トレーニングベンチ

「筋トレ初心者におすすめ!」WASAIトレーニングベンチのメリット・デメリット・評判を徹底解説

※この記事はプロモーションを含みます。

キンタ

こんにちは!キンタです。今回はWASAIのトレーニングベンチ特集です!

WASAIといえば、コスパ抜群のハーフラックで有名ですが、トレーニングベンチも扱っています。

ハーフラック同様、安い・軽い・コンパクトな製品ですが、実際のクオリティや使い心地も気になりますよね?

この記事では、WASAIのトレーニングベンチを、製品スペックやユーザーからの評判を元に徹底解説していきます。メリット・デメリットやトレーニングベンチのラインナップも紹介するので、気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

WASAIのトレーニングベンチ

MK600A

Wasaiのトレーニングベンチは…

値段の割にしっかりとした造りで、コスパが抜群です。またコンパクトかつ軽量なので取り回しが良く、部屋のスペースがないホームジムにはピッタリで、特にトレーニング初心者・女性・軽い運動を考えている方におすすめできます。

ただし、全体的に耐荷重などのスペックが低く高重量のウェイトは使えないため、あくまで値段の割にという前置きが付いてしまいます。

WASAIとは?

ホームトレーニング用製品を格安で販売している、日本のフィットネスブランドです。

トレーニーの間ではコスパ抜群のハーフラックMK780が人気で、筋トレYoutuberとして有名な元ボディビルダーの山本義徳さんも自宅で使用しています。

WASAIの詳細は、WASAI情報まとめの記事をどうぞ。

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WASAIトレーニングベンチの特徴(メリット)

MK600A

まずはWASAIのトレーニングベンチの特徴(メリット)から見ていきましょう。

  • 値段が安い
  • 軽くて扱いやすい
  • サイズがコンパクト
  • 届いたら直ぐにすぐに使える
  • 初心者におすすめ

値段が安い

WASAIのトレーニングベンチ特徴1つ目は、安さです。

下の比較表を見て下さい。格安メーカー・ブランドのトレーニングベンチ(アジャスタブルタイプ)の比較表です。

ブランド製品参考価格
MK600A6,980円
MK600C8,980円
MK03711,980円

(中国のメーカー)
FB LITE8,980円
FB13910,480円
WP12910,980円
BW-AJB047,980円
BW-AJB018,980円
BW-DC0411,800円

すべての製品が最安値というわけではありませんが、国内外合わせてもトップクラスの安さです。

キンタ

ホームジムの費用をできるだけ抑えたいトレーニーにはもってこいですね

軽くて扱いやすい

特徴2つ目は、軽くて扱いやすい点です。

WASAIのベンチは約13kg、業務用の1/3~1/4ほどしかありません。

軽くて移動に手間がかからず、部屋の隅や収納から簡単に取り出せるため、気が向いたタイミングで気軽にトレーニングができます。また、バックシートの角度変更もあまり力を使わずスムーズに行えます。

