トレーニングベンチ

【2024年】初心者におすすめトレーニングベンチ12選&ベンチ選びのポイントを徹底解説

※この記事はプロモーションを含みます。

キンタ

こんにちは!キンタです。今回は筋トレ初心者向けトレーニングベンチの話題です。

トレーニングベンチはトレーニングのクオリティを高めてくれるため、ホームジムにぜひ置きたいトレーニング器具です。しかし、これからホームジムをはじめる方は、ベンチ選びで失敗するかもしれません。

選ぶための基準がない初心者は、適当に安いベンチを選んで粗悪なハズレを引く可能性が高いからです。実際、Amazonや楽天では「安さだけで選んで失敗した」というユーザーレビューを良く見かけます。

この記事では、ホームジム・トレーニング初心者向けにトレーニングベンチの基礎知識や、選ぶ際のポイントを紹介します。また、20,000円以下で買える初心者におすすめのベンチも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を参考にベンチを選べば、きっと貴方のホームジムにぴったりのトレーニングベンチが見つかります

トレーニングベンチとは?

まずは、トレーニングベンチの基礎知識からです。

トレーニングベンチは、金属製のフレームにクッションが付いた、ベンチ状のトレーニングの補助台で、自重やバーベル・ダンベルのウェイトトレーニングに使用します。

トレーニングベンチがあればトレーニング種目が増えるため、特定の筋肉をより集中的に鍛え、トレーニングの効果を最大限に引き出すことが可能になります。

トレーニングベンチと普通の家具との違い

ベンチと名前は付いていますが、座るための家具(椅子・ソファー・ベンチ)とはスペックが違います。

1番の違いは、重さに対する耐久性(耐荷重)です。普通のベンチは、ひとつのシートで人間一人分の体重+αを支える程度ですが、トレーニングベンチは体重+ダンベルやバーベルの重りを支える必要があります。そのため低い物でも耐荷重は最低100kg以上、1,000kgの重量を支えられるものもあります。

デザインもトレーニングに最適化されています。シート(座面)は座り心地を重視する普通のベンチとは異なり、トレーニング時のバランスを重視しています。そのため、体重をかけたときに沈みこまないよう、クッション部分は弾性のある高耐久の素材が使われています。色々なトレーニングに対応できるよう、バックシート(背もたれ)の角度調節をできるタイプもあります。脚の造りもトレーニングで左右にぶれないよう横に張り出させたうえで、トレーニングの邪魔にならないようコンパクトな配置です。

このように、座るための家具とは耐久性やデザインが異なるため、全体重を預けてのトレーニングが可能になっています。低重量のダンベルなど負荷の軽いトレーニングなら、家具のベンチや椅子でも代用できますが、安定が悪くバランスを崩したり家具が壊れてしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。

トレーニングベンチの代用に関しては、代用NG!自宅の椅子をトレーニングベンチとして筋トレに使ってはいけない理由をどうぞ。

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トレーニングベンチのメリット

トレーニングベンチを使用してトレーニングするメリットも簡単に紹介します。

  • フォームが安定する
  • トレーニング種目が増える
  • 筋肉の可動域が増える

フォームが安定する

トレーニングベンチを使うとトレーニングフォームが安定します。

トレーニングベンチのフレームは丈夫な鋼材が使用されているため、剛性が高くグラつきが少なくなっています。また、脚の幅が広くとられており、シートの端やバックシートに体重をかけても倒れません。

そのため、トレーニング時に余計な力を使ってバランスを保つ必要がなく、重心が安定した正しいフォームが可能です。フォームが安定すると、トレーニング効果が増すことはもちろん怪我の防止にもなります。

トレーニング種目が増える

トレーニングベンチがあると、寝たり身体を傾けたり色々な姿勢が取れるため、できる種目数はベンチ無しとでは段違いです。

トレーニングベンチで増える種目の一例
ライイングフレンチプレス
スパイダーカール
ライイングリアレイズ
リバースフライ
ベンチプレス
ダンベルフライ
背中ワンハンドローイング
ダンベルプルオーバー
下半身ブルガリアンスクワット
ヒップスラスト

