トレーニング器具

「買うならどれ?」ボウフレックス・フレックスベル・パワーブロックを徹底比較

※この記事はプロモーションを含みます

キンタ

こんにちは!キンタです。今回はアジャスタブルダンベルの情報をまとめました。

一瞬で重量を変更できるアジャスタブルダンベルはホームトレーニーには憧れのアイテムですが、どれを選んだら良いか悩んでいませんか?

フレックスベル・ボウフレックス・パワーブロックの3大アジャスタブルダンベルが有名ですが、モデルによっては10万円を超えるため、見た目やカタログスペックだけで選ぶのも不安ですよね?

この記事は、ダンベルを選べない方のため、フレックスベル・ボウフレックス・パワーブロックのスペックを比較解説していきます。また、各ダンベルの特徴も簡単に紹介するので、ホームジム用のダンベル選びの参考にしてください。

おすすめNo.1はフレックスベル

結論からいうと、アジャスタブルダンベルで1番のおすすめはフレックスベルです。

ボウフレックス・パワーブロックとスペックを比較した場合、現在1番正解に近いダンベルだと言えます。

実際人気も高く、私のTwitterで「ホームジム用に買うならどのダンベルが良いと思いますか?」でアンケートをとった結果。1位は大差でフレックスベルでした。

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Motions Fit

3大アジャスタブルダンベルの特徴とメリット・デメリットを簡単に紹介

引用:Bowflex・NÜO・Powerblock公式HP
キンタ

スペック比較の前に、フレックスベルを含め各ダンベルの特徴を見ていきましょう!

フレックスベル

総合おすすめ度:4.7
コスパ★3.8|重量変更★4.0|サイズ★4.7|トレーニング★4.5|安全性★3.2
メーカー:NÜO

引用:楽天市場

参考価格:52,800~84,000円

フレックスベルは固定式のジムダンベルに近い形状とグリップを握ったまま瞬時に重量変更できるギミックから、人気No.1のアジャスタブルダンベルです。グリップ内にギミックがあり、ひねることでシャフトが伸縮し、持ち上げるプレートの枚数が変わることで重量を変更する仕組みになっています。

引用:Motionsfit 公式HP

フレックスベルのメリッ

  • 重量変更が片手でできる
  • 固定式ダンベルの様な使い心地
  • 2kg刻み・16段階の重量変更

フレックスベルのデメリッ

  • 樹脂製パーツの耐久性が心配
  • 使った後に台座に戻すのが大変
  • グリップが太くて握力を消耗する

フレックスベルの詳細は、コチラの記事にまとめてあります。

フレックスベル|構造やメリット・デメリット・ちょっと気になる疑問まで、買う前に知りたい情報を徹底解説

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パワーブロック

総合おすすめ度:4.6
コスパ★2.8|重量変更★3.8|サイズ★5.0|トレーニング★4.0|安全性★4.2
メーカー:POWERBLOCK

参考価格:64,900~170,500円

パワーブロックは、ブロック型のアジャスタブルダンベルです。重量変更はジムマシンのようにピンの抜き差しで行います。シンプルな構造のため、故障が少なくコンパクトなデザインです。

パワーブロックのメリッ

  • ピンの抜き差しで重量変更ができる
  • サイズがコンパクトで使いやすい
  • オンザニーがやりやすい

パワーブロックのデメリッ

  • 箱型なのでグリップ周りが窮屈
  • 重心が中心からずれている
  • 単位の表記がポンドで判りにくい

パワーブロックの特徴の詳細やレビューは、コチラの記事にまとめてあります。

絶対に知っておきたい【パワーブロックのデメリットとは?】人気のアジャスタブルダンベルを徹底解説します。

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ボウフレックス

総合おすすめ度:3.5
コスパ★2.5|重量変更★3.6|サイズ★2.5|トレーニング★3.5|安全性★3.0
メーカー:BowFlex

参考価格:69,800~141,000円

ボウフレックスは両端のダイヤルでプレート枚数を調節する機構のあるダンベルです。重量変更機構がむき出しのメカニカルなシャフトと紡錘型のフォルムが特徴的で、1986年に発表された1番歴史のあるアジャスタブルダンベルでもあります。

