボウフレックスのデメリット
- サイズが大きすぎる
- 台座に戻しにくい
- 値段が高い
- コピー製品が多い
サイズが大きすぎる
ボウフレックスはサイズが縦横に大きいダンベルです。
左右にあるダイヤルや、大きく作られたウェイトプレートが原因で、他のダンベルよりひと回り大きくなってしまっています。
ボウフレックス | フレックスベル | パワーブロック |
W44.4cm H24.2cm D25.3cm | W43cm H18cm D17cm | W39.5cm H19cm D18cm |
また、シャフトの長さが固定されているため、プレートを全て外しても横幅が変わらないので、トップポジションでダンベルの距離が近づくダンベルベンチプレスや、アームカールなど身体の側面を通る種目には不向きです。
台座にもどしにくい
ボウフレックスはもとの台座に納めるのが大変です。
上下位置を合わせたうえで、シャフトの収まる位置に正確に載せる必要があります。
重量変更機構の都合上、歯抜けの様な形となるため、隙間にぴったりと合わせる必要があり、他のアジャスタブルダンベルより手間がかかります。
値段が高い
ボウフレックス最大のデメリットは価格です。
正規品のアジャスタブルダンベルはどれも高額ですが、ボウフレックスは特に高いです。同じく90ポンドのパワーブロックは13万円弱に対し、ボウフレックスは14万円以上。
低重量タイプも、フレックスベルやパワーブロックに比べると1~3万円ほど高くなっています。
ボウフレックス | フレックスベル | パワーブロック |
1090i(41kg) 141,000円 | 36kgモデル 84,800円 | SP90(41kg) 128,700円 |
552i(24kg) 79,800円 | 20kgモデル 49,600円 | SP50(23kg) 64900円 |
コピー製品が多い
ボウレフックスは1番古いアジャスタブルダンベルのためか、大量のコピー品があります。
ボウフレックスのコピー製品とひとくちに言っても、ボウフレック社と同じ工場に製造依頼し、販売時に自社ロゴを張り付けているだけのOEM品から、見かけ上のスペックやデザインだけ似せた粗悪なコピー品まであります。
デザインが同じだからと言って、単純に安いコピー品を選ぶとトレーニング中にプレートが落下して怪我をする可能性もあり危険です。
ボウフレックスはどこで買えば良い?
「正規のボウフレックスはどこで買えば良いのか?」
正解は正規代理店です。もしくはAmzaon・楽天の正規ショップから購入しましょう。
日本では株式会社THINKフィットネスの運営するフィットネスショップが正規代理店です。
正規品を買うなら、正規代理店を通すのをおすすめします。日本ではフィットネスショップを運営している、株式会社THINKが正規代理店です。
\正規代理店はコチラ/
正規代理店で購入をおすすめする理由
- 1年間の保証
- 対応が早い
- パーツ単位で購入可能
正規代理店のフィットネショップで購入すれば、1年間の保証が付くので、普通に使っていた自然に故障した場合、無償で修理対応してもらえます。※落として破損させた、無理矢理ひねってシャフトを歪ませたなどトレーニーの扱い方による故障は保証対象外です。
またフィットネスショップは国内企業なので対応が早く、修理され戻ってくるまでの期間も短く済みます。保証が効かない場合も、有償で壊れた部品だけを取り寄せることが可能です。
購入後のアフターフォローは正規代理店が優秀です。
ボウフレックスを中古で買う場合は要注意
もし正規代理店ではなく、中古のボウフレックスを購入する場合は、以下のリスクがあります。
- 修理やパーツの購入ができない
- 説明のない故障がある不良品が届く
- 保証書や付属品が不足している
- 非正規のボウフレックスが届く
中古で買う場合は保証が効かなかったり、有償でも修理用のパーツを購入をさせてもらえない可能性があります。
また掲載された写真だけでは判らない故障があったり、樹脂パーツの摩耗により動作が不安定になっているかもしれません。さらに、保証書など付属品が不足していたり、説明とは違う非正規品であるケースも考えられます。
