※この記事はプロモーションを含みます。
こんにちは!キンタです。今回はWASAIのトレーニングベンチ特集です!
WASAIといえば、コスパ抜群のハーフラックで有名ですが、トレーニングベンチも扱っています。
ハーフラック同様、安い・軽い・コンパクトな製品ですが、実際のクオリティや使い心地も気になりますよね?
この記事では、WASAIのトレーニングベンチを、製品スペックやユーザーからの評判を元に徹底解説していきます。メリット・デメリットやトレーニングベンチのラインナップも紹介するので、気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
WASAIのトレーニングベンチ
Wasaiのトレーニングベンチは…
値段の割にしっかりとした造りで、コスパが抜群です。またコンパクトかつ軽量なので取り回しが良く、部屋のスペースがないホームジムにはピッタリで、特にトレーニング初心者・女性・軽い運動を考えている方におすすめできます。
ただし、全体的に耐荷重などのスペックが低く高重量のウェイトは使えないため、あくまで値段の割にという前置きが付いてしまいます。
WASAIとは?
ホームトレーニング用製品を格安で販売している、日本のフィットネスブランドです。
トレーニーの間ではコスパ抜群のハーフラックMK780が人気で、筋トレYoutuberとして有名な元ボディビルダーの山本義徳さんも自宅で使用しています。
ホームジム完成!
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) April 16, 2020
◆ダンベル
フレックスベル32kgペア45492円
◆ベンチ
PROIRON 8999円
◆バーベルセット 54800円
・シャフト×1本
・ラバープレート合計100kg
・本革トレーニングベルト
・リストストラップ
・スクワットパッド
◆チン&ディップ&ハーフラック 25980円
合計135271円 pic.twitter.com/Ex5MAUQxzq
WASAIの詳細は、WASAI情報まとめの記事をどうぞ。
関連記事
WASAIトレーニングベンチの特徴(メリット)
まずはWASAIのトレーニングベンチの特徴(メリット)から見ていきましょう。
- 値段が安い
- 軽くて扱いやすい
- サイズがコンパクト
- 届いたら直ぐにすぐに使える
- 初心者におすすめ
値段が安い
WASAIのトレーニングベンチ特徴1つ目は、安さです。
下の比較表を見て下さい。格安メーカー・ブランドのトレーニングベンチ(アジャスタブルタイプ)の比較表です。
ブランド | 製品 | 参考価格 |
MK600A | 6,980円 | |
MK600C | 8,980円 | |
MK037 | 11,980円 | |
(中国のメーカー) | FB LITE | 8,980円 |
FB139 | 10,480円 | |
WP129 | 10,980円 | |
BW-AJB04 | 7,980円 | |
BW-AJB01 | 8,980円 | |
BW-DC04 | 11,800円 |
すべての製品が最安値というわけではありませんが、国内外合わせてもトップクラスの安さです。
ホームジムの費用をできるだけ抑えたいトレーニーにはもってこいですね
軽くて扱いやすい
特徴2つ目は、軽くて扱いやすい点です。
WASAIのベンチは約13kg、業務用の1/3~1/4ほどしかありません。
軽くて移動に手間がかからず、部屋の隅や収納から簡単に取り出せるため、気が向いたタイミングで気軽にトレーニングができます。また、バックシートの角度変更もあまり力を使わずスムーズに行えます。
サイズがコンパクト
3つ目の特徴は、コンパクトさです。
WASAIのトレーニングベンチはホームジムでの使用を前提としているため、無駄がなく必要充分なコンパクトな造りをしています。
縦横に幅が取られないため、あまりスペースのない部屋でも余裕をもって使えるサイズ感です。
また、フォールディングタイプは中央から半分に折りたためるため、収納時にもスペースを節約できます。
届いたら直ぐにすぐに使える
4つ目の特徴は、梱包を解いてスグに使える点です。
一部例外はありますが、完品で届くため組み立て不要です。箱から出した5分後にはトレーニングがはじめられます。
