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「パワーラックを設置する方におすすめ」ホームジム用ゴムマット7選

※この記事はプロモーションを含みます。

キンタ

こんにちは!キンタです。今回はホームジム用のおすすめゴムマット紹介です。

ホームジムにパワーラックを置いてバーベルトレーニングをするなら、床の補強は絶対に必要です。補強せずに直接高重量のトレーニングをしようものなら、床はボロボロ騒音ガチャガチャで、とんでもないことになってしまいます。

しかし、いざゴムマット買おうと思っても…「ゴムの厚さは?」「どこのメーカーが良いの?」と、選ぶ基準が判らず悩んでしまいますよね?

この記事では、そんなゴムマット難民のため、おすすめのホームジム用ゴムマットを紹介します。また、選ぶ際のポイントも解説するので、パワーラックの床補強で悩んでいる方は是非参考にして下さい。

イチオシ!ジム用ゴムマットとおすすめ製品一覧

イチオシ!

パワーラック用の床補強にイチオシなのは、GYMMATのジム用ゴムマット25mmです。

キンタ

性能・素材・安全性に配慮した素材と、価格のバランスがとれた逸品なので、迷ったならGYMMAT一択。

おすすめジム用ゴムマット製品一覧

メーカー15mm20mm25mm50mm


GYMMAT
ジム用ゴムマット
-


MUSCLE FACTORY
ゴムフロアマット


SLDS
NEW ゴムチップマット
-
GronG
ジム用マット
---
TOPFILM
ラバートレーニングマット
---
HOYUKI(Muscle dog)
ジムマット
---
輝力士
ラバーマット
--

一覧価格は記事執筆時点の1枚当たりの単価です。

ホームジムの床にゴムマットが必要な理由とは?

引用:https://www.rakuten.co.jp/

まずは、ホームジムにゴムマットでの床補強が必要な理由を解説します。

なぜホームジムの床補強をするのか?

ホームジムで床を保護する理由は以下の三つです。

  • 床が傷つくのを防げる
  • トレーニングの騒音対策
  • トレーニング器具の重量分散

トレーニング器具は鋼鉄製のモノが多く直接置けば床が傷つきますし、器具がぶつかる音・衝撃などは気を付けていても、完全に防げるものではありません。また、トレーニング器具の重量が一箇所に集中すると、床の構造自体が破損する可能性もあります。

トレーニングスペースの床をマットなどで補強することで、これらのトラブルを予防できます

なぜゴムマットが必要なのか?

トレーニングの床補強で良く使われるのが、ジム用ゴムマットEVA素材ジョイントマットの2つです。

どちらもトレーニング用の床補強材ですが、この二つは性能や用途が異なります

EVA素材のジョイントマットは、比較的柔らかい素材なので、トレーニングといっても、ストレッチや自重トレーニング向きです。高重量の器具をあつかうには硬度・弾力・厚さが足りず、使えるのは軽めのダンベルぐらいまでです。

ジム用のゴムマットは、硬度・弾力・密度がEVA素材とは段違いです。

高重量の器具から床を保護し、防音・防振能力にすぐれているので、ホームジムでパワーラックを設置する際には必須の床材です。

床補強材
EVA素材
ジョイントマット

ジム用
ゴムマット
トレーニング自重トレーニング
軽いダンベル
高重量の
ウェイトトレーニング
硬度柔らかい硬い
用途床表面の保護
身体の保護
床表面の保護
騒音対策
重量の分散

床補強は3層構造がおすすめ

また、ゴムマットだけでは床表面の傷や重量の分散が不十分な可能性があります。

特に賃貸では、ちょっとした傷や騒音がトラブルの原因となるため、床の補強はゴムマット・合板・ジョイントマットを使った3層構造で手厚く行うのがベストです。

関連記事

床補強のくわしい方法は、ホームジムに床補強が絶対に必要な3つの理由で解説しています。興味のある方はコチラの記事にも目を通してください。

ジム用ゴムマットを選ぶポイント

ゴムマットを選ぶのに絶対におさえておきたい4つのポイントを紹介します。

ゴムマット選びのポイント

  • ゴムマットの厚さ
  • ゴムマットの素材
  • ゴムマットの硬度
  • ゴムマットの設置タイプ

ゴムマットの厚さは25mm

1番重要なのがマットの厚さです。ホームジムでパワーラック・バーベルを扱うなら、最低限床の保護ができるのは15mm厚以上、実用性を考えると25mm厚をおすすめします。

