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リーンボディは便利でお得なオンラインフィットネスサービスです。月額1,628円~で950本以上のレッスン動画・ライブレッスンが受け放題。スマホさえあれば、いつでもどこでもフィットネスが楽しめちゃいます。
しかし「スマホはレッスンが見えにくい」と感じたことはありませんか?
スマホの適正距離は30cm前後なので、距離を置いて画面を見ることを想定していません。ストレッチ系レッスンならまだしも、ビリーズブートキャンプなど動きの激しいレッスンには、画面の小ささがストレスだと思います。


そんなときは、スマホをテレビにミラーリングしちゃいましょう。
Chromecast(クロームキャスト)や、Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)などを使えば、普通のテレビにスマホ画面をミラーリングできるため、リーンボディのレッスンを大画面で楽しめます。

当記事では、スマホユーザーのため「リーンボディをテレビに接続する方法」を、わかりやすく解説します。この記事を読めば、ストリーミングデバイスを使った無線接続・HDMIケーブルでの有線接続の方法や、それぞれのメリット・デメリットもわかります。画面の小ささに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ミラーリングとはスマホの画面をリアルタイムでテレビに表示する技術

ミラーリングとは、スマートフォンやパソコンの画面を他のディスプレイデバイスに表示させる技術です。
ストリーミングデバイスやHDMIケーブルで、スマートフォンをテレビに繋ぐことにより、映像・音楽をリアルタイムでテレビで再生可能。スマホサイズの動画がテレビに拡大されるため、レッスンが見やすくなります。
現在、ほとんどのスマホがミラーリング機能に対応しています。

Wi-Fi環境さえあれば、あとは専用の機器・アプリを用意するだけです。
ミラーリングには無線接続と有線接続がある
ミラーリングには、以下の2種類の接続方法があります。

無線接続は、クロームキャストなどのストリーミングデバイスを経由し無線で通信をつなぐ方法。
対して、有線接続はHDMIケーブル/変換器でスマートフォンとテレビを物理的につなげる方法です。
それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。
有線接続 | 無線接続 | |
メリット | 初期設定が簡単 通信が安定 費用が安い | スマホを手元に置ける ケーブルが邪魔にならない 都度の準備が簡単 |
デメリット | ケーブルが邪魔になる 都度の準備が面倒 | 費用が高い 環境によっては遅延する 初期設定が面倒 |

有線接続は「簡単で安い」がケーブルの存在がデメリット。無線接続は「便利でスッキリ」ですが、費用など最初のハードルの高さがデメリットになっています。
ミラーリングはキャスト機能とは違うので要注意
ミラーリングと似た「キャスト機能」というものがあります。キャストでもスマホ映像をテレビに表示させることができますが、ミラーリングとは仕組みが大きく異なります。
キャストはスマホで指示したアプリを、テレビ側で直接再生する機能です。スマホはアプリ起動の指示を飛ばすだけなので、テレビで動画を再生したまま、スマホで別の操作をしてもテレビに影響しません。
対して、ミラーリングはスマホの画面や音声をテレビで拡大・共有しているだけです。電話を利用すれば通話画面や音声がテレビで再生されてしまいます。

また、キャスト機能でテレビ表示させるには、サービス自体がキャストに対応している必要があります。リーンボディはキャスト非対応のため、ミラーリングでしかテレビ表示できません。
ミラーリング | キャスト | |
方式 | スマートフォンの映像をテレビで拡大・共有 | テレビ側でアプリを直接再生 |
スマホ操作 | アプリを使うとスマホの操作画面が表示される | 他のアプリを使ってもテレビの映像に影響しない |
リーンボディ | 対応 | 非対応 |
ストリーミングデバイスを使ったミラーリング無線接続

