こんにちは!キンタです。今回はリーディングエッジの情報をまとめました
リーディングエッジといえばトレーニングベンチが有名ですが、トレーニング器具の購入を検討している方なら、こんな疑問も浮かんできますよね?
- リーディングエッジってどんな会社?
- トレーニングベンチ以外は?
- リーディングエッジの評判は?
そんな人のため、この記事ではリーディングエッジの会社情報や特徴、またおすすめのトレーニング器具や口コミ情報などをわかりやすくまとめました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
リーディングエッジの会社情報
価格★4.0|性能★4.0|口コミ★4.0
リーディングエッジは株式会社YOCABITO(ヨカビト)が運営する、フィットネスブランドです。
「トレーニングを日常に」をコンセプトに、手に取りやすい価格でワンランク上の商品提供をモットーに、トレーニング用品の製造・販売を手掛けています。
YOCABITOは本社が岐阜県にある日本の企業なので、製品サポートっもしっかりとしています。
会社名 | 株式会社 YOCABITO |
東京オフィス | 岐阜県岐阜市金町4丁目30 明治安田生命岐阜金町ビル6階 |
代表 | 菅野 祐介 |
リーディングエッジはホームジム専用
リーディングエッジは「トレーニングを日常に」がコンセプトのホームジム用品の専門店です。
ジムで大勢のトレーニーが使うのではなく、プライベートで使うことを目的としているため「コンパクト」で「軽量」かつ「手頃な価格」なトレーニング器具ばかりです。
手頃な価格とはいえ、「300kg以上の耐荷重」「豊富なオプションパーツ」など準業務用に迫るスペック。ホームジム用としては価格以上です。
オンライン販売専門
リーディングエッジはオンライン専門店なので、実店舗を持たず店頭販売を一切行っていません。
オンラインでのみ販売する事で、在庫管理やマーケティング・広告を最適化しています。また実店舗を運営する場合、賃貸料、光熱費、店舗スタッフの給与など多くの固定費をカットし価格に還元しています。
安心の1年保証
また、リーディングエッジは1年間の保証があります。
メーカーに関わらずトレーニング器具は、製造過程で「フレームが曲がって溶接されている」「連結させる穴の位置がずれている」など一部不良品が混ざっていることがあります。また最初は良くてもパーツ精度によっては、不良個所からフレームが歪んでくることもあります。
これがちょっとした棚やワゴンなら誤魔化して使えますが、ときには数百キロの荷重がかかるトレーニング器具をそのまま使うのは危険です。
リーディングエッジは、「初期不良の返品交換はもちろん、しばらく使った後に出てきた不具合についても対応」をうたっています。期間内で問題を感じたらカスタマーサポートに連絡して対応してもらえるので、安心して購入できます。
組み立て工具が付属している
組み立てが必要なバーベルラックやトレーニングベンチには、組み立て用の工具が付属しているため追加で買う必要がありません。
バーベルラックなど大型なトレーニング器具は、大径のボルトを締め上げるための工具が必要なため、工具だけで数千円かかることもあります。
私は、別メーカーのハーフラック組み立て用工具に4,000円かかりました。
リーディングエッジは付属の工具で組み立て可能なので、ホームセンターで別に工具を買う費用も手間も要りません。届いてすぐに組み立てられるのは嬉しいポイントです。
リーディングエッジ|注目のトレーニング器具
ここからはリーディングエッジの人気で注目の高いトレーニング器具
- マルチポジションベンチ
- ハーフラック
- ラバーダンベル
の3点を紹介します。
マルチポジションベンチ(LE-B80)
価格 | 14,400円 |
サイズ | W54cm×D125cm×H42cm |
重量 | 18kg |
耐荷重 | 300kg |
リーディングエッジの代名詞と言えば、シートの角度を調節可能なマルチポジションベンチです。似たデザインで色々なメーカーから販売されていますが、リーディングエッジの製品はこの価格帯ではトップレベルのスペックです。
準業務レベルの耐荷重に、使いやすいインクラインシート
トレーニングベンチで特に重要なスペックは耐荷重ですが、LE-B80は耐荷重300kgの準業務クラスのスペック。単純計算、体重100kgの男性が200kgのベンチプレスしても安全に耐えられるということです。
300kgはあくまで安全に長期的に耐えられるという数値です。750kg3分間の荷重テストでも変形なしに耐えきっているため、実際の耐荷重はもっと上です。
シートの角度は6段階調節で、水平よりさらに角度を下げることも可能です。各種インクライン・デクラインに対応できるため、トレーニングの幅が広がります。また、座面の角度も3段階角度を付けられます。