メルカリ・ヤフオクで購入した場合は、届いたボウフレックスに不備がないかを確認してから、受け取り完了の手続きを行って下さい。
ボウフレックスの非正規品には要注意
高くてどうしても正規品が買えない場合は、非正規品を買うのもありですが注意するポイントが多いので解説していきます。
OEM品と不許可のコピー品
正規品ではないボウフレックスには、OEM品と不許可のコピー品の二つのパターンがあります。
OEMとは「Original Equipment Manufacturer」の頭文字を取った用語で、日本語では「相手先ブランド製造」などとも言われます。
この場合はボウフレックス社が生産を請け負って販社に製品を卸し、販社は自社のブランドとして販売します。
正規品とは仕様・素材・一部デザインなど異なりますが、製造元がボウフレックであれば一定のクオリティは保たれています。
注意したいのが不許可のコピー品です。コピー品はボウフレックスのデザインを参考に似せて作っただけなので、ボウフレックスとは全く関係がありません。
安く大量に売るため素材・作業工程・検品などを省略し、製品のクオリティを犠牲にしています。そのため、パーツ精度が低く動作が不安定だったり、耐久性の低い粗悪な品が混ざっています。
似たようなデザインとスペックなのに、価格は正規品の1/7以下のコピー品も多く見かけます。
ここまで正規品と価格差があると正直おすすめできません。
粗悪なコピー品に引っ掛からない方法
どのブランドやショップも、OEM品か不許可のコピー品かを明示していません。
また実際に確認しても「独自の規格で他社は関係ありません。」「弊社の製品は他社とは比較を行っていません。」と返されるのが大半です。
そこで主にamazonで購入する場合の、要警戒なコピー品の見分けポイントを紹介します。
- サクラチェッカー
- 商品タイトル
- 販売元の国
- 商品の配送料
サクラチェッカー
サクラチェッカーは、Amazon商品の安全度をチェックできるツールです。
Amazonや楽天市場のレビュー・評価には、サクラいわゆる業者によるステマが大量にあります。最近はAmazonによるレビューの規制は行われていますが、ステマの件数が膨大で取り締まり切れていません。
サクラチェッカーは、対象商品のURLを張り付けるだけでステマ広告の判定や商品の安全度を計測してくれます。
大きくは画面に表示されている6項目によって見分けています。
・価格、製品:異常な値引率、商品名など
・ショップ:発送地域、電話番号不掲載など
・ショップレビュー:急激なショップレビューの悪化 → オープニングで不正レビューを自作自演でやっている業者など
・レビュー分布/履歴:自然ではないレビュー分布、レビュー件数の履歴
・レビュー日付:バイト募集期間による極端な日付の偏り
・レビュー・レビュアー→ レビュー本文の怪しさ、レビュアー自身の怪しさなど→ 大項目の6種類のパラメーター各々において、5種類以上の詳細パラメータを持ち、その詳細パラメータにおいても10段階程度の判定基準を持っています。
引用:サクラチェッカー公式HP
→ 個人の好みよりレビューの自然、不自然さを分析できるようにしています。(漫画やアニメは不正レビューというよりアンチやファンの攻防)
→ 不正レビューアーグループ潜入より色々と入手した情報も使用しています。
→ 機械学習(AI)の仕組みも入っています。
サクラチェッカーは使用無料なので、ボウフレックスに限らずAmazonで商品を購入するさいは、1度サクラチェッカーに通すのをおすすめします。
商品タイトル
商品のタイトルにブランドやメーカー名が入っていない商品は、それだけで要注意です。
amazonの規約では、商品名には、メーカー、ブランド名、仕様、型番などを含めた商品の正式名称を入れなくてはなりません。
しかし、ボウフレックスの安いコピー品のタイトルには、「可変式ダンベル」や「24kg」などスペックや商品説明ばかりで、メーカーやブランド名が入っていないケースがあります。
ブランドやメーカーを隠す理由は「正規品と誤認させたい」「名前を出すと売れない」かのどちらかです。
販売元の国
販売元が中国の場合は要注意です。