特にダンベルとの相性が良いため、例えば腕を鍛えるダンベルアームカールなら、インクラインカール・コンセントレーションカール・プリチャーカール・スパイダーカールなど、色々な派生種目ができるようになります。

「筋肉を鍛えるなら、部位ひとつにトレーニングひとつだけで良いのでは?」と考えるかもしれませんが、同じトレーニングを続けると身体が刺激に慣れてしまいます。刺激に慣れてしまうと筋肉の成長速度が鈍くなるため、3ヶ月ぐらいでトレーニング種目を変更するトレーニーが多いです。

つまり、トレーニングベンチを使い種目の選択肢を増やせば、筋肉を慣れさせず効果的に身体を鍛えられるということです。

キンタ

ずっと同種目じだと飽きてしまうので、モチベーションのためにも、色々な種目をできる方が良いですね。

筋肉の可動域が増える

トレーニングベンチがあれば、身体を床から離したり傾けた態勢が取れるため、トレーニングで使う筋肉の可動域を広く取れます

トレーニングには重量による刺激以外にも、筋線維を大きく伸び縮みさせ、筋肉の可動域を広く使うことが重要です。たとえば浅いスクワットより、深く腰を下ろしたスクワットの方が体力を消費しますよね?同じスクワットでも関節いっぱいに脚を動かし、太股の筋肉をしっかり伸び縮みさせた方が筋肉に刺激が入るため、筋肥大には効果的です。

トレーニングベンチ上なら、身体のラインより深く手足を降ろせるので、床の上でトレーニングを行うより筋肉の可動域が広くなります

ベンチがあれば、ウェイトを使ったトレーニング以外にも、レッグレイズなどの自重トレーニングでも筋肉の可動域をフルに使ったトレーニング可能です。

トレーニングベンチのタイプ

トレーニングベンチには、形状や用途によっていくつかのタイプがあります。

  • フラットベンチ
  • アジャスタブルベンチ
  • シットアップベンチ
  • マルチベンチ

※バックエクステンションベンチなど用途が限定的で、上記のベンチには分類されないタイプもあります。

キンタ

機能が重複するタイプもありますが、ひとつずつ解説していきますね。

フラットベンチ

フラットベンチは、名前の通り平らな形状の、1番ベーシックなトレーニングベンチです。シンプルな構造のためグラつきが少なく、安定したトレーニングができます。

ダンベルベンチプレス・フライなど身体を水平にする種目や、ブルガリアンスクワット・ダンベルローイングなど体の一部をベンチに預ける種目に向いています。

他のタイプのベンチよりできる種目は少ないですが、コンパクト&軽量であつかいやすく、比較的値段も安いです。

アジャスタブルベンチベンチ

アジャスタブルベンチは、バックシート(背もたれ)角度の調節機能のあるトレーニングベンチです。

バックシートの角度を変えることで、態勢を斜めに固定でき、インクライン・デクライン系の種目が可能になります。また、シート角度を水平にすればフラットベンチとしても使用可能です。

アジャスタブルベンチ種目の一例
インクラインアームカール
プリチャーカール
インクラインリアレイズ
インクラインサイドレイズ
インクラインプレス
デクラインプレス

また、シート(座面)の角度も調節できるアジャスタブルベンチだと、バックシートに傾斜がついてもシート部分で身体を受け止められるため、よりトレーニングが安定します。

ただし、アジャスタブルベンチは可動パーツが多いため、フラットベンチと比べ大きく重くなりがちです。そのため、ホームジムに導入するさいはサイズ感が重要になってきます。

シットアップベンチ

シットアップベンチは、主に腹筋を鍛えるためのトレーニングベンチで、脚を固定するためのパッドローラーや、手で上半身を支えるためのハンドルが付いています。

パッドローラーで脚を固定すれば床の上ではできない体勢で腹筋を鍛えられますし、ハンドルを使えばドラゴンフラッグなど強度の高いトレーニングも可能です。

また、アジャスタブルタイプのシットアップベンチなら、バックシートの角度でトレーニング負荷の調節もできます。

マルチベンチ

マルチベンチは、オプションパーツでベンチ以外の機能を追加したトレーニングベンチで、太股の筋肉に効果的なレッグエクステンションや、腕の筋肉にフォーカスしたプリチャーカールなどのマシントレーニングが可能になります。

