トレーニングギア

ワークマンのレーニンググローブとして使えるのか?使用感を徹底レビュー

※この記事はプロモーションを含みます。

愛用していたトレーニンググローブが擦り切れてボロボロになり、使えなくなりました。グローブなしでもトレーニングできますが、高重量になると手のひらへの負担が馬鹿になりません。

そこで、新しい相棒をもとめ色々調べていると、

ワークマンのグローブがトレーニングにも使えるという情報をゲットしました。

ワークマンは、作業服や作業用品、アウトドア・スポーツウェアを販売する専門店です。全国に店舗をチェーン展開しており、公式のオンラインショップも存在します。

近所のワークマンへ漁りに行くと、

なるほど流石、現場仕事・DIYの味方ワークマン、グローブだけでも大量のラインナップです。

散々悩んだ結果、コンプレッションファイバーニトリルゴム・ベルト付き手袋を購入。

キンタ

今回は、このグローブの使用感を徹底レビューしていきます。

トレーニング用グローブとは?

トレーニンググローブは、ウェイトトレーニングなどで使われるトレーニングギアの一種です。

手のひらを保護し痛みや傷を防いだり、グリップ力を高めることができます。

バーベル・ダンベルのグリップを直接握ると、ローレット(細かい凹凸状)加工や重量で痛みを感じる場合があり、人によっては手のひらがボロボロになるかもしれません。汗で滑ると集中力も途切れます。

トレーニンググローブは、手のひら部分にクッション・滑り止めが着いているため痛み滑りを気にせず、トレーニングに集中できます。手のひらがボロボロにならないため、接客業など手を見られる仕事をする方にもおすすめのトレーニングギアです。

ワークマンのグローブをトレーニングで使ってみた感想

製品名コンプレッションファイバー ニトリルゴム ベルト付き手袋
素材ナイロン・ポリエステル・ポリウレタン・ポリエステル・NBR(ニトリルゴム)・合成皮革
価格499円(税込)※2024年9月時点

実際に購入したワークマンのグローブ、コンプレッションファイバーをトレーニングで使ってみた感想は…

手にフィットして握りやすく、滑り止めもしっかり効いています。また、作業用ながらデザインも良く、優秀なコストパフォーマンス。プル(引く)系の種目にピッタリで、プッシュ(押す)系でもよほどの高重量を求めなければ、ワークマンで充分だといえます。

キンタ

では、詳しく見ていきましょう。

手にフィットして握りやすい

かなり伸縮性のある素材なので、手にしっかりとフィットします。グローブ・手のサイズで変わってくるとは思いますが、軍手のような無駄な遊びが少なくダブつきがありません。グリップを手のひらで感じ取れ握りやすいです。

また、手首部分にベルトが付いています。手首部分で布地が絞られるため、ズレを防ぎよりしっかりとフィットしてくれます。

滑り止めがしっかり効いている

また、滑り止めも強力です。

普通の手袋だと、線維の表面で滑ってしまいます。素手でも汗をかくとグリップが効きません。

ワークマンのグローブは、手のひら側全面にNBR(ニトリルゴム)で滑り止め加工が施されています。

グローブのフィット感と相まって、バーベル・ダンベルをグリップし、手のひらにしっかりと保持できます。

汗をかいても滑り落ちることがないため、ワンハンドローイングやベントオーバーローイングなど、プル(ひっぱる)系の種目に向いていますね。

作業用とは思えないデザイン

性能とは直接関係ありませんが、デザインも優れています

カラーやロゴなどの細かな意匠は、ホームセンターで見かける普通の軍手とは別次元。

キンタ

作業用のためフィットネスブランドのようなエッジの効いたデザインではありませんが、スポーツジムで使っても恥ずかしくないデザインだと思います。

トレーニンググローブとしては格安

ワークマンのグローブは、安く手に入るのも魅力のひとつです。

Amazon・楽天で販売されているトレーニンググローブは安くても、2,000~3,000円はします。

対してワークマンのグローブなら500円〜と、圧倒的に安いです。

ブランドワークマンALLOUT
製品名コンプレッションファイバー・ニトリルゴムベルト付き手袋トレーニンググローブ
参考価格499円2,980円

トレーニンググローブは割と頻繁に買い替える消耗品なので、安く買い替えられるのは大きなメリットといえます。

実際に着け心地を確認できる

ワークマンのグローブは、店頭で購入する場合着け心地を確認できるのもメリットです。

トレーニング用品を扱うスポーツショップが多くないため、AmazonなどECサイトで購入するユーザーが大半だと思います。

サイズやフィット感などは届いてから確認することになります。合わずに返品する場合、時間・返品料金など色々と面倒です。

ワークマンの店舗は全国展開しています。合計店舗数は1,000以上あるため、近所を探せば見つかるはずです。実物を店舗で直接確認できます。着け心地も確認できるので、ネットで購入するわずらわしさがありません。

