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Wout「バーベルにもなるダンベル」激安の可変式セメントダンベルを徹底解説

※この記事はプロモーションを含みます。

キンタ

こんにちは!キンタです。Woutのバーベルにもなるダンベルを紹介します。

Woutの可変式セメントダンベルはAmazonのベストセラー商品です。安いうえにバーベルとしても使えるハイブリッドな性能なので、ホームジム用に検討している方も多いはずです。

しかしいざ買うとなると、商品説明ページやカタログスペックだけで判断するのは不安で、こんな疑問が浮かんできませんか?

  • 「ダンベルの使い勝手は?」
  • 「製品としてのクオリティは?」
  • 「今の自分に合っているのか?」

安いとはいえ値段は、数千円~1万円。試しに買ってみるにはチョット高い気がします。

この記事では購入を考えている方向けに、Woutの可変式セメントダンベルを判りやすく紹介します。ダンベルの特徴や、数百件のユーザーレビューを元にしたメリット・デメリットもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

Woutはどんなブランド?

引用:SHIMIZU公式HP

Wout(ワウト)は、ダンベルを中心にトレーニング用品をあつかうフィットネスブランドで、ブランド名は「Wourkout」の略語からきています。

運営は、愛知県に本社のあるシミーズ合同会社。会社自体の設立が2017年なので、ブランドとしては若い方です。

運営シミーズ合同会社
代表清水 弘
住所〒498-0063
愛知県弥富市東末広7-7
連絡0567-69-9101

Wout【バーベルにもなるダンベル】の特徴

引用:Wout公式HP

Woutのバーベルにもなるダンベルは、可変式のセメント製ダンベルで、名前の通りバーベルとしても使えるハイブリッドなダンベルです。鉄製のダンベルより安いため、運動不足を解消用として購入するユーザーもいます。

キンタ

Woutのダンベルは以下の特徴があります。

  • 連結すればダンベルになる
  • セメント製&ポリエチレン
  • 転がりにくい八角形のプレート
  • 初期不良の保証期間は1ヶ月

連結すればダンベルになる

最大の特徴は、連結すればバーベルとしても使えるところです。

ダンベル2個を付属の連結ジョイントでつなげば、バーベルとしても使えます。

引用:Wout公式HP

普通にバーベルセットをそろえようとすると、それだけで数万円かかりますが、Woutのダンベルなら別にバーベルシャフトやバーベルセットを買う必要がないので、費用や設置スペースを節約できます。

セメント製&ポリエチレン

シャフトの芯材は金属ですが、ウェイトプレートがセメント&ポリエチレン製です。

普通のダンベル・バーベルのほとんどはウェイトプレートが鉄製のため、直置きすれば床が傷つき、冬場はひんやりとした触感が気になります。

Woutダンベルのウェイトプレートは、セメントの混合物を分厚いポリエチレンでカバーしたもので、金属を使っていません。

ポリエチレンのカバーがウェイトの重さや衝撃を柔らかくしてくれるため、直接床に置いても傷つきにくくなっています。また、グリップも含め金属パーツが肌に触れないため、冬場の利用も快適です。

落としたり、ダンベル同士をぶつけても金属特有のガチャガチャした音が鳴らないため、静音性が高いのもポイントです。

転がりにくい八角形のウェイトプレート

Woutのウェイトプレートは八角形のデザインを採用しています。

普通のダンベルはウェイトプレートが円形のため、床に直置きすると転がっていってしまうことがありますが、Woutのセメントダンベルは八角形のため安定しています。無理に力を入れなければ勝手に転がってしまうことがありません。

自分で置いた場所からズレることがないため、次のセットにもスムーズに入れます。

初期不良の保証期間は1ヶ月

Amazonや公式ショップにも記載はありませんが、1ヶ月の保証が付いています。

各パーツの破損・欠品などのトラブルがあった場合は、無償で対応してもらえるます。ダンベルが届いたらすぐに部品の不足がないか中身を確認し、実際に使ってみて不具合がないかをチェックしてください。