トレーニングベンチ1台分のスペースでマシントレーニングができるのでお得感がありますが、ダンベル・バーベルやウェイトプレートは別に用意する必要があります。

また、他のタイプのベンチより大型なうえ高額です。

キンタ

次は、トレーニングベンチを選ぶポイントを解説していきます。

トレーニングベンチの選び方

トレーニングベンチは、製品ごとに色々なセールスポイントがありますが、初心者が見るべき大事なポイントは以下の5つです。

  • 耐荷重
  • シートの高さ
  • フォールディング(収納サイズ)
  • バックシートの角度調整
  • メーカー/ブランド

耐荷重

1番最初に確認するのは、トレーニングベンチの耐荷重

耐荷重は使用できるウェイトの上限が決まってくる重要なスペックです。100~500kg以上まで、製品ごとにかなりの開きがあり、同じメーカーでもモデルによって倍以上の差があるので要注意です。

必要な耐荷重は性別やトレーニング内容でも変わってくるので、以下を参考にしてみてください。

性別トレーニング耐荷重
女性自重トレーニング100kg~
ウェイトトレーニング150kg~
男性自重トレーニング120kg~
ダンベル200kg~
バーベル300kg

女性は筋肉量がそれほど多くないため、ウェイトトレーニングには耐荷重150kgあれば十分です。

男性は体重自体が重くあつかえる重量も女性以上なので、それなりの耐荷重が必要です。300kg以上あれば、パワーラックやバーベルなどの本格的なウェイトトレーニング器具を導入したさいもそのまま使えます。

キンタ

アイロテックなど耐荷重を表に出してないメーカーもあるので、購入前に直接メーカーに確認してみてください。

シート(座面)の高さ

トレーニングベンチのシートの高さも、トレーニングフォームやあつかえる重量に関わる重要なポイントです。体格にもよりますが、ベンチプレスの公式大会の規定でもある、45cm以下がおすすめです。

IPF(世界パワーリフティング連盟)35~45cm
JPA(日本パワーリフティング協会)43~45cm
JBBA(日本ボディビル協会)40cm

45cmはシートに身体を預けて脚をついたとき、両足の裏がべったりと床について踏ん張りの効く高さです。

基本的なベンチトレーニングは足の裏を起点に身体のバランスを取らないと、フォームが安定しません。また、ベンチプレスのように下半身の力も使う種目では、高重量をあつかうさい、足の裏全体で床をグリップする必要があります。

ホームジム用トレーニングベンチの平均シート高は45cm前後ですが、中には50cmを超えるものがあります。50cmを超えると男性でも、かかとが付けられず使いにくくなってしまうので要注意です。

フォールディング(収納サイズ)

ホームジム用のトレーニングベンチには、普通の固定タイプと、収納サイズに優れたフォールディングタイプ(折りたたみ)があります。

引用:リーディングエッジ公式

収納サイズは直接トレーニングに関係するスペックではありませんが、ホームジム用のベンチなら収納スペースに困らないフォールディングタイプがおすすめです。

ホームジム用トレーニングベンチの平均サイズは縦45cm×横120cmぐらいで、机ぐらいの床面積が必要になります。自室や居間の一角をホームジムとして使っている場合、日常生活の邪魔になるためトレーニングベンチを部屋の真ん中に置きっぱなしにはできません。端に寄せたり、壁に立てかけることになるはずです。

固定式のベンチだと、端に寄せてもかなりのスペースが取られますが、フォールディングタイプならスペースを圧迫しません。折りたためば、座布団1枚ぐらいのスペースに収まるため、家具の隙間に滑り込ませたり、クローゼットの中に収納することもできます。

ただし、フォールディングタイプのベンチは可動式フレームのため、通常タイプのベンチに比べ耐久性・安定性が劣ります。ホームジムのスペースとベンチ性能のバランスを考えて選ぶ必要があります。

キンタ

固定タイプのトレーニングベンチにも、縦に自立可能でスペースを取らない製品もあります。ただし、業務用のゴツいベンチになるため、省スペースならフォールディングタイプです。