サイズがコンパクト

3つ目の特徴は、コンパクトさです。

MK600A

WASAIのトレーニングベンチはホームジムでの使用を前提としているため、無駄がなく必要充分なコンパクトな造りをしています。

縦横に幅が取られないため、あまりスペースのない部屋でも余裕をもって使えるサイズ感です。

また、フォールディングタイプは中央から半分に折りたためるため、収納時にもスペースを節約できます

届いたら直ぐにすぐに使える

4つ目の特徴は、梱包を解いてスグに使える点です。

MK037

一部例外はありますが、完品で届くため組み立て不要です。箱から出した5分後にはトレーニングがはじめられます。

キンタ

組み立てでトレーニング時間までつぶれてしまうことがありません。

組み立てが必要な製品には工具が付属しているため、自分で工具を準備する必要もありません。

初心者におすすめ

5つ目の特徴は、初心者向きのトレーニングベンチであることです。

今までの特徴で紹介しましたが、安い・軽い・コンパクト・すぐに使えるなど、トレーニングを自宅で始めるためのハードルが低くなっています

「ボディメイク・筋トレをやってみたい!」と思い立ったトレーニング初心者が気軽に買えて、かつ失敗が少ないため初心者にはピッタリのベンチです。

WASAIトレーニングベンチのデメリット

続いて、WASAIのトレーニングベンチのデメリットも見ていきましょう。

キンタ

特徴がそのままデメリットになっている部分もあります。

  • ベンチとして軽すぎる
  • サイズが小さすぎる
  • 耐荷重が低い
  • トレーニング上級者には向いていない

ベンチとして軽すぎる

デメリット1つ目は、ベンチとして軽すぎる点です。

軽いベンチは取り回しが良いのですが、軽さと反比例するように安定感が失われてしまうため、トレーニング時にその軽さがデメリットになってしまいます。

軽いベンチのフレームには、薄くて細い鋼材が使われています。構造上、縦方向の荷重には耐えられますが、剛性がなく横揺れは防げません

イメージとしては、空の本棚と本でパンパンの本棚で考えると判りやすいです。空の本棚は手で簡単にゆさぶれますが、本でパンパンにつまっているとビクともしません。

WASAIのトレーニングベンチは平均13kg、1番軽いものだと10kgほどです。剛性を保てるほどのフレーム重量ではないため、トレーニング中にガタついてしまいます。また、トレーニングの勢いでベンチの位置自体がズレてしまうこともあります

キンタ

業務用や重量のあるベンチと比べると、どうしても不安定です

サイズが小さすぎる

デメリット2つ目は、サイズが小さすぎる点です。

WASAIのベンチは、コンパクトですが、そのサイズ感がトレーニングに影響してしまいます。

特にMK600Aはバックシートが短く、平均的な体格の男性だと肩甲骨の中央ぐらいまでしか高さがないため、首が完全に浮いてしまいます。身長によっては肩まで浮いてしまうケースもあるようです。

キンタ

サイズが小さいと、身体を預けきれずフォームが不安定になってしまいます

耐荷重が低い

デメリットの3つ目は、耐荷重が低いことです。

WASAIのベンチの耐荷重は、平均から見るとかなり低いです。以下の表は、同価格帯のトレーニングベンチの耐荷重ですが、倍ぐらいの差があります。

ブランド製品名耐荷重
MK600A180kg
MK600C180kg
MK038150kg
FB LITE317kg
FB139270kg
WP129300kg
BW-AJB04500kg
BW-AJB01500kg
BW-DC04300kg

トレーニングベンチの耐荷重は、使えるウェイト上限の目安にもなる重要なスペックですが、WASAIのトレーニングベンチは耐荷重が低いため、高重量のトレーニングには向いていません

トレーニング上級者には向いていない

最後のデメリットは、トレーニング上級者には向いていないことです。

  • 軽いため安定性がない
  • サイズが小さくフォームにも影響
  • 耐荷重が低い

などのデメリットを考慮すると、ジムに通って高重量ウェイトでトレーニングしている、筋トレ上級者には物足りないスペックのトレーニングベンチと言えます。

キンタ

しかし、大半の方は30kg以下のダンベルを使っていると思います。100kg以上のバーベルなど高重量ウェイトを使わないなら、これらのデメリットもそれほど問題になりません。

次は、WASAIのトレーニングベンチの評判を紹介します。

WASAIトレーニングベンチ・ユーザーの声

WASAIのトレーニングベンチの評判を判りやすくするため、約270件のユーザーレビューを集計しました。

WASAIトレーニングベンチの良い評判

WASAIトレーニングベンチの好意的な評判を、まとめると以下のようになりました。

  • 造りがしっかりしている
  • コンパクトな設計で移動・収納が楽
  • コストパフォーマンスが高い
  • 安定していて使いやすい
  • 組み立て不要で届いてスグ使えるのがうれしい
  • 折りたためるのが便利
  • サイズが丁度良い
  • 軽い