中国製品や中国企業全てが悪い訳ではありません。実際iPhoneなど世界的なブランド製品が、中国の工場で製造されているケースもあります。
しかし、不許可のコピー品を出品している中国系の販社は、とにかく安く大量に売るビジネスモデルをしています。品質の高い製品で満足させリピーターとなってもらうことを考えていません。
そのため、販売元が中国だと粗悪な不許可コピー品である可能性が高くなります。
商品の配送料
商品代金が安いのに、配送料が不自然に高いことがあります。
例えば、ボウフレックスの代金が13,000円で、配送料を9,000円に設定しているショップ。これはAmazonは配送無料のショップが多いため、商品代金の安さにだまされて購入されるのを狙っています。
最初からだます気満々のショップです。送られてくる商品も粗悪な可能性が高いです。
おすすめの非正規品ボウフレックス
「非正規品でも大丈夫」「少し品質が落ちても気にしない」という人には、こちらのショップ・ブランドをおすすめします。
- 4WD(ヨンダブルデー)
- Wout(ワウト)
- MRG(エムアールジー)
- TOPFILM(トップフィルム)
おすすめ1位|4WD(ヨンダブルデー)
おすすめ度: 4.0参考価格:¥43,300円(38kg・2個セット)
1年保証(レビュー投稿が条件)
4WDは株式会社4WDの運営するフィットネスブランド。本社は東京の2020年に設立されたばかりの若いブランドです。現在扱っている製品は可変式ダンベルとフィットネスバイクのみですが、どの製品もユーザー評価が安定しています。
4WDのボウフレックスに関してメールで確認したところ、「OEMです」と明確な回答が返ってきた唯一のブランドです。
また、可変式ダンベルにはもれなく床保護用の厚手シートが付属しているので、設置用にクッションマットなどを用意する必要がありません。ちょっとした気遣いがですね。
※理由は不明ですが、カラーごとに販売しているショップが異なります。ショップごとに商品代金・配送料など条件も異なるため、しっかり確認して下さい。
おすすめ2位|Wout(ワウト)
おすすめ度: 3.7参考価格:¥25,980円(18kg・2個セット)
Woutは愛知県に本社のあるシミーズ合同会社のフィットネスブランドです。ラインナップはそれほど多くありませんが、ダンベル以外にもベンチ・懸垂機・ジムマットなども扱っています。
サクラチェッカーの評価もサクラ度は平均して10%程度、ステマの可能性も薄いです。
おすすめ3位|MRG(エムアールジー)
おすすめ度: 3.6参考価格:¥25,980円(18kg・2個セット)
1年保証
MRGはアウトドア・スポーツ・おもちゃなど複数のカテゴリーを扱っているショップで、大阪に本社のあるバッグレイが運営しています。値段が安いわりにサクラレチェッカーによる診断も優良です。
TOPFILM(トップフィルム)
おすすめ度: 2.8参考価格:¥22,370円(24kg・2個セット)
トップフィルムは、大阪に本社のあるフィットネスブランド。ボウフレックスやパワーブロックなどのコピー製品を格安で販売している日本の企業です。
Amazonでトレーニング器具を検索すると頻繁に表示されるため知名度はあると思いますが、サクラチェッカーの診断ではステマ疑惑が濃厚です。他の日本のショップと比べ品質が少し不安です。
要注意なショップ一覧
コピーボウフレックスの要注意ショップを紹介します。
実際の製品を見ていないため、あくまでショップ情報や、販売方法から判断しています。こちらのショップから購入する場合は、内容を見て納得したうえで粗悪品をつかまされる覚悟も必要です。
Yoker
要警戒度: 4.3
- 販売元:中国
- 商品タイトル:メーカー・ブランドの記載なし
- 配送料金:6,999~8,999円
- サクラ度:10%
20年ほどの実績があり、アウトドア・フィットネス製品を扱っている中国のメーカーです。明らかなコピー商品ばかりですが、自主開発をうたっています。
MOJEER
要警戒度: 4.5
- 販売元:中国
- 商品タイトル:メーカー・ブランドの記載あり
- 配送料金:6,999~8,999円
