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パワーテック情報まとめ|口コミ・評判・高性能ハーフラックを徹底解説

キンタ

こんにちは!キンタです。今回はパワーテックの情報をまとめました

パワーテックといえばブラックとイエローの鮮やかな色合いのマシンが特徴のフィットネススポーツメーカーです。日本語でパワーテックと検索してもあまり情報が集まりません。

「パワーテックってどこの会社?ここのトレーニング器具買っても大丈夫?」と不安になる方もいるはずです。

この記事は、そんな方のためパワーテックの情報を判りやすくまとめました。また、パワーテックで人気のあるハーフラックや、口コミ・評判も解説していきます。

パワーテックのトレーニング器具に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

パワーテックのメーカー情報

引用:POWERTEC公式HP

価格★1.0|性能★4.3|口コミ★4.2 

パワーテック(POWERTEC)は、アメリカの南カルフォルニアに本社を置くフィットネス専門のスポーツメーカーです。

アメリカを中心に、アジア・ヨーロッパと広く事業を展開しています。

日本ではトレーニング用具のフィットネスショップを運営している、株式会社THINKフィットネスが代理店として販売を行っていますが、他の海外メーカーと比べまだ知名度は高くありません。

会社名Powertec
東京オフィスアメリカ 6301 アロンドラ通りパラマウント、カリフォルニア州

頑丈で信頼性のあるトレーニング器具

引用:POWERTEC公式HP

パワーテックの売りのひとつが耐久性です。支柱自体が頑丈な造りフレームに加え、力のかかる接合部分もしっかり補強してあるので、全体の剛性が高くなっています。

各支柱とも頑丈な造り 接続部は1か所当たり複数の太いボルトにてしっかり取り付けることになります 組立は2人で行っても約30分程度で済みました 日頃超重量でトレーニングをしている現役の指導者が太鼓判を押していました 

引用:楽天市場

本格的なマシントレーニングができるレバレッジシステム

引用:POWERTEC公式HP

また、複数のマシントレーニングを可能とするレバレッジシステムも優秀です。

似たようなマルチトレーニングマシンは、日本でも人気がありますが、レバレッジシステムは日本製のマシンと比べると段違いのスペックです。

頑丈でしっかりとしたフレームなので耐荷重も高く、高重量でのトレーニングが可能なうえ、アームやケーブルの可動範囲が広く筋肉の可動域をしっかりと使ったトレーニングもできます。

本体の重量・サイズや値段も段違いですが、ジムのマシンに近いトレーニングが可能なので、ホームジムはもちろんパーソナルトレーニングジムなどにも使える性能です。

日本ではユーザーが少ない

これは欠点ではありませんが、日本人のユーザー少ないので、パワーテック製品のレビューがなかなか見つかりません。楽天やAmazonのショップを見ても、レビュー数が少ないので、おそらく正規代理店や公式HPからの購入が大半だと思われます。

オンラインで商品を購入するときは、良い評価と悪い評価の両方を参考にしたいのですが、レビュー件数の絶対数が少なくてあまり参考にならないのが、少し気になります。

パワーテックのハーフラック

Workbench Half Rack Demo | Powertec

ここからはホームジムにおすすめな、パワーテックのハーフラックを紹介します。

日本のせまい家にも置けるコンパクトさと、高重量のバーベルトレーニングが可能なスペックを兼ね備えた高性能なバーベルラックです。

価格96,800円
サイズW127cm×D91cm×H210cm
重量56kg
耐荷重450kg

コンパクトなデザイン

パワーテックのハーフラックは、準業務用クラスのスペックながらも、横幅127cm・奥行91cmのコンパクトなデザインです。

またメインフレームの支柱が後ろに傾斜しているため、前側は空間ができて圧迫感がありません。

他メーカーのハーフラックと比べるとサイズの差が良く判ります。

パワーテック
ハーフラック
MBCパワー
ハーフラック タイプ1
ONI
鬼 ハーフラック

引用:公式HP

引用:公式HP

引用:公式HP
横幅127cm
奥行91cm
横幅126cm
奥行148cm
横幅190m
奥行120cm
96,800円151,840円132,000円

ワイドグリップに余裕のある横幅

横幅127cmはジムに置いてあるパワーラックの横幅とほぼ一緒です。

ベンチプレスやスクワットでバーベルをワイドグリップに握っても余裕があるため、フックに手の肉をはさむ心配がありません

ただしシャフト部分が最低130cmは必要なので、実質オリンピックバーベル専用になります。スタンダードシャフトは使えないので要注意です。

耐荷重450kgの準業務用

パワーテックのハーフラックは準業務クラスのスペックなので、耐荷重は450kgです。

バーベルラックの耐荷重はホームジム用だと150~200kg程度です。トレーニング時には勢いのついたバーベルを支えるため、現実的には耐荷重ギリギリのトレーニングはできません。またバーベルが100kgを超えると、バーベルラックが揺れることもあります。

