
こんにちは!キンタです。今回は厳選のおすすめパワーグリップ特集です。
背中のトレーニングのお供と言えば?そう、パワーグリップです!
前腕の消耗を抑えられるため、背中のトレーニングが快適になる重要アイテムです。しかし、その重要さに比例してパワーグリップをあつかっているメーカーは多く、その種類は膨大です。
デザイン、素材、それともメーカー?どれを選ぶのが正解?
チョット検索するだけで数十種類は見つかるため、思わず思考停止して「目についた1番安いヤツ!」となりかけた方、ちょっと待ってください。本当にそのパワーグリップで大丈夫ですか?
パワーグリップの性能は背中トレーニングに直結するので、安くても納得のいく性能のパワーグリップを選ぶべきです。パワーグリップ選びに何度も失敗した私が言うのだから間違えありません。
この記事では私の経験を元に厳選した、おすすめのパワーグリップを紹介します。また、パワーグリップを選ぶ際のポイントも簡単に紹介するので、是非参考にして下さい。
パワーグリップとは?

パワーグリップは、握力を補助するためのトレーニングギアです。
また、握力の補助以外にも、手のひらの保護や手首関節の補強をする効果もあります。
つまり、
パワーグリップ3つの機能
リストストラップ(握力補助)
トレーニンググローブ(手のひらの保護)
リストラップ(手首関節の補強)
これら、三つのトレーニングギアの機能を併せ持つ、マルチなトレーニングアイテムなんです。
握力の補助
パワーグリップで最も重要な機能が握力の補助です。
たとえば、デッドリフトやラットプルダウンなどは、握力の消耗が激しい背中の種目です。そのため、背中の筋肉を追い込む前に、前腕が疲れてバーベルを保持できなくなってしまうケースがあります。
パワーグリップは、ベロでバー部分を巻き込んで支えるため、腕とバーが一体化し、自前の握力はほとんと消耗しません。握力を気にせずフォームに集中できるため、自然と背中の筋肉に負荷をのせることができます。

手のひらの保護

副次的ですが、パワーグリップは手のひらを保護する効果もあります。
バーベル・ダンベルのバー部分は、滑り止めにローレット加工が施されており、重量をあつかうと手のひらに食い込んでしまいます。ローレットがなくても、ウェイトの重さで手のひらの皮膚に負担がかかると、角質化しボロボロになってしまいます。
パワーグリップはベロ部分でバーを巻きこむように握るため、手のひらにバーが直接触れません。重量もベロが上手く分散してくれるため、皮が寄らず綺麗な状態をたもてます。


手荒れもそうですが、手のひらの痛みを緩和してくれるため、よりトレーニングに集中できるのもポイントです。
手首の補強
パワーグリップは手首をベルトで締め付けるため、手首の補強効果もあります。

ただし、ベルト部分はリストラップのような硬さも伸縮性もないため、あくまで前腕の骨位置を固定する程度の効果です。リストラップのように手首関節の位置をガッチリと固定するほど強くは締まりません。

パワーグリップは握力補助外にも、手のひら・手首を保護ができるので、軽めのベンチプレスや、ショルダープレスなど幅広く活用できます。
パワーグリップの選びに重要な3つのポイント

パワーグリップを選ぶのに特に重要なポイントは以下の3つです。他にも細かいポイントはありますが、まずはこの3つのポイントは絶対におさえてください。
パワーグリップ選びの重要ポイント
ベルトのサイズ
パワーグリップの素材
マジックテープの強度と耐久性
ベルトのサイズ
どこのメーカーも、パワーグリップは2~3種類のサイズ展開を行っているので、まずはベルトのサイズを必ず確認して下さい。
長過ぎても、短過ぎても手首とフィットしなくなるため、せっかくの握力補助効果が薄れてしまいます。

ベストなのは、自分の手首+5mm以内のサイズです。
必ず、購入前に自分の手首の太さを測りましょう。

パワーグリップの素材
パワーグリップは複数の素材で構成されていますが、特にベロ部分の素材が重要です。
ラバーやレザー製が多く、使われている素材によって、耐久性やグリップなどパワーグリップとしての性能にくわえ、メンテのしやすさも変わってきます。
ラバー素材のパワーグリップ