- サクラ度:90~99%
ブランド名をタイトルに入れている所は評価できますが、サクラチェッカーは90%オーバーでステマ疑惑超濃厚です。
MINODEER
要警戒度: 4.8
- 販売元:日本
- 商品タイトル:メーカー・ブランドの記載なし
- 配送料金:6,999~8,999円
- サクラ度:99%
日本の神奈川に本社のあるフィットネス&アウトドアのブランド。販売元のファスト出荷店は、高い配送料、商品タイトルにブランド名無し、サクラ度99%。日本の会社なのが逆に怖いです。
その他の要注意ショップ
その他、あまり検索候補にはあがってきませんが注意してほしいショップ一覧です。
ショップ名 | 要警戒度 | 国 | タイトル | 配送 | サクラ度 |
---|---|---|---|---|---|
Nandle | 中国 | 記載あり | 無料 | 90% | |
Taimonik | 中国 | 記載なし | 高額 | 99% | |
AORTD | 中国 | 記載なし | 無料 | 30% |
非正規品のボウフレックスの口コミ
非正規品のボウフレックスの口コミも紹介します。
【ボウフレックスタイプ】
— OJSN (@iamojsn) July 18, 2019
※使用したのはコピー品だったので本家は使った事ないです
メリット
・細かい重量設定が可能
・使用感は通常のダンベルと同じ感じ
・パワグリ、ストラップ使える
デメリット
・コピー品は壊れやすかった
・軽くしても長さが長いままなので、トレーニングしにくい種目がある pic.twitter.com/MiVRr9yTsR
ボウフレックスタイプのダンベルでコピー品だと壊れやすいというツイートを見たけど、40キロタイプをもう二年以上つかっているけれどまったく壊れていない。割とがしゃがしゃやってるけど、全然平気。重量切り替えも楽だし。
— アンチエイジングな猫 (@antiaging_cat) July 19, 2019
本当に買ってよかった商品。壊れやすいってダンベル投げつけるのかな。
「非正規品がスグ壊れた」という口コミは意外にも少なかったです。ただし5年10年の長期使用の口コミはないため、実際の耐久性は未知数です。
その他、ボウフレックスのQ&A
ボウフレックスのQ&Aをまとめました。
正規品のボウフレックスはどこで買える?
正規品は日本の正規代理店であるフィットネスショップで購入できます。またAmazonや楽天のボウフレックス正規ショップからでもOKです。
使っているとシャフトの抜き差しが渋くなってきた
大事に使っていても表面塗装が剥げたり、パーツ摩耗や歪みでシャフトの抜き差しが渋くなることがあります。パーツが擦れる部分に潤滑剤としてシリコンスプレーを使うと滑りが良くなります。※公式ではないため自己責任でお願いします。
トレーニング中にプレートは落下しない?
プレートがしっかりとかみ合っていれば、途中で抜け落ちることはりません。また、台座がから持ち上げるとダイヤルにロックがかかるので、故障していなければ落下の心配はまずありません。
ただし、不正なコピー品やOEM品は、ロックするパーツが正規品よりもろくできている可能性があるので、要注意です。
安いボウフレックスは大丈夫?
予算があるのなら正規品をおすすめしますが、OEM品であればボウフレックス正規品に近い性能を期待できます。不許可のコピー製品でも販売元を選べば、普段のトレーニングに困らない性能のダンベルが購入できます。
ボウフレックス徹底解説のまとめ
最近はアジャスタブルダンベルといえば、フレックスベルが人気のためボウフレックスを選ぶユーザーは減っています。
しかし、40年近い歴史のあるダンベルでブラッシュアップされてきたロングセラーのダンベルです。
展示販売している店舗や、設置しているパーソナルジムもあるため1度手に取って使い心地を試してみても良いと思います。
正規品を買うなら、正規代理店を通すのをおすすめします。日本ではフィットネスショップを運営している、株式会社THINKが正規代理店です。
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