少なくともホームジムで扱うバーベル重量なら、パワーテックハーフラックの耐荷重を超える衝撃が加わることはないので、安心してトレーニングできます。

プレートストレージが付いている

左右にプレートストレージが付いているのも見逃せません。

「ホームジムでプレートの収納場所くらい…」と甘く見ていると後悔します。低重量の内ならプレートの管理も困りませんが、100kgを超えるとプレートの枚数だけで10枚ぐらいになります。

床に直接置いておくとスペースが取られますし、プレートを移動させる距離が長くなるため、重量変更がかなり面倒です。

パワーテックはメインフレーム下部にストレージがあるので、プレートの整理も付け外しもスムーズです。またチンニングをするさいは、プレートがハーフラックを安定させるウェイトにもなるため無駄がありません。

パワーテックのハーフラックの欠点

ホームジム用としてはハイクオリティなバーベルラックですが、いくつか欠点もあります。

1番惜しいのはセーフティーバーの長さです。30cmほどしかないため、高重量のスクワットやベンチプレスをするのはちょっと危険です。バーベルを下ろす位置をコントロールできるよう余力を残す必要があります。

またバーベルのフック部分が深すぎるのも残念です。

ベンチプレスなら肘・スクワットなら膝を軽く伸ばすぐらいでバーベルをラックアップできるのが理想ですが、パワーテックのフックの深さだと、フックを少し下側に設置しないと上手くラックアップができません。

パワーテックの口コミ・評判

最後にグロングの口コミ・評判を紹介します。

キンタ

公平さを欠くため、公式HPのレビューや、明らかな業者のステマなどは除外しています。

パワーテックの良い口コミ・評判

まずは、ボディメーカーの良い口コミです。

値段相応に商品管理もしっかりしています。

梱包も緩衝材が適切に配置されていて、一切傷もありませんでした。まだ、一緒に注文した同社のハーフラックが納品されていないので、ベンチプレスでは使用していませんが、ダンベルのトレーニングを通じて、安心感、安定感のあるベンチで満足しています。

引用:楽天市場

値段が77000円って事で、今まで使っていた、インクラインベンチ(3社)ほど使いましたが どのベンチよりも、しっかりした商品です。しかし、異様に重いかなぁ まぁ自己満足です。調整が色々出来るベンチなので、筋トレ中級者には最高ですよ。

引用:楽天市場
キンタ

ステマっぽい評価を除いても、「品質が良い」「サービスも良かった」という評価が大半でした。

パワーテックの良い口コミ・評判

組み立てがやや面倒。デクラインの角度がもう少しあれば4つ星かな。

引用:楽天市場

海外規格(おそらくISO規格)で製作されているため、JIS規格の工具ではボルトなどが締められないかもしれません。

留意点としてはボルトサイズが海外規格のようですので 適合できる工具を予め用意しておくと良いです

引用:楽天市場

アメリカ人の体格を元にしているので…

パワーラックなど体格が関係しないトレーニング器具は別ですが、レバレッジシステムなどは日本人の体格にあまりあっていませ。

日本人より平均身長の高いアメリカ人向けにつくらているので、日本人の平均身長ぐらいだと手足の長さが足りずちょっと使いにくいかもしれません。

ただ元々のメーカーがアメリカだからしょうがないのですが、膝の支点となる位置と足を掛けるパッドの位置が遠いです。

ジムにあるマシンのように微調整が効かないので短足の私(168cm)にはパッド取り付け位置増設の加工が必要だと感じてます。

180センチ位の人ならそのままの位置で大丈夫だと思います。

引用:楽天市場
キンタ

悪い口コミは「少し気になった」「人によっては注意」程度ですね

パワーテック口コミ総評

口コミ件数が少なく、また公平な評価になるよう公式HPのレビューも削ったため、解像道は低くなりますが、「品質や使い心地に満足している」という意見が多く見られました。ただし日本人向けにつくられていないのは、少し気になります。

総評として体格が大きくて、クオリティを重視するトレーニー向け」という印象です。

パワーテックのまとめ

パワーテックはアメリカのメーカーで、あまり日本での知名度は高くありませんが、高耐久&実用性のある高品質なトレーニング器具を製造しています。

WILD FITOやFIGHTING ROADなど国内の激安フィットネスメーカーと比べると、値段は倍以上するかもしれませんが、ジムのマシンに迫るスペックや力強くもシャープなデザインは、それだけの価値があります。

海外メーカーではありますが、日本でも正規代理店の運営するフィットネスショップや、Amazon・楽天・ヤフーなどで購入できます。

予算をしっかりかけて「ジムレベルのトレーニング環境」を目指すトレーニーは、導入を検討してはどうでしょうか?

  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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