ボウフレックスのメリッ

  • ダイヤルで瞬時に重量変更ができる
  • 2.3kg刻み・17段階の重量変更
  • 固定式ダンベルに近い形状

ボウフレックスのデメリット

  • サイズが大きくて使いにくい
  • 使った後に台座へ戻しにくい
  • 他のダンベルより値段が高い

ボウレフックスの特徴の詳細やレビューは、コチラの記事にまとめてあります。

ボウフレックス|特徴・メリット・デメリット、コピー製品を買う場合の注意点まで徹底解説

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3大アジャスタブルダンベルのスペックを徹底比較

キンタ

ここからはフレックスベル・パワーブロック・ボウフレックスを、以下の5つの要素で比較していきます。

  • コスパ
  • 重量変更
  • サイズ
  • トレーニングのやりやすさ
  • 安全性

コスパで比較

コストパフォーマンスは、1kgあたりの金額で評価しました。

コスパはフレックスベルの圧勝。32kg・36kgモデル共に1kgあたり1,100円台、パワーブロック・ボウフレックスと比べ20~30%程安いです。

フレックスベル
モデル重量参考価格1kg/円
NÜOBELL20kg56,800円1,420円
NÜOBELL32kg74,800円1,168
NÜOBELL36kg84,800円1,177円
パワーブロック
モデル重量参考価格1kg/円
SP 5023kg64,900円1,410
SP EXP 9041kg128,700円1,569円
ボウフレックス
モデル重量参考価格1kg/円
552i23kg79,800円1,734円
1090i41kg141,000円1,719円

また、フレックスベルは正規代理店のMotions fitから購入すれば5000円の割引が入るため、実際のコスパはさらに優秀です。

重量変更で比較

重量変更は、重量変更のしやすさ&重量の刻み幅で評価しました。

重量変更がしやすいと、その分時間と手間がかからないので、集中力を切らすことなくトレーニングができます。また、重量の刻み幅が細かいほど、トレーニングのボリューム管理や小さな筋肉の鍛え分けに有利です。

トータルで見ると、手間なくスピーディーに2kg刻みで重量変更ができるフレックスベルが1番です。

フレックスベルパワーブロックボウフレックス
グリップをひねる
【片手で1秒】
ピンを抜いて挿す
【片手で3秒】
ダイヤルを回す
【両手で3秒】
2kg刻み1.1kg刻み2.3kg刻み

重量変更のしやすさはグリップをひねるだけフレックスベルが1番。グリップを握ったまま両側同時に1秒でできます。

引用:Motions Fit 公式HP

パワーブロックはピンを抜いてから差し込むので最低2アクション、ボウフレックスは両端にダイヤルがあるため両手を使う必要があります。どちらも変更のしやすさはフレックスベルに敵いません。