バックシートの角度調整

バックシートでの角度調節で気を付けたいポイントは、インクライン(起こした傾斜)時の最大角度です。

インクラインでトレーニングするさい身体に負荷を載せられるよう、最大70度以上まで起こせるタイプをおすすめします。

バックシートの角度調節は構造上、浅い角度ほど耐荷重が高く安定しますが、垂直に近づけるとバックシートと支えるフレームが平行に近づき、支える力が弱くなってしまいます。そのため、バックシートの起こせる角度が浅く60度以下のベンチも存在します。

角度が浅いと、ショルダープレスのように身体に対し垂直に効かせる種目は、負荷が別の筋肉に抜けてトレーニング効果が分散してしまいます。浅い角度と垂直に近い角度のトレーニングで、効かせる部位を分けるため70度以上に起こせる必要があるのです。

また最大角度以外にも、角度調節の段階数が多いと種目や体格に合わせたトレーニングが可能です。シート(座面)角度も調節できると、腰がバックシートを起こしたさいに上滑りしないためフォームが安定します。

優先順位は最大角度ですが、予算と相談して調節段階数とシートの角度調節機能も検討して下さい。

メーカー/フィットネスブランド

Amazonや楽天市場でトレーニングベンチを探すなら、購入先のメーカー・ブランドも要チェックです。

耐荷重・サイズ・角度調節などのスペックや、写真で見た限りのデザインが似ていても、製品クオリティの低いトレーニングベンチを販売しているショップが多数あります。特に中国系の企業は価格重視で、品質管理の行き届いていない傾向があります。良い物を売ってリピーターを獲得するよりも、低価格に釣られる新規顧客を目的としたビジネススタイルのため「安かろう、悪かろう」な製品が多いです。

初心者のホームジムなら、LEADING EDGE(リーディングエッジ)・BARWING(バーウィング)・WASAI(ワサイ)をおすすめします。特にリーディングエッジは性能・品質・価格のバランスが取れた日本のメーカーで、モデルによっては上級者も使えるぐらいのスペックです。

また、中国企業ではありますがFLYBIRD(フライバード)もユーザーから高評価を受けています。予算次第ではこちらもおすすめです。

リーディングエッジの詳しい情報は、別の記事にまとめてあるのでこちらもどうぞ。

関連記事

安くて使いやすい、初心者用おすすめベンチ

商品名画像総合おすすめ度参考価格耐荷重座面高バックシート幅ベンチ重量コスパ耐荷重トレーニング
LEADINGEDGE
LE-B80L
3.5¥8,800
Amazon
120kg420mm270mm12.0kg★3.1★1.1★4.4
LEADINGEDGE
LE-B80R
3.9¥18,200
Amazon
300kg420mm270mm18.0kg★2.4★2.8★4.4
Motions
アジャスタブルベンチ
3.2¥24,800
Motions
280lg390mm270mm22.5kg★2.2★2.6★4.0
BARWING
BW-AJB05
4.0¥9,980
Amazon
800kg435mm275mm14.7kg★4.6★5.0★4.5
BARWING
BW-AJB02
3.6¥8,980
Amazon
500kg510mm280mm14.7kg★4.7★4.7★3.3
WASAI
MK600A
3.2¥6,980
Amazon
180kg450mm270mm10.0kg★4.1★1.7★3.7
FIELDOOR
フラットインクラインベンチ
3.0¥10,800
Amazon
260kg400mm240mm21.0kg★3.5★2.4★4.3
GOGOJUMP
トレーニングベンチ
3.0¥9,980
Amazon
227kg420mm220mm8.0kg★3.5★2.1★4.5
LEADINGEDGE
LE-B70
4.3¥7,480
Amazon
300kg410mm250mm12.0kg★4.7★2.8★3.9
LEADINGEDGE
LE-B70R
4.1¥8,800
Amazon
300kg420mm280mm18.0kg★4.2★2.8★4.0
LEADINGEDGE
LE-FEB2
4.3¥7,980
Amazon
300kg420mm270mm11.0kg★4.5★2.8★4.0
HAIGE
HG-FB101
3.6¥15,800
Amazon
400kg410mm270mm12.9kg★2.9★3.8★3.9