ラバー素材はグリップの強さが特徴です。摩擦係数が高いため、バーに密着し強力にグリップしてくれます。使い始めで手に馴染んでいない状態でも、滑らずにバーを保持できるため、安心して高重量の背中トレーニングができます。また、革と比べ値段も安めです。
弱点は耐久性です。革素材に比べ劣化が早いため、人によっては手に馴染んだ頃に買い替えになるケースもあります。
グリップ | 耐久性 | メンテナンス | 価格 |
強い | 革素材に比べ低い | 比較的簡単 | 比較的安い |
レザー素材のパワーグリップ

レザーは耐久性が高い素材です。
引張の強度が高いため、高重量トレーニングでハードに使っても長持ちします。最初は少し滑りやすくグリップしにくいですが、使い込めば手に馴染み、風合いも増してくるため、トレーニング上級者に人気があります。
しかし、水洗いができないためメンテナンスに手間がかかります。定期的に陰干ししないと、カビたり臭くなってしまうので注意が必要です。
グリップ | 耐久性 | メンテナンス | 価格 |
馴染むまで滑りやすい | 引張に強く長持ち | 水洗いができず面倒 | 比較的高額 |
合成素材のパワーグリップ

合成素材のパワーグリップもありますが、メーカー・ブランドによってピンキリです。
たとえば、世界的に有名なバーサグリップは独自技術のノンスリップ合成素材を使っています。高額ですが、グリップと耐久力に優れたハイスペックなパワーグリップです。対して、ナイロン・PVC製の安価な初心者用タイプもあります。
上から下まであるため、評価の難しい素材です。
グリップ | 耐久性 | メンテナンス | 価格 |
- | - | - | - |
マジックテープの強度と耐久性
パワーグリップはベルトに付いているマジックテープの強度や耐久性も大事です。
トレーニング中はベルトの固定パーツであるマジックテープに負荷が集中するため、しっかりと固定できる粘着強度が必要です。また、耐久性が低いとあっという間に接着面が劣化し、粘着力が下がってしまいます。
「マジックテープってそんなに劣化する?」と、ピンとこない方もいると思いますが、パワーグリップのマジックテープは激しく消耗します。耐久性が低いと、接着面が伸びてしまい簡単にはがれるようになってしまうのです。

5000円以上するパワーグリップのマジックテープは耐久性もそこそこありますが、2,000~3,000円のコスパ重視のパワーグリップは、コスト調節のため低品質のマジックテープの可能性があります。