また、シートの高さは42cmと、ベンチプレス公式大会を意識したような高さになっています。この高さだとシートに寝転んだ時に足の裏が地面にしっかりと着くため、踏ん張りがきかせやすいです。
インクラインにするとベンチのぐらつきが気になる
弱点としては、フラット状態の安定性をメインに設計しているため、シートの角度を変えて重心が高くなるとバランスが崩れベンチがぐらついてしまうところです。
この辺りは、フレームが太く重量のある業務用のベンチにはかないません。
ハーフラック(LE-HR100)
価格 | 44,800円 |
サイズ | W121cm×D118cm×H224cm |
重量 | 47kg |
耐荷重 | セーフティーバー 300kg バーベルラック 200kg チンニングバー 200kg |
2022年に発売された、この価格帯のホームジム用としては高性能なバーベルラック。部屋を圧迫しないコンパクトな造りのうえ、準業務用に迫るスペックです。
準業務用クラスの耐荷重
バーベルラックのフックの耐荷重は200kgですが、1番負担のかかるセーフティバーの耐荷重はなんと300kgと準業務用に迫るスペック。また、750kg5分間の荷重テストに耐えても無変形であったため、もっと高い荷重がかかっても耐えることができます。
44.5cmのセーフティーバー
LE-HR100のセーフティバーの長さは44.5cm。
この価格帯の他メーカーのバーベルラックだと、セーフティバーは20~30cm程度しかないため破格の長さです。
セーフティーバーが長いほど、安全にバーベルをおろせるエリアが広がるため、より追い込んだバーベルトレーニングが可能になります。
ラック刻み幅3cm
また、バーベル・セーフティーの高さ調節の間隔が3cm、かなり細かな調節が可能です。
高さの調節はラックアップのしやすさや、バーベルの下ろせる高さに影響するためトレーニングのクオリティに直結する重要なポイントです。
ラックの刻み幅はホームジム用だと5~8cmが普通で、3cmは準業務用とほとんど一緒です。
豊富なオプション
ハーフラックの追加オプションパーツも豊富です。
プーリーシステム 25,800円 ケーブルマシンでの高負荷トレーニングが可能になるオプションパーツ |
ロープーリーハンドル 4,980円 プーリーシステムと一緒に使うことで、ラットプル、シーテッドロウ、Tバーロウなどが可能になるオプションパーツ |
ランドマイン 4,980円 シャフトホルダーに差し込むことで、Tバーロウーなどの片側にプレートを付けたトレーニングができるようになるオプションパーツ |
これらのオプションを購入して、どんどんホームジム環境をアップデートすることも可能です。
ラバーダンベル20kg×2(LE-DB20)
価格 | 15,680円 |
サイズ | W36cm×D21.5cm×H21.5cm |
重量 | 20kg×2 |
プレート | 1.25kg 4枚 2.5kg 4枚 5kg 4枚 |
LE-DB20はシンプルなスピンロック式タイプのラバーダンベルです。
高級シリコンでプレート外周部を覆っているため、床や壁を傷つけることがありません。また2.5kg刻みで重量を変更出来るため、このダンベルが1組で色々なトレーニングに対応できます。
臭いのしない高級シリコンラバー
大抵この価格帯のラバーダンベルは臭いや、保護オイルのべた付きが気になる製品が多いのですが、リーディングエッジは臭いの少ないシリコンゴムを使っているので、臭いがほとんとど気になりません。
さらに、ラバーが装着済みのうえ保護オイルでべた付いていないため、すぐ使える状態です。他のメーカーのように保護オイルを中性洗剤で洗う必要もありません。
また、このタイプのダンベルは造りが頑丈です。構造がシンプルなので、まず故障することがなく、10年・20年と使い続けられます。途中で力尽きて床に落としても、表面に傷がつく程度で済むのでハードなトレーニングでも使えます。
シャフトのメッキとカラーが弱点
シャフトのローレット部分のメッキがはがれやすく、最初は手に刺さります。これは他のスピンロック式タイプにも同じことですが、最初はグローブをはめてトレーニングすることがおすすめです。
また、少しカラーが緩みやすいので、プレートのガタツキが気になる人はセットの度に締め直すのが少し面倒です。
※追記:リニューアルでカラー部分がゆるみにくくなったようです。
リーディングエッジの口コミ・評判
最後にリーディングエッジの口コミ・評判を紹介します。
公平さを欠くため、公式HPのレビューや、明らかな業者のステマなどは除外しています。
リーディングエッジの良い口コミ
まずはリーディングエッジの良い口コミから見ていきましょう。
トレーニングベンチ「安定感・耐久性・クオリティが高い」
リーディングエッジのベンチ台おすすめ。
— FXカシミア@ごはっちゅう共和国 (@fxkashimia) August 30, 2023
13800円のやつ。
過去にジム行ったことあるけど、全く変わらん気がする。
マジ安定感💪
フレックスベルは便利すぎる!