アジャスタブルベンチ

アジャスタブルベンチは、フラットベンチとしての利用はもちろん、バックシートを起こしたインクライン種目や、逆に下向き角度で行うデクライン種目も行えるトレーニング器具です。できる種目数を増やして幅広いトレーニングがしたい方におすすめです。

LEADING EDGE(リーディングエッジ)|折りたたみマルチポジションベンチ/LE-B80L
総合おすすめ度:3.6

参考価格: 8,800 円

コスパ★3.3|耐荷重★1.1|トレーニング★4.6|評価★4.0

リーディングエッジのエントリーグレードベンチ

LE-B80Lはライトユーザー向けのエントリーグレードのアジャスタブルベンチです。トレーニングベンチの評価の高いリーディングエッジ製のため、品質も期待できます。

バックシートはインクライ・デクライン両方に対応、またシート角度も調節でき脚用のパッドローラーも付いているため、デクライン時にシットアップベンチとしても使用できます。

耐荷重は120kgとバーベルトレーニングには厳しいスペックですが、300kg3分間の荷重試験を通過しているため、女性のダンベルトレーニング程度の負荷であれば問題ありません。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重120kg
シートの高さ42cm
角度調整インクライン5段(最大70度)
デクライン1段
シート2段
重量12kg

LEADING EDGE(リーディングエッジ)|マルチポジションベンチ ハイグレード/LE-B80R
総合おすすめ度:4.0

参考価格: 18,200 円

コスパ★2.5|耐荷重★2.9|トレーニング★4.5|評価★4.5

上級者にもおすすめできるハイスペックベンチ

LE-B80Rは初心者用のベンチとしては少し高額ですが、シンプルで高級感のある質感・必要充分な性能・トレーニングでの使いやすさ・クオリティを満たした、ハイスペックな固定式アジャスタブルベンチです。

本体重量18kgとフォールディングタイプよりは重めですが、その分剛性が高く安定したトレーニングができます。また、フラット時のシート固定フック、アルコール使用可能なシート素材、両側から角度調節可能なポップピンなど、ユーザーフレンドリーなデザインです。

シートも沈み込み・へたりの少ないウレタンチップを採用しているため、耐久面でも優れています。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重300kg
シートの高さ42cm
角度調整インクライン4段(最大70度)
デクライン1段
シート2段
重量18kg

Motions(モーションズ)|アジャスタブルダンベル
総合おすすめ度:3.2

参考価格: 24,800 円

コスパ★2.2|耐荷重★2.6|トレーニング★4.0|評価★4.0

MotionsFit(モーションズフィット) トレーニングベンチ 3WAY インクライン フラット デクライン アジャスタブル 筋トレ ベンチ
Motions

Mosions公式

フレキシブルNo.1のトレーニングベンチ

Motionsのアジャスタブルベンチは、色々なトレーニング種目を柔軟に対応可能な、フレキシブルなトレーニングベンチです。

最大の特徴は合計14段階に調整可能なバックシートです。フラットはもちろん、インクライン10段、デクライン3段とジムに置いてある業務用ベンチよりも多段階で調できます。脚をしっかりと支えるレッグホールドパーツがあるため、シットアップベンチとしても課長可能です。

また、しっかりとしたフレームで重量は22.5kgあり、体重やトレーニングの衝撃をしっかりと受け止めてくれます。シートが若干高いのが気になりますが、それ以外は全体的に優秀なスペックです。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重280kg
シートの高さ49cm
角度調整インクライン10段(最大88度)
デクライン3段
シート3段
重量22.5kg

BARWING(バーウィング)|ト可変式 トレーニングベンチ 4WAY インクラインベンチ
総合おすすめ度:4.0

参考価格: 9,980 円

コスパ★4.6|耐荷重★5.0|トレーニング★4.5|評価★4.3

最強コスパベンチ

耐荷重800kgに加え10段階のバックシート調節など、10,000円以下のベンチの中では圧倒的なスペックを誇っています。

機能としては、腰部の独立して前後・上下に動かせる3Dパットがユニークで、体型や種目に合わせてパットの位置を調節できます。バックシートと背中を背骨のラインに合わせて密着させることができるため、背中のアーチが重要なベンチプレスなど上半身を固定する種目がはかどります。また、身長185cmまで対応可能なヘッドレストや、接地面の高さ調節可能なダイヤルなど細かなギミックも優秀です。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重800kg
シートの高さ43.5cm
角度調整インクライン8段
デクライン1段
シート4段
重量14.7kg