ジム用のゴムマットは5mm程度の薄いシート状のものから、50mmの分厚いタイル状のものまで幅があり、その厚さで性能が変わってきます。

厚さ性能
~10mm滑り止め・床表面の傷防止
15mm~床の保護・重量物から床を守る
20mm~防音・防振に効果のある裏面の凹凸
25mm~防音・防振など騒音対策に効果的
50mmデッドリフトのドロップにも対応

厚さ10mm以下

10mm以下は、主にスリップ防止や床表面の傷などを防ぐ程度なので、自重系やダンベルトレーニング用です。

厚さ15mm~

15mm以上の厚さがあってはじめて床の保護ができます。音や振動はあまり防げませんが、軽めのダンベルをドロップしてもへこんだり穴が開くことはありません。

厚さ20mm~

20mmを超えてくると、裏面に凹凸や溝などが付きます。表面積を増えるので、防音・防振性能にも期待できるようになります。

ただし、裏側がへこんでいる箇所は沈み込みやすくなるため、安定性はフラットなゴムマットより控えめです。

厚さ25mm~

25mm以上あれば、防音・防振性能も実用的なレベルになります。合板・ジョイントマットで下地を作らなくても、高重量のバーベルを落とさなければ、近所迷惑になるような音が立たないはずです。

厚さ50mm

50mmあれば、重量にもよりますがデッドリフトをドロップさせても、かなり音を低減させることができます。とはいえ、音・振動を完全には消せないためジムのプラットフォームのようにガンガン落とせるわけではありません。これ以上となると、床下に手を入れる大工事になってくるため、ホームジムではこの辺りが限界です。

ゴムマットの素材

次に見ておきたいのがゴムマットの素材です。

最近の主流はEPDM(エチレンプロピレンラバー)素材です。

EPDMは弾性に優れた人口ゴムで、トレーニングの衝撃や音をのエネルギーを素材の中に吸収できる防音・防振性の高い素材です。また、耐候性・耐熱性が高く電線のカバーなど屋外でも使用されており、摩耗にも強いためマットの表面素材としても優秀です。

また、SBR(スチレンブタジェンゴム)もゴムマットに良く使われている素材です。

SBRは天然ゴムの代用として開発された人工ゴムで、EPDMより硬度に優れています。安価に製造でき加工もしやすいため、自動車のタイヤや靴底など色々な場所で使われている素材です。硬い素材なので、チップ状に砕いたものを板状に集成し、衝撃吸収力を高めたゴムチップマットして使われています。

キンタ

SBRのゴムチップマットにリサイクル素材が使われている場合は要注意です。

リサイクル素材には古タイヤが使用されることがあります。古タイヤを素材として使うと、異物が混ざりやすく、生成時に使われる薬剤も臭いがキツイと言われています。

リサイクル素材のゴムマットにはクレームがきたり体調を崩すぐらい、臭いの酷い製品もあるそうです。

製造工程にもよるため、古タイヤを使ったリサイクル素材が必ずしも悪い訳ではありません。しかし、材料に古タイヤが使われている安いリサイクル素材のゴムマットは要注意です。

ゴムマットの硬度は60以上

ゴムマットの硬度も要確認です。パラーラック用なら、表面硬度が、60~65(ショアA硬度)のモノを選んで下さい。

硬度は特に高重量トレーニング時のバランスに関係します。

床素材が柔らかいと、ストレッチやヨガなど身体を床にべったりと付ける運動なら快適です。しかし、スクワットなど体重以上の重量を支える種目だと、踏ん張りが効かずバランスが取れません。力がこめにくいのもそうですが、転倒の可能性もあり危険です。