重量の刻み幅はパワーブロックが1番優秀です。約1.1kg(2.5ポンド)刻みで重量を調節できます

ただし1.1kg刻みで重量変更する場合は、ピンの抜き差しに加え、コアパーツで棒状の金属ウェイトを抜き差しする必要があります。

引用:POWERBLOCK公式HP
キンタ

棒状金属ウェイトはワンタッチで抜き差しできないので、意外と時間がかかります。

サイズで比較

サイズは縦横が短いコンパクトさを評価しました。ダンベルが大きいと身体やダンベル同士が干渉してしまいます。

無駄を排した最小限なデザインでサイズではパワーブロックが1番。また、重量に応じて横幅が変わるため、小さな筋肉を鍛えるのにも便利です。

キンタ

最大重量でも40cmを超えないコンパクトさはパワーブロックの強みですね

次点はフレックスベル。重量に応じて横幅が変わりますが、最大重量時の横幅はパワーブロックより3cm長くなっています。

ボウフレックスは重量変更機構の関係上、縦横に大きな造りのため、身体やダンベル同士が干渉してしまいます。トレーニングの種目によっては支障がでるレベルです。

トレーニングのやりやすさで比較

トレーニングのやりやすさは、バランス・握り易さ・オンザニー・ダンベルの形状などをトータルで評価しています。

トレーニングのやりやすさはフレックスベルが頭一つ抜けています。

プレート形状が円に近く重心がグリップにあるため、構えや角度を変えてもバランスを崩しませんグリップ自体もストレートで握りやすくなっています

また、側面がフラットに近いため、オンザニーをしても膝にシャフトが食い込むことがありません。1番ジムの固定ダンベルに近い形状なので、種目の制限が少ないのもポイントです。

引用:楽天市場

パワーブロックは1番オンザニーがしやすくはありますが、手首周りが覆われているためグリップが握りずらく、また対応できない種目があります。コアパーツのバランスも重心からずれています。

引用:POWERBLOCK公式HP

ボウフレックスはグリップの握りやすさはまずまずですが、横幅が長くてバランスが取りにくい。また、オンザニーも側面に稼働部品であるダイヤルがあるため負荷をかけにいという欠点があります。

安全性で比較

安全性はトレーニング中にダンベルのトラブルによる怪我をしないかどうかを、中心に評価しています。主に重量変更機構の故障によるプレートの落下の可能性、ダンベルの頑丈さがポイントです。

安全性ではパワーブロックが1番です。重量変更方式を、ウェイトスタック式のジムマシンを参考にしているため、シンプルかつ頑丈です。1番負荷のかかるピンも耐久性が高いので、トレーニング中に破損してウェイトが落ちることはまずありません。

フレックスベルはプレートをプレート同士のツメとシャフトの2方向でがっちりと支えているため、トレーニング中にプレートが落ちる心配はありません。しかし、プレートに付いている樹脂製のツメはあまり衝撃に強くないので、丁寧にあつかう必要があります。

ボウフレックスはシャフトのギアとプレートのツメだけで支える方式のため、プレートの保持力が不安です。

個人的なおすすめダンベル|PROVERBELL(41.5kg)

キンタ

最後に3大アジャスタブルダンベルではない、個人的におすすめなPROEVERBELLを紹介します。

引用:ライシン公式HP

PROVERBELLは、日本の企業であるライシン株式会社が販売している、フレックスベルタイプのダンベルです。

フレックスベルの便利さに加え、重量が最大41.5kg&1.5kgで刻みで変更可能なハイスペックダンベル。またグリップをフレックスベルより4cm延長してあるので、より固定ダンベルに近い使い心地になっています。

まだユーザーが少なく耐久性など未知数の部分はありますが、日本企業の製品なのでクオリティやアフターサービスには期待できます。

こんな方におすすめ!

  • トレーニング上級者
  • ホームトレーニングがち勢
  • 高重量のフレックスベルが欲しい方

PROVERBELLの詳細は、「フレックスベルより便利?」ライシン/Lysin|PROVERBELL・メタルダンベルを徹底解説の記事にまとめてあります。興味のある方はこちらにも目を通してみてください。

3大アジャスタブルダンベル徹底比較のまとめ

改めて各ダンベルのスペックを判りやすく表でまとめました。

トータルスペックではフレックスベルが1番ですが、パワーブロックはサイズや安全性ではフレックスベルより優れているため、ハードにダンベルを扱うつもりならパワーブロックを選ぶのもありでしょう。ボウフレックスは設計が1番古いこともあり、他二つと比べ劣っている印象です。

キンタ

最終的にはデザインも含め、自分に合ったダンベルをチョイスしてください!

  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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