組み立てでトレーニング時間までつぶれてしまうことがありません。
組み立てが必要な製品には工具が付属しているため、自分で工具を準備する必要もありません。
初心者におすすめ
5つ目の特徴は、初心者向きのトレーニングベンチであることです。
今までの特徴で紹介しましたが、安い・軽い・コンパクト・すぐに使えるなど、トレーニングを自宅で始めるためのハードルが低くなっています。
「ボディメイク・筋トレをやってみたい!」と思い立ったトレーニング初心者が気軽に買えて、かつ失敗が少ないため初心者にはピッタリのベンチです。
WASAIトレーニングベンチのデメリット
続いて、WASAIのトレーニングベンチのデメリットも見ていきましょう。
特徴がそのままデメリットになっている部分もあります。
- ベンチとして軽すぎる
- サイズが小さすぎる
- 耐荷重が低い
- トレーニング上級者には向いていない
ベンチとして軽すぎる
デメリット1つ目は、ベンチとして軽すぎる点です。
軽いベンチは取り回しが良いのですが、軽さと反比例するように安定感が失われてしまうため、トレーニング時にその軽さがデメリットになってしまいます。
軽いベンチのフレームには、薄くて細い鋼材が使われています。構造上、縦方向の荷重には耐えられますが、剛性がなく横揺れは防げません。
イメージとしては、空の本棚と本でパンパンの本棚で考えると判りやすいです。空の本棚は手で簡単にゆさぶれますが、本でパンパンにつまっているとビクともしません。
WASAIのトレーニングベンチは平均13kg、1番軽いものだと10kgほどです。剛性を保てるほどのフレーム重量ではないため、トレーニング中にガタついてしまいます。また、トレーニングの勢いでベンチの位置自体がズレてしまうこともあります。
業務用や重量のあるベンチと比べると、どうしても不安定です
サイズが小さすぎる
デメリット2つ目は、サイズが小さすぎる点です。
WASAIのベンチは、コンパクトですが、そのサイズ感がトレーニングに影響してしまいます。
特にMK600Aはバックシートが短く、平均的な体格の男性だと肩甲骨の中央ぐらいまでしか高さがないため、首が完全に浮いてしまいます。身長によっては肩まで浮いてしまうケースもあるようです。
サイズが小さいと、身体を預けきれずフォームが不安定になってしまいます
耐荷重が低い
デメリットの3つ目は、耐荷重が低いことです。
WASAIのベンチの耐荷重は、平均から見るとかなり低いです。以下の表は、同価格帯のトレーニングベンチの耐荷重ですが、倍ぐらいの差があります。
ブランド | 製品名 | 耐荷重 |
MK600A | 180kg | |
MK600C | 180kg | |
MK038 | 150kg | |
FB LITE | 317kg | |
FB139 | 270kg | |
WP129 | 300kg | |
BW-AJB04 | 500kg | |
BW-AJB01 | 500kg | |
BW-DC04 | 300kg |
トレーニングベンチの耐荷重は、使えるウェイト上限の目安にもなる重要なスペックですが、WASAIのトレーニングベンチは耐荷重が低いため、高重量のトレーニングには向いていません。
トレーニング上級者には向いていない
最後のデメリットは、トレーニング上級者には向いていないことです。
- 軽いため安定性がない
- サイズが小さくフォームにも影響
- 耐荷重が低い
などのデメリットを考慮すると、ジムに通って高重量ウェイトでトレーニングしている、筋トレ上級者には物足りないスペックのトレーニングベンチと言えます。
しかし、大半の方は30kg以下のダンベルを使っていると思います。100kg以上のバーベルなど高重量ウェイトを使わないなら、これらのデメリットもそれほど問題になりません。
次は、WASAIのトレーニングベンチの評判を紹介します。
WASAIトレーニングベンチ・ユーザーの声
WASAIのトレーニングベンチの評判を判りやすくするため、約270件のユーザーレビューを集計しました。
WASAIトレーニングベンチの良い評判
WASAIトレーニングベンチの好意的な評判を、まとめると以下のようになりました。
- 造りがしっかりしている
- コンパクトな設計で移動・収納が楽