BARWING(バーウィング)4WAY 可変式トレーニングベンチ
総合おすすめ度:3.6

参考価格: 8,980 円

コスパ★4.7|耐荷重★4.7|トレーニング★3.3|評価★4.2

気軽に使えるトレーニングベンチ

BARWINGの可変式トレーニングベンチは、気軽るに使える設計がされています。

脚に付いたローラーは移動の補助はもちろん、折りたたみ時も床の上をスルスルと滑ってくれるため力を使わず行えます。折りたたみ後はB4用紙1枚分の面積に収納できるコンパクト。移動・変形・収納の3点を押さえているので、気軽にトレーニングが行えるのがポイントです。

ただし座面が51cmと高めなので、ベンチプレスなど脚を踏ん張りたい種目にはあまり向いていません。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重500kg
シートの高さ51cm
角度調整インクライン6段
デクライン1段
重量14.7kg

WASAI(ワサイ)トレーニングベンチ|MK600A
総合おすすめ度:3.2

参考価格: 6,980 円

コスパ★4.3|耐荷重★1.7|トレーニング★3.7|評価★4.2

格安のアジャスタブルベンチ

WASAIのMK600Aは、7000円を切る(2023年12月時点)価格では最高クラスのアジャスタブルベンチです。フォールディングタイプなので、たためば収納場所にも困らないコンパクトさもポイント。

ただし、耐荷重が180kgしかないため、バーベルを使った高重量トレーニングには向いていません。バックシートもインクラインのみの4段階なので、あくまで中級者までのエントリーグレードなベンチです。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重180kg
シートの高さ45cm
角度調整インクライン3段(最大60度)
重量10kg

FEALDOOR(フィールドア)|フラットインクラインベンチ
総合おすすめ度:3.1

参考価格: 10,800 円

コスパ★3.8|耐荷重★2.5|トレーニング★4.5|評価★3.5

安定の固定式アジャスタブルベンチ

フィールドアのフラットインクラインベンチは、重量が20kgあるため女性だと移動に苦労しますが、太く頑丈なフレームを使った剛性の高い安定性のあるアジャスタブルベンチです。

角度調節レンジが広く、バックシートは最大90度まで起こせるため、垂直角度でのベンチトレーニングもできます。

ただし、フィールドア製品は当たり外れがあるため、届いた後は一通り検品し、動作・仕様に問題がないか確認しておきましょう。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重260kg
シートの高さ40cm
角度調整インクライン7段
シート3段
重量20kg

GOGOJUMP|トレーニングベンチ
総合おすすめ度:3.0

参考価格: 9,980 円

コスパ★3.5|耐荷重★2.1|トレーニング★4.5|評価★4.5

超軽量のトレーニングベンチ

GOGOJUMPのトレーニングベンチは重量がわずか8kgです。普通のホームジム用トレーニングベンチ1/2~1/3程度の重量なので、扱いやすく女性にもおすすめできます。それでいて、バックシート・シート共に多段階の角度調節が可能なため、色々なトレーニングに対応可能です。もちろん折りたたみ可能なフォールディングタイプなので、収納にも困りません。

ただし耐荷重が227kg、他のトレーニングベンチと比べると若干物足りないかもしれません。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重227kg
シートの高さ42cm
角度調整インクライン6段
シート5段
重量8kg