硬度が60以上あれば、高重量トレーニングでも床面の沈み込みを最小限に抑えられます。商業施設のジムでも、硬度60程度のゴムマットが採用されています。

ゴムマットはタイルがおすすめ

ゴムマットはタイルとロールシートの2種類がありますが、ホームジムにはタイルの方をおすすめします

タイルのゴムマット

タイルのゴムマットは板状でなので、設置時は床に並べるだけです。

厚さは10~50mmまでと種類が豊富で、枚数も面積に合わせて購入できるので、予算やトレーニング内容に合わせた選択ができます。また、20mm厚以上なら、連結用のジョイントパーツが使えるので、トレーニング中のズレも防止可能です。

ロールシートのゴムマット

ロールシートタイプは、絨毯のような長いシート状のゴムマットです。面が大きいため、少ない枚数で床面をカバーできゴムマットの隙間を少なくできます

しかし、ロールタイプは10mm未満の薄手タイプばかりで、防音・防振性能にあまり期待できません。また1ロールで数十キロもあるため、設置が大変です。購入も5~10m単位が多く、細かい調整が効きません。一般的な居室に作るホームジム用ではなく、コンクリート土間や商業施設の床面を広くカバーするのに向いています。

設置
タイプ

タイル

ロールシート
厚さ10~50mm10mm以下
設置並べるだけなので接地が簡単重量があり設置が困難
購入1枚単位5~10m単位
用途居室のホームジム
商業施設のジム
コンクリート土間
商業施設のジム

購入前にサンプルで実物を確認

予算とスペックなど条件の合うゴムマットを見つけたら購入…するのはちょっと待ってください。

キンタ

できれば、サンプルを取り寄せましょう。

全てのメーカーが対応しているわけではありませんが、数百円でゴムマットのサンプルを取り寄せることができます。

Amazonや楽天で販売されている製品には、メリットだけを大げさに紹介してデメリットを上手くぼかしている怪しい製品も出品されています。また、誠実な取引を心がけているメーカーの商品でも、期待するスペックじゃないかもしれません。

サンプルで事前に確認できれば、自分のイメージとのすり合わせができます。少ない金額でリアルな感触が判るので、複数サンプルを取り寄せて比較検討してみるのもありです。

キンタ

何よりカタログでは絶対に判らない臭いを確認できるのは大きいです。大金を出して購入したゴムマットが、臭すぎて使えないなんてケースも避けることができます。

おすすめジムマット7選

以上の点を踏まえて、厳選したおすすめゴムマット7選を紹介します。

第1位

安全性にも配慮した高品質マット

GYMMATは安心して使える高品質のマットです。

表面は滑り止め加工のされたEPDMが使用されているため、グリップの効くオールマイティな耐久性が特徴です。また、下層には高密度SBRゴムチップを採用することで、高い防振・防音性を誇ります。

ゴムチップマットに使われている再生ゴムの品質にはこだわりがあり、臭いを抑えたうえで、PAH(多環芳香族炭化水素試験)、SVHC(高懸念物質)、ホルムアルデヒドなどのテストに合格しており安全性にも配慮されています。

性能・素材・安全性に配慮した品質に信頼がおけるマットです。

硬度表面:65(ショアA硬度)
素材表面:EPDM
裏面:SBR
参考価格15mm:5,960円(4枚セット)
25mm:7,120円(4枚セット)
50mm:13,200円(4枚セット)
サンプル374円 (Amazon参考価格)
第2位

ハイコスパオーソドックスなゴムマット

表面にEPDMのゴムシート、裏面にSBRの圧縮ゴムチップを使ったオーソドックスなタイプのゴムマット。強靭かつ2層の合成ゴム素材が衝撃を効率よく吸収します。安くてコスパが高い分、素材には廃タイヤなども使われているため、多少臭いが気になるところではありますが、時間経過で使用薬剤の臭いなどは薄れていきます。

