トレーニング器具

フレックスベルの上位互換?ライシンのPROVERBELL&メタルダンベル

※この記事はプロモーションを含みます

キンタ

こんにちはキンタです。今回はライシンのメタルダンベルシリーズを解説します。

スペックが優秀なフレックスベルタイプで値段も安い、ライシンのメタルダンベルシリーズ

ネット上では「フレックスベルより優秀」「グリップが太いのが気になる」などといった口コミがあり、気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事はライシンのメタルダンベルシリーズ、PROVERBELLとメタルダンベル2024モデルを、参考元であるフレックスベルと比較しレビューしてみました。ダンベル選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください!

ライシンってどんなブランド?

引用:ライシン公式HP

ライシンは、栃木に本社のあるライシン株式会社が運営するブランドで、トレーニング用品以外にもアウトドアやインテリアなども扱っています。フレックスベルの正規代理店でもあります。

会社名ライシン株式会社
代表佐藤 慶行
住所〒327-0812
栃木県佐野市町谷町293番地4
連絡TEL:0283-85-8377
FAX:0283-85-8378
honten@lysin.jp

ライシンのメタルダンベル2024年モデル|徹底解説

おすすめ度: 4.7
参考価格:¥59,800円(32kg・2個セット)
1年保証

メタルダンベルはプレートやシャフトの表面がクロムメッキされた、アジャスタブルダンベルです。フレックスベルに近い構造を持ちながら、フレックスベルの欠点を改良し発展させたダンベルでもあります。

2024最新モデルの変更ポイント

2024年最新モデルから、メタルダンベルの弱点でもあったプレートカバーが廃止されました。それにより、横幅が短く扱いやすいサイズとなりました。フレックスベル同様、プレート枚数に応じて横幅も変ります

また、グリップサイズもひと回り小さくなりました。長すぎたグリップ幅を2cm詰めて12cmに、グリップ径も1mm詰めて37mmに変更。より、握りやすく扱いやすい形状にバージョンアップされました。

メタルダンベルのメリット

  • 1kg刻みで重量変更可能
  • オンザニーがしやすい
  • グリップ幅が12cm
  • フレックスベルより安い

メタルダンベル1番のメリットは、重量を1kg刻み30段階の変更できるところです。

引用:ライシン公式HP

他のダンベルだと2~4kg刻み。ボウフレックス552iなら1kgに近い数字で重量変更出来ますが、プレート組み合わせの都合上、2kgや3kg刻みに区間もあります。

メタルダンベルは最初から最期まで均等に1kg刻み。自分のトレーニングレベルに合わせた細かな調節が可能なので、重量変更の細かさに関しては現状最強のダンベルです。

また、フレックスベル同様ダンベルの側面がフラットなため、オンザニーがしやすく高重量トレーニングにも向いています

さらに、フレックスベルの弱点であるグリップ部の短さも改良されています。メタルダンベルのグリップ幅は12cm、フレックスベルより1.5cmも延長されているので握りに余裕があり、リストストラップやパワーグリップなど握力補助器具を巻くときも余裕があります。

キンタ

これだけスペックが優秀なのに、32kgのフレックスベルより2万円ほど安いというのは驚きです。

メタルダンベルのデメリット

  • グリップの直径が3.7cm

メタルダンベルのデメリットはグリップの直径です。

メタルダンベルのグリップ径は3.7cmあり、これもアジャスタブルダンベルの中では1番太いです。普通のダンベルのグリップ系は2.8cm、それに対しての3.7cmは相当な太さ。グリップの円周に直すと3cm以上の差があります。

グリップが太いと握力の消耗が早いため、ローイング種目など引き付ける動作のある種目をやるなら、パワーグリップなどの握力を補助するギアは必須になります。

ライシンのPROVERBELL|徹底解説

おすすめ度: 4.8.
参考価格:¥84,800円(41.5kg・2個セット)
1年保証

PROVERBELLを一言で表すと、最大重量が41.5kgのフレックスベルです。もちろん正規のフレックスベルではありませんが、デザインと重量変更の構造はまんまフレックスベルです。

PROVERBELLには表面をメッキでコーティングしたシルバーと、ウレタン塗装のブラックの2種類があります。ブラックは塗装が厚いためサイズはシルバーより大きくなってしまいますが、ウレタンの塗膜で音や衝撃を吸収できるため静音性が高くなっています。

PROVERBELLのメリット

  • 最大重量41.5kg
  • 1.5kg刻みで重量変更可能
  • フレックスベルに似た構造
  • グリップ幅が15cm
  • 36kgのフレックスベルと同等の値段

PROVERBELL最大の特徴は最大41.5kgの高重量でトレーニングができるところです。

他のタイプのアジャスタブルダンベルなら40kg以上はありますが、フレックスベルタイプで40kg以上あるのはPROVERBELLだけです。40kgあればパワーリフターでもなければ重量が不足することはありません。

また、重量刻みは1.5kgごとなのでフレックスベルよりも細かな重量設定が可能です。ボウフレックスやパワーブロックと違い、最初からキロを基準に作られているため、中途半端な重量になることもありません。

全体のデザインは、メタリックなフレックスベル。重量変更機構はグリップを回すだけで、重量に応じてダンベルのサイズも変化します。

フレックスベルと違うのは、グリップ幅が長く12.3cmもあるところです。

フレックスベルはグリップが10.5cmしかなく、握ると余裕がありませんが、PROVERBELLはフレックスベルより18mm長いため、握力補助のトレーニングギアが取り付けやすくなっています。

このスペックで値段は36kgのフレックスベルとほぼ同額です。8万円以上しますが、スペックを考えれば逆に安いぐらいです。

PROVERBELLのデメリット

  • グリップの直径が3.7cm
  • 横幅が45cm

PROVERBELLのデメリットもメタルダンベル同様サイズです。

グリップの直径が3.7cm、他のダンベルから見ると太すぎます。前腕の疲れや握力消耗を防ぐため、パワーグリップかリストラップは必須です。

また低重量では短くなるとは言え、最大重量だと横幅45cm。長くて取り回しの大変なボウフレックスより、さらに長くなってしまうので、ダンベルベンチプレスなど、ダンベルの端が干渉する種目をこなすさいには工夫が必要です。

ライシンのPROVERBELL・メタルダンベルまとめ

Lysinのアジャスタブルダンベルは、他のダンベルに比べ知名度が低いため、ユーザーの数こそ少ないものの現状最強クラスのダンベルだと思います。

グリップ径が太いという弱点はありますが、それを補ってなおコスパ・スペック共に優秀なので、ダンベル選びに迷っている方にはイチオシのアイテムです。

  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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