ワークマングローブのデメリット

ただし、ワークマンのグローブはあくまで作業用のため、専門のトレーニングギアに劣る部分もあります。

プッシュ系種目には不向き

ワークマンのグローブは、ベンチプレスなどプッシュ系の種目にはあまり向いていません。

ウェイトトレーニングにはプル系とプッシュ系があります。

プル系は引っ張る種目のため、滑り止めがあり握りやすいワークマンのグローブにはピッタリです。

プッシュ系はバーベルを手のひらで押し上げる種目のため、クッションが重要になります。トレーニング用グローブは手のひらのパッドがバーベル・ダンベルの重量を受けるクッションとなるため、あまり痛みを感じません。



ワークマンのグローブはパッドが入っていないため、重量を直接手のひらで受け止めることになります。手のひらは神経が多く通っているため、受ける場所によっては強い痛みを感じます。そのため、ベンチプレスなど手のひらに上からの重量がかかるプッシュ系種目には不向きなのです。

指先の自由がない

ワークマンのトレーニンググローブは、指先まで覆われているため、指先の自由があまりききません

普通のトレーニンググローブは指の第二関節ぐらいまでで、指先は開いています。

指先の自由が効くため、グリップの微妙な感触が伝わりやすくなっています。通気性も良いため汗をかきにくく、長時間着けっぱなしでも大丈夫です。

対して、ワークマンのグローブは作業中に手を保護することを目的としているため、指先までしっかりと覆われています。普通のトレーニンググローブに慣れている方だと、若干使い難さをかんじるでしょう。

また、指先の抜けがない分、湿気がこもりやすいです。長時間装着していると、汗がたまって少し深いかもしれません。

Amazonや楽天で購入できない

ワークマンの製品は、Amazonや楽天などでは正規購入出来ません

2020年以前は大手ECサイトでオンライン購入出来ましたが、現在オンラインでの販売はワークマン公式オンラインショップのみとなっています。

公式オンラインショップ以外で販売されているワークマンの製品は直販ではありません。代理店契約を結んでいない非正規ショップです。トラブルがあっても保証が効かず、返品・交換ができない可能性があります。

その他、トレーニングにおすすめのワークマングローブ

この記事でおすすめしたベルト付きニトリル背抜き手袋以外にも、トレーニング用としておすすめのワークマングローブを紹介します。

引用:https://workman.jp/

参考価格:499円(税込み)

記事で紹介したグローブの天然ゴムVer.です。天然ゴムのためニトリルタイプより、グリップが強くなっています。ただし、摩耗しやすいため耐久性が若干おとります。

引用:https://workman.jp/

参考価格:399円(税込み)

牛床革オイルマジック突き手袋は、高耐久な革製グローブです。伸縮性がないためフィット感はイマイチですが、使い込むほどに手に馴染みます。

引用:https://workman.jp/

参考価格:980円(税込み)

はタッチパネル対応の牛革のグローブです。グローブを外さないでスマホを触ることができるため、装着したままトレーニング記録用のアプリを操作できます。牛革なので耐久性は抜群。使い込むほどに柔らかく手に馴染むようになります。

まとめ:高重量を扱わないホームトレーニーならワークマンで充分

以上ワークマンのグローブを、トレーニング用としてレビューさせて頂きました。

改めてワークマンのグローブのメリット・デメリットをまとめます。

ワークマングローブのメリット

  • 手にフィットして握りやすい
  • 滑り止めがしっかり効いている
  • 作業用とは思えないデザイン
  • トレーニンググローブとしては格安
  • 実際に着け心地を確認できる

ワークマングローブのデメリット

  • プッシュ系種目には不向き
  • 指先の自由がない
  • Amazonや楽天で購入できない

機能としてはトレーニング用として販売されているグローブに劣る部分はあります。しかし、グリップ力や手のひらの保護には充分です。実物を店舗で確認出来るうえ、安く手に入ります。ホームトレーニングや、高重量のプッシュ系種目に使わないならワークマンのグローブで充分っでしょう。

キンタ

興味のある方は、近所のワークマンに一度脚を運んでみてください!

また、グローブ以外のトレーニングギアを探している方は、以下の記事もおすすめです。興味のある方はどうぞ。

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  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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