リーンボディをテレビ視聴するなら、ミラーリング無線接続がおすすめ。ミラーリング無線接続は、ストリーミングデバイスを使い、Wi-Fi経由でテレビに映像を表示させる方法です。
無線接続に必要なアイテム
- スマートフォン
- テレビ
- ストリーミングデバイス
- Wi-Fi環境(無線ルーター/ポケットWi-Fi)
ストリーミングデバイスはChormecastかAmazon Fire TVがおすすめ
ミラーリング可能なストリーミングデバイスとして、以下の製品が代表的です。
- Chromecast(クロームキャスト)
- Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)
- AppleTV(アップルテレビ)
![]() Chromecast クロームキャスト | ![]() Amazon Fire TV ファイヤーテレビ | ![]() Apple TV アップルテレビ | |
参考価格 | 7,480円~ | 6,980円~ | 19,800円~ |
対応OS | Android | Android iPhone | iPhone |
アプリ | GoogleHome (無料) | Air recever Air screen (有料) | AppleTVアプリ (月額課金) |
容量 | 8GB | 8~16GB | 32~128GB |
対応 サービス | 動画〇 音楽◎ | 動画〇 音楽〇 | 動画△ 音楽△ |
アップルテレビはストレージ容量が多く、アプリをたくさんインストールできますが、デバイスやアプリ(月額900円)が高額。また、キャスト対応サービスがApple提供のものに偏っています。
選ぶなら、クロームキャストかファイヤーテレビがおすすめです。ストレージ容量などデバイス性能では劣りますが、キャスト利用できるサービスが多く、アプリ利用にもそれほどお金がかかりません。
ミラーリング無線接続のメリット・デメリット
ミラーリング無線接続には以下のような、メリット・デメリットがあります。
メリット
- スマホを手元で操作できるため、レッスン動画の操作が簡単に行る
- 1度初期設定を済ませてしまえば、その後はスマホからの操作で簡単に準備が行える
- ケーブルという物理的に邪魔なものをがないので部屋がスッキリ
- Neflix・Huluなど動画視聴サービスに使える
デメリット
- 有線接続と比べ機器の価格が高い(7,000円~)
- WiFi経由なので初期設定の操作が多少面倒
- デバイスやWi-Fi環境により動画の遅延などがある
無線接続は、導入のハードルは高めですが、使い勝手が良く便利。また、リーンボディ以外にもYouTubeなどの動画サービスをテレビで視聴できるのもポイントです。
Chormecast(クロームキャスト)でミラーリングする方法
ここからは、Chormecast(クロームキャスト)のミラーリングの手順を解説します。
Chromecast(クロームキャスト)は、Googleが開発した小型のストリーミングデバイスで、Android端末に対応しています。
ミラーリングの機能はFire TV(ファイヤーテレビ)とほぼ変わりありませんが、キャスト標準機能が優秀です。有料アプリを追加インストールしなくても、AndroidやGoogle製アプリとスムーズに連携してくれます。

手間がかからず運用できるため、Googleアカウントを多用するAndroidユーザーなら、クロームキャストがおすすめです。
Chormecast(クロームキャスト)の接続手順
- テレビ背面のHDMI端子に、クロームキャストを挿し電源供給用のUSBを接続
※テレビにUSBがない場合、付属の電源アダプターをコンセントへ接続 - テレビリモコンの入力切替ボタンで、入力モードをHDMIに変更し、「リモコンのペアリング」「言語設定」を行う
- テレビ画面にセットアップ用のQRコードが表示されたら、スマ-トフォンにGoogleHomeをインストール
- 使用する「Googleアカウント」を選択し、「デバイス検出・接続・位置情報へのアクセス」を許可
- クロームキャストが検出されたら「写真と動画の撮影」を許可し、QRコードを読み取って接続
- 「利用規約に同意」し「デバイスを使う場所」を選択
- 使用するWi-Fiを選択しパスワードを入力後、クロームキャストにGoogleアカウントをログインさせる
- 各種設定を行う
「Googleアシスタント」
「アカウントに基づく情報を入手」
「YouTubeプレミアム」
「利用するアプリ」選択
「家族への連絡先」
「背景モード」
「アートギャラリー」
「最新情報をお届け」 - セットアップ内容確認画面の「続行」選択でスマートフォンの設定は完了
- クロームキャストリモコンの「メーカー」「音量ボタン」「電源ボタン」を設定すると、クロームキャストのホーム画面が表示される
- スマホのGoogleHomeアプリホームで、クロームキャストを選び「画面をキャスト」をタップでミラーリングが開始される
Chormecast(クロームキャスト)シリーズの製品ラインナップ
クロームキャストは2020年発売のものが最終で、2022年からはクロームキャストの上位互換機種としてGoogle TV Streamer(テレビストリーマー)が販売されています。
![]() クロームキャスト with Google TV 2Kモデル | ![]() クロームキャスト with Google TV 4Kモデル | ![]() テレビストリーマー Google TV Streamer | |
画質 | 最大 1080p HDR | 最大 4K HDR | 最大 4K HDR |
ストレージ | 8GB | 8GB | 32GB |
メモリ | 1.5GB | 2GB | 4GB |
接続 | Wi-Fi5 Bluetooth 4.2 | Wi-Fi6 Bluetooth 5.1 | |
Amazon 参考価格 |
Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)でミラーリングする方法
ここからは、Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)のミラーリングの手順を解説します。
Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)は、Amazonで開発されたストリーミングデバイスです。
ミラーリングの機能はChromecast(クロームキャスト)と大差ありませんが、Android/iPhone両方に対応しています。
ただし、ミラーリングの規格がMiracastのため、iPhoneなどMiracast非対応のスマホには有料アプリが必要です。

Miracast対応機種の確認方法
画面上部を下にスワイプし「Smart View」「スクリーンキャスト」「画面のキャスト」などの項目をタップし、「Fire TV Stick」が検出されればMiracast対応。