※保証期間内は商品に欠陥があった場合は返品可能ですが、理由なく返品ができる期間ではないので要注意です。

製造元は中国

Woutは日本企業ですが、ダンベルの製造工場は中国にあるようです。

製造に関して直接Woutのショップに確認してみましたが、"生産、企画等の詳細につきましてはお答えできかねます"との回答がありました。

Woutが管理する工場で作っているのか、それとも中国にある商品を輸入して自社ブランドの製品として販売しているかは不明です。

他のブランド・ショップとの価格比較

他のブランド・ショップの20kgセットで、ダンベル・バーベル両方に使える製品もまとめたので、Woutと比較してみましょう。

→右にスクロールできます
ブランド/商品画像合計価格ステマポイント
【Wout】バーベルにもなるダンベル9,299円日本0%スピンロック式とワンタッチ2種類のカラーが付属
【créer】可変式ダンベル バーベルにもなる9,980円日本10%-
【FIELDOOR】セメントダンベル10,200円日本0%プレート固定はハードロックカラー
【RIORES】 セメントダンベル12,800円日本0%スピンロック式とスプリング式2種類のカラーが付属
【MOJEER】【可変式 3in1】バーベルにもなるダンベル8,998円中国99%商品代金4,999円、配送料金3,999円
【AnYoker】【可変式 3in1】バーベルにもなるダンベル8,998円中国99%商品代金4,999円、配送料金3,999円

価格で見ると、Woutは1番ではありません。販売元が中国のブランドMOJEERとAnYokerが最安値です。

しかしどちらも中国にありがちなステマ広告の疑いが濃いブランドのため、数百円の差ならWoutのダンベルをおすすめします。また、プレーカラー(留め具)が、普通のスピンロック式とワンタッチロック式の2種類が付属しているため、逆にWoutの方がお得かもしれません。

キンタ

国内ブランドのWoutの方が、トラブル時の対応もスムーズです。

ユーザーレビューとメリット・デメリット

Woutの可変式セメントダンベルのユーザーレビュー、良い悪いを含め数百件の内容をまとめました。また、レビューから判るメリット・デメリットも解説します。

キンタ

まずは良い評価レビューから見ていきましょう!

良い評価のレビューまとめ

  • 具体性のないレビュー 98件
  • 安くて買いやすい 35件
  • 初心者にはおすすめ 23件
  • 床を傷つけない 12件
  • 転がらない 10件
  • 握りやすい 10件
  • カスタマー対応が良い 7件
  • ダンベル・バーベル両方使える 5件

※具体性のないレビューは「使いやすくてよかった」「早く届いて早速使いました」「満足しています」など、あまり参考にならないレビューです。

キンタ

良い評価のレビューを参考に、ダンベルの製品としての特長以外のメリットをまとめました。

安いので初心者におすすめ

Woutの可変式セメントダンベルは、安くてコスパが良いので初心者向けです。

鉄製の可変式ダンベル20kgセットだと15,000円以上はしますが、Woutのダンベルなら同じ重量でも10,000円以下です。また、グリップ部分も樹脂で覆われていて、金属パーツが手に当たらないため握りやすく感じます。

安い分サイズは大きくなってしまいますが、初期費用を抑えたい初心者にはちょうど良いでしょう。

キンタ

ただしレビューを見るかぎり「使いやすい」というより「初心者には手頃なダンベル」といった印象です。

カスタマーの対応がスムーズ

本社が日本にあるブランドなので、カスタマーの対応が優秀です。

部品の欠品・初期不良に対してのレスポンスが良く、高確率でトラブルを解決してもらえます。中国のショップ・ブランドのように、連絡をしてもなかなか返答が返ってこないということもありません。

キンタ

私もAmazon経由で商品の質問を2~3件ほど送っていますが、早ければ10分以内、遅くても当日中に回答がありました。迅速&丁寧、優秀なカスタマー対応です。

悪い評価のレビューまとめ

  • パーツの精度が低い 76件
  • 臭いが酷い 41件
  • バーベルとして使いにくい 35件
  • ウェイトプレートが大きすぎる 32件
  • 初期不良 25件
  • ダンベルとして多き過ぎる 18件
  • 届いた製品が汚い 17件
  • バーベルへの変更が面倒 14件
  • すぐ破損した 13件
  • 表面が油でベトベト 12件
  • グリップが滑る 8件
  • 異物が混入していた 6件
  • 連結ジョイントのサビ 3件
  • その他
キンタ

悪い評価を元にデメリットをまとめたので、ひとつずつ見ていきましょう

デメリット|パーツの精度が低い

パーツ精度の低さによるトラブルが多く、レビューでも1番件数が多くなっています。

  • トレーニング中にカラーが緩んでくる
  • 連結ジョイントが外れやすい

個体によって不具合の出る箇所は違いますが、いわゆる外れ個体が多い印象です。また、ウェイトの重量誤差も激しいようで、ダンベルとしての精度は値段相応と思っておいた方が良いでしょう。