参考になりそうなレビューも何点か紹介します。

ピンを差し込むだけで5分もあれば使えるのでとてもいいです

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インクラインをやるために購入。欲を言うと更に細かく傾きを変えられたらよかったですが、価格を考えたら十分です。稼働側に座ると少しグラつく感じがするので、固定側に座るようにしてます。ベンチプレスも問題なくできてます。

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家トレをメインでやっており、ダンベルフライやブルガリアンスクワットを手軽にやりたくて購入しました。重さも片手で運べるくらい、折り畳めばコンパクトになる、使用感も悪くないですね。ちょっと脚部がぐらつき不安定な感じはありますが、30キロ程度のダンベルなら問題なく使えます。身長182、体重82キロとまあまあ大柄ですが小さい感じもないです。もっと丈夫で良いものもあるとは思いますが、最初のベンチには最適、コスパいいと思います。

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キンタ

「価格からしたら性能に満足、でも少し気になる点も…」というユーザーレビューが多い印象でした。

WASAIトレーニングベンチの悪い評判

悪い評判は以下の通りです。

  • 初期不良・傷などがある
  • バックシートの角度調節機能がイマイチ
  • ベンチとしては不安定
  • 納品時に鉄粉などが気になる
  • シートの幅が広すぎて使いにくい
  • チープな感じの造り
キンタ

価格が安いためか、否定的な意見はそれほど多くありませんでした

悪い評判も、参考になるレビューを紹介します。

製品は値段相応の品質。
・少し体を揺らしただけで椅子全体がグラつく
・膝をかけるスポンジ部分がガタつく
・ヘッドの差し込み部分と背もたれの差し込み部分の幅が微妙に合わず、ムリヤリ入れた
個体差もあるだろうが、製品の不満点はこの辺り。
一番の問題は梱包。
ダンボールに大きめの穴が空いていた。
iPhoneの箱のように、ダンボールにダンボールが覆い被さった状態で来たのだが、ダンボールを2枚貫通するほどの穴。
フォークリフトで突き刺したのか輸送中の事故なのか。テープで穴を塞ぐようになっていたので恐らく前者だろうか。
製品は無事だったので特に交換などは希望しないが、管理体制には疑問が残るので星2。リピートは無い。

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軽すぎてぐらつく
椅子代わりだね

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腹筋などすると、ガタガタ音がします。作りが結構やすぽっい感じがしました。
足を支える部分もガタガタ音がします。

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どうしても安いなりのトレーニングベンチではあるため、ガタつきなどが気になる安定性に欠けると感じるユーザー意見が目立ちます。

キンタ

ベンチの造りは値段相応といったところでしょう

最後にWASAIの製品ラインナップも紹介します。

WASAIトレーニングベンチラインナップ

画像
製品名MK600AMK600CMK037MK035CMK038
タイプアジャスタブル
フォールディングタイプ
アジャスタブル
フォールディングタイプ
アジャスタブル
固定タイプ
マルチファンクションベンチ
固定タイプ
マルチファンクションベンチ
固定タイプ
参考価格6,980円8,980円11,980円13,980円12,980円
耐荷重180kg180kg300kg150kg150kg
シート高45cm45cm42cm46cm47cm
販売Amazonで☑Amazonで☑Amazonで☑Amazonで☑Amazonで☑

MK600A

参考価格: 6,980 円

総合おすすめ度:3.2
コスパ★4.2|耐荷重★1.7|トレーニング★3.7|評価★4.3

最安クラスのアジャスタブルベンチ

MK600Aは約7,000円。現在最安値と思われるアジャスタブルベンチで、比較的安価なフラットベンチよりもさらに安いです。

安いながらも、バックシートは3段階に変更可能なうえ、最大角度は90度まで起こせます。 また、使わないときは折りたたんで小さくできるため、収納場所にもこまりません。