可変式ダンベル。
36キロあるけど、12キロしか使ったことない💦 pic.twitter.com/ZSaj7GbLS2
リーディングエッジ B80おすすめですよ!!
— 啓一@宅トレ (@_Keiichi_k) August 29, 2023
3年ぐらい使っているんですが頑丈で足を折り畳めれるので収納性も🙆♂️
リーディングエッジのトレーニングベンチ。95kgの自分+ダンベル重量を2年以上支え続けてくれています。#筋トレ #宅トレ #筋トレ好きな人と繋がりたい #リーディングエッジ #LEADINGEDGE pic.twitter.com/vtwDWvlBgt
— ベンチプレスおじさん@ししまる (@Workout2717) September 26, 2022
リーディングエッジのベンチ台のクオリティが素晴らしい。
— おとうさんコマンドー@家トレマン (@kintorehardcore) April 5, 2020
家トレをガンガンなのもコイツのおかげといっても過言ではない。 pic.twitter.com/AmVGaX1VuP
ハーフラック「安いのに品質が良い」
どんどん使いやすくなっていきますね。安価なラックを関してはこれから買うならもうこのリーディングエッジのハーフラック一択となりそうですね。 https://t.co/J7W0tdtxis
— 湯浅亮/Ryo Yuasa (@Ryo_grasof) April 18, 2023
2月29日(水)1900
— 10Ra (@kintorekiro9) March 1, 2023
デッドリフト 55kg×10×3
チンニング 5×3
シュラッグ 30kg×3
デッドリフトはフォームを意識できて、やばい感じがしない重量。フォームが安定するまでこの重量でやる。
リーディングエッジのハーフラックはチンニングしても安定してる。
筋トレして仕事疲れ吹っ飛んだ!
リーディングエッジのハーフラックは低価格帯の中でも最高の品質を誇ってると思うし間違いなく買ってよかったんだけどプレートホルダーがもっと欲しい
— みっちー (@michie_yokohama) October 27, 2022
看板商品のトレーニングベンチと、ハーフラックの評価が高いですね
リーディングエッジの悪い口コミ
X(旧Twitter)からは参考になる口コミが見つからなかったので、リーディングエッジの悪い口コミは楽天市場のユーザーレビューから引用しました。
結論から言うと買わない方が良い。フレームも斜めになっているし座面の角度調整ボルトもピンが曲がっていて使い物にならない。検品もまともにせず販売しているとしか思えない。これだけ大きい商品を返品・交換するのも一苦労、購入した側がなぜ面倒な手続きをしないといけないのか理解に苦しむ。
楽天市場
不良個所が多い
他の方のレビューにもありますが、座面が曲がって溶接されています。フラットにしたときにガタガタします。多機能で値段は安いですが、不良個所が多いので個人的には勝手損をしたと感じています。
楽天市場
強度もあり使いやすいですが、椅子部、背もたれ部の平行がとれていないのが残念。スペーサーを入れて調整してみましたが溶接自体が適当なので何ともできませんでした。安かろう悪かろうですね。
楽天市場
検品体制がしっかりとしていないのか、溶接が甘かったり、曲がって接合されている不良品が届いた方がいるようです。トレーニング器具の傾きや不自然なグラつきはトレーニングに影響するので、すぐカスタマーサービスに相談した方が良いですね。
リーディングエッジの口コミ総評
口コミの大半がトレーニングベンチなため、少し評価が偏りますが、「値段以上のスペックで満足している」というユーザーが多いです。
一方、溶接の歪みなど不具合があるため、パーツの精度はあと一歩でしょう。
総評として「パーツの精度は少し気になるが、安くて高品質のホームジムメーカー」という印象です。
リーディングエッジまとめ
リーディングエッジの製品は、ホームジム専用と考えれば高品質&低価格です。
特に看板商品には力が入っており、「トレーニングベンチだけはリーディングエッジ」という方も多く、まだ、発売してから時間の経っていないハーフラックは、低価格帯のバーベルラック中で抜群のクオリティです。
リーディングエッジより価格の低いメーカー・ブランドは複数ありますが、耐久性や発展性を含めたトータルで考えると、コスパは1番かもしれません。