キンタ

パーツ精度はトレーニングの安全性にも関わってきます

デメリット|ダンベルの臭いが酷い

臭いに関するトラブルも相当な件酢の報告があります。

届いた瞬間から臭かったものから、グリップを握ったさいの臭いまで、酸っぱい・う〇こ臭い・動物のおしっこ・イカ臭い・ゴム臭など、ユーザーによって違いますが「とにかく臭い」というレビューが見られました。

逆に「臭いは全然気にならない」「洗ったり拭いたりで臭いが消えた」というユーザーも多いため、臭いの主な原因は製品保護用のコーティングです。

ダンベル・バーベルなどのウェイトトレーニング器具は、サビ止めや表面素材の劣化を防ぐため、グリスなどでコーティングされています。これらのコーティングはグリスの質・保管温度にもよりますが、時間が経つと酸化が進み、臭いが鼻にツンとくるような酸廃臭がします。

「ダンベルの表面が油でベトベト」とレビューしているユーザーもいますが、あくまで保管用のコーティングなので、届いたら中性洗剤などで洗って綺麗に拭き取るのをおすすめします。

デメリット|バーベル機能はあまり使えない

Wout可変式セメントダンベル最大の特徴である、バーベル機能はあまり期待できません。

  • バーベルとしては重量が軽すぎる
  • バーベルのシャフトが短すぎる
  • バーベルへの変更に手間がかかる

本来バーベルは両手で高重量トレーニングができるトレーニング器具ですが、Woutのバーベル機能であつかえる重量はダンベル片手分の重量と大差がありません

バーベルとしては付属しているウェイトプレートの半分しか使えません。そのため20kgセットでも、3kgプレート×8枚・1kgシャフト×2本で約26kgになってしまいます。

引用:Wout公式HP

構造的にはシャフトと連結ジョイントの間にプレートを付けることもできますが、連結ジョイントの接合強度が不足し、トレーニング中に外れたり破損したりするため危険です。

また、バーベルとして使うさいにも、シャフトが短すぎて手幅に余裕がないため、手幅やトレーニング種目が制限されてしまいます。

ダンベルからバーベルへの変更するさいも、1度片側のプレートを全て外してから連結ジョイントの両側にダンベルのシャフトをねじこむ必要があります。変更の時間と手間があまりにも面倒で、実質ダンベルとしてしか使っていないユーザーもいます。

キンタ

他にも、連結ジョイントが曲がった・折れた・錆びたなどパーツトラブルも多いため、バーベル機能はおまけ程度に考えた方が良さそうです。

デメリット|ダンベルのサイズが大きくて使いにくい

Woutの可変式セメントダンベルは、普通のダンベルより大きくて使いにくいです。

鉄より比重の軽いセメントを使っているためウェイトプレートが分厚くなりスリーブ部分が長くなってしまいました。またバーベルとして使うときのシャフトの長さを確保するためにダンベルのグリップ部分も若干長めです。

そのため他のダンベルと比べると、重量の割に横幅がある大きなダンベルとなってしまいました。

ダンベルサイズ
IVANKOダンベル
ジム用固定ダンベル/20kg
縦:約30cm
bodymakerダンベル30kg
アイアンダンベル/20kg
縦:約40cm

POEREBLOCK/23kg
縦:約30.5cm

Woutダンベル/20kg
縦:54cm

ダンベルが大きいとトレーニング時に身体やダンベル同士が干渉し、トレーニングが制限されてしまいます

デメリット|納品時の不備・初期不良が多い

使う前段階、納品の時点でのトラブル報告も多いようです。

例えばウェイトプレートにシャフトをを通す穴がなかったり、ワンタッチロックのカラーが壊れているなどの初期不良。他にもパーツの数が不足している、中古品のような傷・汚れが目立つ、段ボールやビニールなどの外装がボロボロ、中にはゴミや虫の死骸も一緒に入っていたというケースもあります。

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カスタマー対応は評判が良いので、初期不良にはすぐ対応してもらえるようです

Woutの可変式セメントダンベルはちょっとした運動がやりたい方向け

Woutoの可変式セメントダンベルは、値段が安く手に入りやすく、またバーベルとしても使えるというメリットはありますが、他のダンベル・バーベルと比べると性能はあくまで値段相応。

トレーニング器具として優秀という訳ではないので、筋トレガチ勢には物足りないダンベルでしょう。

ですが、お金をかけずに家でチョットした運動ができれば満足な、筋トレの初心者・運動不足解消・ジムに行く余裕ない方にはおすすめのダンベルです。

  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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