高重量トレーニング使いたい方は、「強粘着・高強度マジックテープ!」などと、うたっているタイプが良いかもしれませんね。
おすすめパワーグリップ24選
私、キンタが厳選したおすすめのパワーグリップ24選を紹介します。
3,000円以下|コスパ重視のパワーグリップ
VOLIX |パワーグリップ プロ
参考価格: 2,980 円
格安なハイスペックなパワーグリップ
VOLIXのパワーグリップ プロは、3,000円前後のロープライスながら引張強度764kgの高重量対応、初心者~上級者まで使える性能です。ベロ部分はノンスリップ加工のされたゴム製なので、バーにしっかりフィットし強力にグリップしてくれます。また、手首に負担がかからないよう、ベルト部分は3層構造となっており、高重量のデッドリフトなどでも腕の痛みを気にせずトレーニングができます。
ランク | 初心者~上級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | 小さめサイズ:12~18cm フリーサイズ:14~21cm |
ALLOUT|パワーグリップ
参考価格: 2,980 円
Amazonベストセラー
ALLOUTはAmazonベストセラーの価格と性能のバランスが取れたのパワーグリップで、日本ではトップクラスの知名度です。ベロはノンスリップラバーを採用し、高いフィット感とグリップを実現。引張強度は318kgで強度の高いマジックテープが使われているため、高重量のプル系トレーニングにも耐えられます。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | S 16cm以下 ML 16~20cm XL 20~23cm |
king2ring |pk650
参考価格: 2,980 円
丸洗いOKなパワーグリップ
king2ring・pk650は使用・メンテナンスが楽な初心者向けのパワーグリップです。素材は合成繊維とネオプレン(合成ゴム)を使用しているため、水への耐性があり、メッシュに入れて丸洗いが可能です。
また、ベロ部分が柔らかい素材のためバーに巻き付けやすく、パワーグリップに慣れていない方でも、簡単に扱えます。
ランク | 初心者向け |
素材 | 合成繊維・ネオプレン |
サイズ | フリー |
king2ring |pk650 pro
参考価格: 2,980 円
pk650の高重量用モデル
king2ring・pk650 proは、ノーマルモデルのpk650を高重量トレーニング用に改良したパワーグリップです。ベロ部分には滑りにくいワイヤーラバーを採用しているため、グリップ力が各段に向上しています。
また、サイズごとに1cm単位でベロの長さも変えられているため、自分の手のサイズに合わせられるのもポイントです。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | S 14~17cm M 17~19cm L 18~21cm |
king2ring |pk650 改
参考価格: 2,980 円
pk650の高耐久モデル
king2ring・pk650 改は、本革を使用した高耐久のパワーグリップです。引張強度が546kgあるため、高重量のデッドリフトなどにも充分に耐えられます。
ただし、革素材のため定期的に陰干しする必要がって扱いが面倒です。上手くメンテナンスすれば、状態を保ったまま長期間使えます。
ランク | 上級者向け |
素材 | レザー |
サイズ | フリー |
IWAMA HOSEI|GRIP FIT BULL
参考価格: 2,980 円
水に強いウエットレザーを使用
GRIP FIT BULLは、素材に水に強い加工をしたウエットレザーを採用しています。水や乾燥に強く丸洗いも可能な高耐久のパワーグリップです。また、リストクッションの面積が広いため、手首への負担を効果的に分散してくれます。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | レザー |
サイズ | 15cm~24cm |
Lysin|パワーグリップ ラバー ワイド 丸型
参考価格: 2,980 円
手首も保護できるストレートタイプ
Lysinのパワーグリップは、厚みのあるリストクッションと長めのベルトで、手首をしっかり保護。プッシュ系種目にも使いやすくなっています。また幅の広いラバー製のベロは、グリップをしっかりと包みこみ強力にグリップ。引張強度354kgと充分な耐久性なもあるため、高重量のトレーニングも耐えられます。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | 13cm~21cm |
SPALTAX|パワーグリップ
参考価格: 1,407 円
安くて軽いエントリーモデル
スパルタックスは軽量でトレーニングの邪魔にならないデザインのパワーグリップです。リストクッションは少し薄めですが、高重量をあつかわないなら、このグレードのパワーグリップでも問題ありません。
ランク | 初心者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | XS:13.5~14cm S:14.5~16cm M:16~17cm L:17cm~ |
ROEERE|パワーグリップ PRO
参考価格: 2,480 円
摩耗に強いフリクションラバー採用
ROEERE独自の素材であるフリクションラバーを採用、通常のラバーよりグリップが強く、摩耗などへの耐久性も強化されています。エントリーグレードとしてはなかなの性能ですが、耐荷重はそこそこのため、高重量のバーベルトレーニングにはあまり向いていません。
ランク | 初心者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | S:14.4~16cm M:16.2~18cm L:17.2~20cm |
U-Makes|パワーグリップ【極み】
参考価格: 2,480 円
手首に優しいパワーグリップ
U-MakeSのパワーグリップは、日米のボディビル大会で成績を残した谷木正欣氏が監修した、コスパの高いトレーニングギアです。
高重量のトレーニングで手首を傷めないよう、ベルト部分をまたぐようにリストクッションが配置された、トレーニーに優しい造りになってます。また、ベロ部分にはノンスリップラバーを使用し、グリップが強化されています。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | フリーサイズ:14~21cm |
BARWING|パワーグリップ
参考価格: 1,980 円
お手頃なエントリーグレード