- コストパフォーマンスが高い
- 安定していて使いやすい
- 組み立て不要で届いてスグ使えるのがうれしい
- 折りたためるのが便利
- サイズが丁度良い
- 軽い
参考になりそうなレビューも何点か紹介します。
ピンを差し込むだけで5分もあれば使えるのでとてもいいです
Amazon公式
インクラインをやるために購入。欲を言うと更に細かく傾きを変えられたらよかったですが、価格を考えたら十分です。稼働側に座ると少しグラつく感じがするので、固定側に座るようにしてます。ベンチプレスも問題なくできてます。
Amazon公式
家トレをメインでやっており、ダンベルフライやブルガリアンスクワットを手軽にやりたくて購入しました。重さも片手で運べるくらい、折り畳めばコンパクトになる、使用感も悪くないですね。ちょっと脚部がぐらつき不安定な感じはありますが、30キロ程度のダンベルなら問題なく使えます。身長182、体重82キロとまあまあ大柄ですが小さい感じもないです。もっと丈夫で良いものもあるとは思いますが、最初のベンチには最適、コスパいいと思います。
Amazon公式
「価格からしたら性能に満足、でも少し気になる点も…」というユーザーレビューが多い印象でした。
WASAIトレーニングベンチの悪い評判
悪い評判は以下の通りです。
- 初期不良・傷などがある
- バックシートの角度調節機能がイマイチ
- ベンチとしては不安定
- 納品時に鉄粉などが気になる
- シートの幅が広すぎて使いにくい
- チープな感じの造り
価格が安いためか、否定的な意見はそれほど多くありませんでした
悪い評判も、参考になるレビューを紹介します。
製品は値段相応の品質。
Amazon公式
・少し体を揺らしただけで椅子全体がグラつく
・膝をかけるスポンジ部分がガタつく
・ヘッドの差し込み部分と背もたれの差し込み部分の幅が微妙に合わず、ムリヤリ入れた
個体差もあるだろうが、製品の不満点はこの辺り。
一番の問題は梱包。
ダンボールに大きめの穴が空いていた。
iPhoneの箱のように、ダンボールにダンボールが覆い被さった状態で来たのだが、ダンボールを2枚貫通するほどの穴。
フォークリフトで突き刺したのか輸送中の事故なのか。テープで穴を塞ぐようになっていたので恐らく前者だろうか。
製品は無事だったので特に交換などは希望しないが、管理体制には疑問が残るので星2。リピートは無い。
軽すぎてぐらつく
Amazon公式
椅子代わりだね
腹筋などすると、ガタガタ音がします。作りが結構やすぽっい感じがしました。
Amazon公式
足を支える部分もガタガタ音がします。
どうしても安いなりのトレーニングベンチではあるため、ガタつきなどが気になる安定性に欠けると感じるユーザー意見が目立ちます。
ベンチの造りは値段相応といったところでしょう
最後にWASAIの製品ラインナップも紹介します。
WASAIトレーニングベンチラインナップ
画像 | |||||
製品名 | MK600A | MK600C | MK037 | MK035C | MK038 |
タイプ | アジャスタブル フォールディングタイプ | アジャスタブル フォールディングタイプ | アジャスタブル 固定タイプ | マルチファンクションベンチ 固定タイプ | マルチファンクションベンチ 固定タイプ |
参考価格 | 6,980円 | 8,980円 | 11,980円 | 13,980円 | 12,980円 |
耐荷重 | 180kg | 180kg | 300kg | 150kg | 150kg |
シート高 | 45cm | 45cm | 42cm | 46cm | 47cm |
販売 | Amazonで☑ | Amazonで☑ | Amazonで☑ | Amazonで☑ | Amazonで☑ |
MK600A
参考価格: 6,980 円
総合おすすめ度:3.2
コスパ★4.2|耐荷重★1.7|トレーニング★3.7|評価★4.3
最安クラスのアジャスタブルベンチ
MK600Aは約7,000円。現在最安値と思われるアジャスタブルベンチで、比較的安価なフラットベンチよりもさらに安いです。
安いながらも、バックシートは3段階に変更可能なうえ、最大角度は90度まで起こせます。 また、使わないときは折りたたんで小さくできるため、収納場所にもこまりません。