ただし、バックシートがかなり短いので、身長が高いとインクライン時に肩まで浮いてしまうので要注意です。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重180kg
シートの高さ45cm
角度調整インクライン3段(最大90度)
重量10kg

MK600C

参考価格: 8,980 円

総合おすすめ度:3.2
コスパ★3.4|耐荷重★1.7|トレーニング★3.8|評価★4.3

伸長するヘッドレストが便利

MK600CはMK600Aの上位モデルで、 MK600Aの弱点であったバックシートの短さを、可変式のヘッドレストで解消しています。

基本的なフラット・インクラインベンチはもちろん、フットレストとシットアップベンチ機能が追加されたため、幅広いトレーニングに対応可能になりました。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重180kg
シートの高さ45cm
角度調整インクライン3段(最大88度)
重量10kg

MK035C

参考価格: 13,980 円

総合おすすめ度:2.6
コスパ★2.2|耐荷重★1.5|トレーニング★3.7|評価★4.1

お手頃なマルチファンクションベンチ

MK035Cは、トレーニングマシンの機能を付加できるアタッチメントが付属したマルチファンクションベンチです。 価格も14,000円前後とお手頃

アタッチメントでレッグエクステンションや、アームカール・シーテッドロウなどのマシントレーニングが可能です。

ただし、耐荷重はあまり高くないため、高重量のトレーニングには向いていません。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重ベンチ本体150kg
レッグフレーム20kg
シートの高さ46cm
角度調整インクライン3段(最大88度)
デクライン1段
重量13kg

MK037

参考価格: 11,980 円

総合おすすめ度:3.6
コスパ★3.5|耐荷重★2.9|トレーニング★4.4|評価★4.4

マルチに使える4WAYベンチ

MKK037は、フラット・インクライン・デクライン・シットアップとマルチに活用できるアジャスタブルベンチです。

マルチに使えるのはもちろん、シートの高さ42cm・耐荷重は300kg・8段階のバックシートと、スペックも優秀で高重量のウェイトトレーニングにも対応可能です。

また、折りたたみ可能なフォールディングタイプなので、使わないときはコンパクトにたたんで収納できます。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重300kg
シートの高さ42cm
角度調整インクライン6段(最大88度)
デクライン1段
シート1段
重量15kg

MK038

参考価格: 12,980 円

総合おすすめ度:2.6
コスパ★2.3|耐荷重★1.5|トレーニング★3.6|評価★4.2

バックエクステンションも可能なトレーニングベンチ

MK038は、アジャスタブルベンチにアタッチメンチでローマンチェアの機能を追加した、マルチファンクションベンチです。

ローマンチェアアタッチメントは

  • バックエクステンション
  • サイドベンド
  • プリチャーアームカール

などの種目が可能になるため、よりトレーニングに幅を持たせることができます。

トレーニングベンチのスペック
耐荷重150kg
シートの高さ47cm
角度調整インクライン3段
デクライン1段
重量18kg

WASAIトレーニングベンチのまとめ

WASAIのトレーニングベンチは、ジムに置いてある業務用や、トレーニング上級者の使う本格的なスペックなものと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。

しかし、その安さ・使いやすさから、以下のように目的を絞ったホームトレーニング用のベンチとしては優秀です。

  • 筋トレに興味を持った、初心者が数年使える入門用
  • 高重量が必要ない女性トレーニー用
  • 体力の維持を目的とした、自重や軽い負荷がメインのトレーニング用
  • ジムに行かない日に行うメンテナンストレーニング用
キンタ

費用・スペースを節約して、気軽にトレーニングをはじめられるベンチです。

もう少し別のメーカー・ブランドのトレーニングベンチの情報が知りたい方は、初心者におすすめトレーニングベンチ11選をどうぞ。トレーニングベンチ選びのポイントもまとめてあるので、参考になるとおもいます。

  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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