有料アプリが必要になる可能性はありますが、iPhone・Android両方に対応しているのが大きなポイントです。
Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)の接続手順
- テレビ背面のHDMI端子に、ファイヤーテレビを接続
※ファイヤーテレビに電源供給用のUSBを接続(テレビにUSBがない場合、付属の電源アダプターをコンセントへ接続) - テレビリモコンの「入力切替ボタン」で、入力モードをHDMIに変更
- ファイヤーテレビの初期画面が表示されたら
再生ボタンを押し進み、「言語設定」「Wi-Fi設定&パスワード入力」を行う
- ファイヤーテレビのセットアップは「アプリ」と「リモコン」どちらでも行えるが、今回はリモコンでのセットアップを選択
- Wi-Fiを選択しパスワードを入力し接続すると、ファイヤーテレビがアップデートされる
- Amazonアカウントでのサインインは以下の3種類
・アドレス入力
・QRコード
・リモコン
好きな方法で、Amazonアカウントのメールアドレスとパスワードを入力する - ファイヤーテレビの以下の初期設定を行う
・Wi-Fiパスワードの保存確認
・ファイヤーテレビ復元の確認
・テレビブランドの選択
・リモコン音量の動作確認
・キッズコンテンツの登録確認
・無料アプリのダウンロード確認
・視聴制限の確認 - プロフィールの選択(Amazonアカウント)をすると、ファイヤーテレビの初期画面が表示される
- ホーム画面の「検索」から「AirReceiver」を探しインストール
- ホームボタンを長押しで、設定画面を表示させミラーリングアイコンをタップスマ-トフォンを下方向にスワイプし、クイック設定パネルを表示させ、「キャスト/ミラーリング」のアイコンをタップ。
※スマホでのミラーリング開始操作は機種ごとに異なります。
Amazon Fire TV(ファイヤーテレビ)シリーズの製品ラインナップ
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
画質 | 最大 1080p HD | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD | 4K Ultra HD |
ストレージ | 8GB | 8GB | 16GB | 16GB |
メモリ | 1GB | 2GB | 2GB | 2GB |
接続 | Wi-Fi5 Bluetooth 5.0 | Wi-Fi6 Bluetooth 5.2 | Wi-Fi6 Bluetooth 5.2 | Wi-Fi6 Bluetooth 5.0 |
Amazon 参考価格 |
HDMIケーブルを使ったミラーリング有線接続

「あまり費用をかけたくない」「自宅にWi-Fi環境がない」という方は、HDMIケーブルを使ったミラーリング有線接続をおすすめします。
スマホとテレビをケーブルで物理的につないでしまうため、必要なのはケーブルもしくは変換アダプタのみ。ストリーミングデバイス/ルーターといった高価なWi-Fi関連の機器を購入する必要がありません。
また、ミラーリング有線接続には以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
- 必要な機器がHDMIケーブル1本なので導入費用が安い
- 複雑な初期設定を必要とせず、単にミラーリングが行える
- スマホ・テレビ間のデータ通信の遅延が少ない
デメリット
- ミラーリングにしか使えない(キャスト機能非対応)
- ケーブルが物理的に邪魔になってしまう
- スマホを手元に置けないため操作が面倒
- ケーブルの抜き差しなど毎回の準備に少し手間がかかる
- スマホ機種によって対応するHDMIケーブルが異なる

ミラーリング有線接続は導入ハードルが低く気軽に試せますが、キャスト機能が使えないのは大きなネックですね。
HDMIケーブルでミラーリングする方法
- テレビとスマートフォンをHDMIケーブル(変換アダプタ)で接続する
- テレビのリモコンで入力をHDMIに切り替える
- スマートフォンを上部から下にスワイプし、クイック設定パネルを表示させ、「キャスト/ミラーリング」のアイコンをタップするとミラーリング開始。
ミラーリング無線接続は機種によってケーブルが異なる
ミラーリング無線接続用のHDMIケーブルは、スマートフォンの機種によって対応する端子が異なります。また、iPhone14以前の機種はHDMI端子の変換アダプタが必要です。
iPhone15以降/比較的新しいAndroid

古いAndroid

iPhone14以前

ミラーリングのトラブルを避けるため接続用機器は正規品
以上、テレビでリーンボディを視聴するミラーリングについて解説させていただきました。
ミラーリングはスマートフォンと機器の相性が1番大事です。相性の悪い機器を購入してしまうと、以下のようなトラブルが考えられます。
- OSが対応していない
- 端子が刺さらない
- 音だけ聞こえない
また、リーンボディ側もミラーリングに関する正式なサポートを行っていないため、トラブルがあっても自己責任です。
※製品によって動作の保証はいたしかねますので予めご了承くださいませ。※テレビでのご視聴の際は、アクティビティ履歴等一部機能サポート対象外となりますのでご理解いただけますと幸いでございます。
Amazon・楽天では、安いストリーミングデバイスやHDMIケーブルが大量に出品されていますが、動作が不安定な製品が多いです。ストリーミングデバイスはGoogle/Amazon、ケーブルは BUFFALO(バッファロー) ・ エレコム( ELECOM)など信頼できるメーカーの直販製品を選びましょう。

機器の相性によるトラブルを起こさないため、スマホ機種やバージョンの確認はもちろん、極力正規品を購入して下さい。
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