ただし、バックシートがかなり短いので、身長が高いとインクライン時に肩まで浮いてしまうので要注意です。
耐荷重 | 180kg |
シートの高さ | 45cm |
角度調整 | インクライン3段(最大90度) |
重量 | 10kg |
MK600C
参考価格: 8,980 円
総合おすすめ度:3.2
コスパ★3.4|耐荷重★1.7|トレーニング★3.8|評価★4.3
伸長するヘッドレストが便利
MK600CはMK600Aの上位モデルで、 MK600Aの弱点であったバックシートの短さを、可変式のヘッドレストで解消しています。
基本的なフラット・インクラインベンチはもちろん、フットレストとシットアップベンチ機能が追加されたため、幅広いトレーニングに対応可能になりました。
耐荷重 | 180kg |
シートの高さ | 45cm |
角度調整 | インクライン3段(最大88度) |
重量 | 10kg |
MK035C
参考価格: 13,980 円
総合おすすめ度:2.6
コスパ★2.2|耐荷重★1.5|トレーニング★3.7|評価★4.1
お手頃なマルチファンクションベンチ
MK035Cは、トレーニングマシンの機能を付加できるアタッチメントが付属したマルチファンクションベンチです。 価格も14,000円前後とお手頃。
アタッチメントでレッグエクステンションや、アームカール・シーテッドロウなどのマシントレーニングが可能です。
ただし、耐荷重はあまり高くないため、高重量のトレーニングには向いていません。
耐荷重 | ベンチ本体150kg レッグフレーム20kg |
シートの高さ | 46cm |
角度調整 | インクライン3段(最大88度) デクライン1段 |
重量 | 13kg |
MK037
参考価格: 11,980 円
総合おすすめ度:3.6
コスパ★3.5|耐荷重★2.9|トレーニング★4.4|評価★4.4
マルチに使える4WAYベンチ
MKK037は、フラット・インクライン・デクライン・シットアップとマルチに活用できるアジャスタブルベンチです。
マルチに使えるのはもちろん、シートの高さ42cm・耐荷重は300kg・8段階のバックシートと、スペックも優秀で高重量のウェイトトレーニングにも対応可能です。
また、折りたたみ可能なフォールディングタイプなので、使わないときはコンパクトにたたんで収納できます。
耐荷重 | 300kg |
シートの高さ | 42cm |
角度調整 | インクライン6段(最大88度) デクライン1段 シート1段 |
重量 | 15kg |
MK038
参考価格: 12,980 円
総合おすすめ度:2.6
コスパ★2.3|耐荷重★1.5|トレーニング★3.6|評価★4.2
バックエクステンションも可能なトレーニングベンチ
MK038は、アジャスタブルベンチにアタッチメンチでローマンチェアの機能を追加した、マルチファンクションベンチです。
ローマンチェアアタッチメントは
- バックエクステンション
- サイドベンド
- プリチャーアームカール
などの種目が可能になるため、よりトレーニングに幅を持たせることができます。
耐荷重 | 150kg |
シートの高さ | 47cm |
角度調整 | インクライン3段 デクライン1段 |
重量 | 18kg |
WASAIトレーニングベンチのまとめ
WASAIのトレーニングベンチは、ジムに置いてある業務用や、トレーニング上級者の使う本格的なスペックなものと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
しかし、その安さ・使いやすさから、以下のように目的を絞ったホームトレーニング用のベンチとしては優秀です。
- 筋トレに興味を持った、初心者が数年使える入門用
- 高重量が必要ない女性トレーニー用
- 体力の維持を目的とした、自重や軽い負荷がメインのトレーニング用
- ジムに行かない日に行うメンテナンストレーニング用
費用・スペースを節約して、気軽にトレーニングをはじめられるベンチです。
もう少し別のメーカー・ブランドのトレーニングベンチの情報が知りたい方は、初心者におすすめトレーニングベンチ11選をどうぞ。トレーニングベンチ選びのポイントもまとめてあるので、参考になるとおもいます。