「トレーニングベンチの選ぶポイントは判ったけど、結局どのベンチを選んでいいか判らない」という方のため、予算2万円以内の初心者向けにおすすめベンチを紹介します。

フラットベンチ

「トレーニング種目の幅よりも、耐久・安定性を取りたい!」という方にはフラットベンチがおすすめです。シンプルな造りなので、コンパクト&軽量で置き場所に困りません。

LEADING EDGE(リーディングエッジ)|フラットベンチ/LE-B70
総合おすすめ度:4.3

参考価格: 7,480 円

コスパ★4.8|耐荷重★2.9|トレーニング★3.9|評価★4.3

リーズナブルな本格スペックベンチ

LE-B70は本格的なスペックながら、同スペック帯の製品の中でも安くビギナーにおすすめできるフラットベンチです。

耐荷重は300kgですが、750kg3分間の荷重耐久試験を通過しているため、実際は300kg以上の負荷にも耐えらえれます。競技会クラスの超高重量ベンチプレスにも耐えられる設計です。

また、シートサイズはIPFの規定内であり、パワーリフティングの公式大会でも使えるサイズです。シート厚も7cmあるため、無理なく身体を預けられ安心してトレーニングが行えます。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重300kg
シートの高さ41cm
角度調整-
重量12kg

LEADING EDGE(リーディングエッジ)|固定式フラットベンチ ハイグレード/LE-B70R
総合おすすめ度:4.2

参考価格: 8,800 円

コスパ★4.4|耐荷重★2.9|トレーニング★4.0|評価★4.0

高品質なフラットベンチ

LE-B70Rは、リーディングエッジのLE-B70の上位版フラットベンチです。

基本スペックに大きな違いはありませんが、細かな調節が入り使いやすくなっています。

シートのクッションは復元性の強いウレタンチップが採用されているため、へたりにくく長期間使用できます。また、シートの表面素材にはグリップが強く身体が上滑りしにくい加工がされているため、ポジションをキープしやすくなっています。

また、7cm角の極太フレームとなったため、重量はLE-B70の1.5倍の18kgありますが、その分安定感が増しています。ホームジム用のフラットベンチとしては重たい部類ですが、移動用のローラーとハンドルが付いているため、女性でも移動させやすくなっています。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重300kg
シートの高さ42cm
角度調整-
重量18kg

LEADING EDGE(リーディングエッジ)|フォールディング フラットベンチ/LE-FFB2
総合おすすめ度:4.3

参考価格: 7,980 円

コスパ★4.65|耐荷重★2.9|トレーニング★4.0|評価★4.35

収納場所に困らないコンパクトなフラットベンチ

LE-FFB2はフォールディングタイプ(折りたたみ)のフラットベンチで、折りたたんで立てれば、20×27cmとA4用紙1枚の面積に収まるコンパクトさが特徴です。

足を折りたたむ仕組みがある分、安定性は固定式フラットベンチに多少劣りますが、耐荷重300kg+750kg3分間の耐久試験を通過しているため高重量のトレーニングにも充分耐えられます。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重300kg
シートの高さ42cm
角度調整-
重量11kg

HAIGE(ハイガー)|HG-FB101
総合おすすめ度:3.7

参考価格: 15,800 円

コスパ★3.0|耐荷重★3.8|トレーニング★3.9|評価★4.1

ハイガー製の高耐荷重フラットベンチ

400kgの安全耐荷重に加え、1,000kgの荷重試験を突破した高耐荷重で、少しオーバースペック気味のフラットベンチ。

2mm厚のゴツくシンプルなフレームを採用しているため、ガタつきが少なくフラットベンチ系トレーニングを快適に行えます。

シート自体も41cmと踏ん張りの効く丁度良い高さ、また防汗臭の1枚張りシートなのでメンテナンスフリー&高耐久。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重400kg
シートの高さ41cm
角度調整-
重量12.9kg

初心者向けベンチの選び方まとめ

初心者のホームジム向けトレーニングベンチの選び方を紹介しましたが、自分に合ったベンチは見つけられたでしょうか?

トレーニングベンチは、ホームトレーニングには絶対にそろえたいアイテムです。シート高・耐荷重・角度調節・メーカーなど、基本的なポイントさえおさえておけば、ここで紹介したベンチ以外にもハイコスパなベンチは探せるはずなので、ぜひ早く貴方に合う1台を見つけて下さい。

また、この機会にダンベルの購入を考えている方向けに、初心者用のおすすめダンベル情報をまとめたので、こちらもどうぞ。

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キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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