また、第三者機関であるカケンテストセンターで防炎性能試験を通過しているため、炎に触れても燃え広がりにくい性質があり、商業施設にも使えます。

硬度表面:60~65(ショアA硬度)
裏面:40~45(ショアA硬度)
素材表面:EPDM
裏面:SBR
参考価格20mm:5,491円(4枚セット)
25mm:6,358円(4枚セット)
第3位

品質の安定した高級マット

SLDSのゴムマットは値段は高めですが、防音・防振はもちろん、反り返り・摩耗・色落ち・防炎など耐久性に優れ、品質も安定しています。

構造自体はEPDMのゴムシートとSBRゴムチップの圧縮素材とシンプルですが、廃タイヤなどのリユース素材は使っていません。自宅で使う際に1番気になる臭いが薄いため、部屋に嫌な臭いが立ち込めて具合が悪くなることもないはずです。また、デフォルトで専用のジョイントが付属しています。

硬度表面:65(ショアA硬度)
裏面:45(ショアA硬度)
素材表面:EPDM
裏面:SBR
参考価格20mm:13,860円(6枚セット)
25mm:12,375円(5枚セット)
40mm:4,400円(1枚)

対候性の高い単層EPDM製ゴムマット

GronGのゴムマットは対候性の高いEPDMを使用しています。他のマット違い単層式のため、防音の面では劣るかもしれませんが、高密度マットのため高い衝撃吸収力と、沈み込みが少ない安定したトレーニングが期待できます。

また、GronG直営のスポーツジムの床材で実際に使用されているという実績があります。ジムは大阪・和歌山にしかありませんが、近い距離にいる方ならジム見学のついでにゴムマットの感触を確かめることも可能です。

硬度60以上(ショアA硬度)
素材EPDM
参考価格25mm:6,480円(4枚セット)

リサイクルゴムを使わないゴムマット

TOPFILMのゴムマットは、硬度・衝撃吸収・防音など性能としては際立った部分はありませんが、原料に廃タイヤを使っていません

ゴムマットの嫌な臭いの原因は、廃棄されるタイヤなどを混ぜ込む薬品や不純物にあるとされています。TOPFILMのゴムマットはリサイクルゴムを使っていないため、臭いが最小限に抑えられています。

硬度表面:60~65(ショアA硬度)
裏面:40~45(ショアA硬度)
素材表面:EPDM
裏面:-
参考価格25mm:6,040円(4枚セット)

25mm厚で最安値

HOYUKIは25mm厚のゴムマットの中では最安値。1枚あたり1,400円を切っており、他メーカーの15mm厚マットと同じか、それ以上の安さです。6畳間にマットを敷き詰める場合、他メーカーと比べて10,000円ぐらい費用が変わってきます。

ただし中国の企業なので製品の品質は若干怪しいかもしれません。

硬度表面:60~65(ショアA硬度)
裏面:40~45(ショアA硬度)
素材表面:ゴムシート
裏面:ゴムチップ
参考価格25mm:5,500円(4枚セット)

15mm最安値のゴムフロアマット

輝力士の15mmゴムフロアマットは、40枚セットで購入すれば1枚あたり約1,200円。恐らく1番安いです。

中国系の企業なのでクオリティや臭いが気になるところではありますが、ホルムアルデヒドなど有害な物質を含まないため、安全基準はクリアーしています。なるべくコストを下げたい場合の選択肢としておすすめです。

硬度-
素材表面:EPDM
裏面:SBR
参考価格15mm:5180円(4枚セット)
20mm:5,950円(4枚セット)

ホームジム用ゴムマットのまとめ

以上、ホームジム用のおすすめゴムマットの紹介でした。

ホームジム用のゴムマットは高額なため、どうしても他の床材で妥協したくなりがちです。

しかし床補強は、ホームジムで起きる様々なトラブルを予防するための大事な基礎です。快適なホームトレーニングのためにも、ゴムマットでの床補強をおすすめします。

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  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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