格安トレーニングベンチでおなじみのBARWING製のパワーグリップ、滑りにくいラバー素材を使用し、変な癖のないオーソドックスな造りをしています。マジックテープの強度はそこまで高くありませんが、初心者がお試しに買うのに手頃なグレードです。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | フリーサイズ |
Nithra|パワーグリップ
参考価格: 1,980 円
高耐久ベルクロが手首をガッチリ固定
Nithraは定価価格ながらトレーニーに必要な性能をもったギアを製造しているフィットネスブランドです。
パワーグリップも、2,000円前後とエントリーグレードながら、本格的なグリップに高弾性のリストクッション、そして手首をガチっとしめるための高耐久ベルクロ(マジックテープ)。品質自体は値段相応な部分はありますが、上級者でも充分使える性能です。
ランク | 初心級~上級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | S:135~160cm M:160~180cm L:175~210cm |
TRUHOR|パワーグリップ
参考価格: 1,980 円
握りやすい立体設計のグリップ
TRUHORはコンパクトで握りやすい設計のパワーグリップです。指先と手のひら部分に厚みを持たせた立体設計のため、バーを握ったさい、自然と吸い付くようなグリップになります。
ただし、ベロが短めで全体的に少し小ぶりなため、手の大きい方には少し窮屈かもしれません。
ランク | 初心級~上級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | フリーサイズ:15~21cm |
BODYMAKER|パワーグリップ
参考価格: 2,980 円
手のひらを保護する幅広のラバータイプ
BODYMAKERのパワーグリップは、手のひら全面をカバーできるようベロの幅が広くとられています。ラバー素材でサイズ・使用感にも癖がないため、使いやすくしっかりと握力を補助してくれます。耐久性もあり壊れにくく長持ちです。
ランク | 初心級~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | フリーサイズ |
GRITGEAR|パワーグリップ
参考価格: 2,780 円
元プロアスリートの理学療法士監修
GRITGEARのパワーグリップは、元プロアスリート兼理学療法士が監修した、経験+体系化された知識に基づいて設計されたトレーニングギアです。手首にしっかりとフィットし、強力に握力をサポートしてくれます。
引張強度300kg以上と、高強度のトレーニングにも耐えられる設計に加え、摩耗・摩擦に強い素材を使っているため、耐久性が高く使うほど手に馴染みます。
ランク | 初心級~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | フリーサイズ:16~20cm |
Beingfit|パワーグリッププロ
参考価格: 2,480 円
独自素材を使った高耐久パワーグリップ
Beingfitのパワーグリップは、プレミアム品質のクロロプレンゴムが素材です。ウェットスーツや軍用としても使われている素材で、機械的強度・耐候性・耐薬品性・耐熱性・耐寒性・耐油性に優れています。フィット感も強いため、バーにしっかりと巻き付き握力を補助してくれます。
素材のせいか臭いが少しきついのが欠点です。
ランク | 初心級~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | スモール フリー |
5,000円前後|コストとクオリティのバランスが取れたパワーグリップ
GOLD'S GYM|G3770パワーグリップクラシック
参考価格: 8,480 円
ゴールドジム会員愛用のパワーグリップ
パワーグリッププロG3770は、世界的ジムチェーンのGOLD'S GYMが販売しているパワーグリップ。
パワーグリップ専門ブランドのバーサグリップが製造を担当。全体的にややコンパクトなデザインで、握りやすさや、手首・手のひらの保護など基礎スペックに優れている。また、耐久性が高く1度買えば5年は使えるのでコスパも良い。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | 合成素材 |
サイズ | S 16cm M 18cm X 21cm |
GORILLA SQUAD|GORILLA GRIPS
参考価格: 3,980 円
ケブラー糸で高耐久を実現
GORILLA GRIPSは滑り止め加工をした高強度特殊ラバーに、さらに米国デュポン社製のケブラー(R)糸を織り込むことで、高強度・高耐久性・耐疲労性・耐摩耗性を実現させた耐久型のパワーグリップです。
値段はそこそこですが、引張強度も高く高重量のトレーニングにも耐えられます。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | S 14.5~16.5cm M 16.6~19cm L 19.1~21cm |
GORILLA SQUAD|GORILLA GRIPS PRO
参考価格: 5,280 円
高耐久の上級者向けパワーグリップ
GORILLA GRIPS PROは、ノーマルGORILLA GRIPSを上級者向けに改良したパワーグリップです。8mmの極厚クッションと、長いストラップ式のベルトになっているため、手首を重量による食い込みから保護しつつ、しっかりと手首に固定できるデザインとなっています。
また、ベロ部分のサイズが少し大きくなっているため、グリップ性能も向上しています。
ランク | 中級~上級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | S 14.5~16.5cm M 16.6~19cm L 19.1~21cm |
Cobra Grips|ラバータイプ
参考価格: 4,980 円
アメリカで大人気のパワーグリップ
Coblra Grips(コブラグリップス)は、人間工学に基づいた設計がされており、フィットネスの本場アメリカで高い評価を受けています。日本のシンプルなパワーグリップと比べ、デザインやカラーバリエーションが豊富です。
ランク | 初心~中級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | 男性用14cm~22cm 女性用11cm~17.5cm |
上級者向け|ハイクオリティな高級パワーグリップ
GOLD'S GYM|G3710パワーグリッププロ
参考価格: 14,300 円
上級者向けスペック
パワーグリッププロG3710は、G3770の上位モデルでトレーニング上級者向きです。G3770と比べ、サイズがひと回り大きくなっているため、バーをしっかりと巻き込めるようになりグリップ力が増しています。ベロの素材も、より滑りにくいノンスリップ素材を使用しているため、高重量のデッドリフトをガンガン攻める方にはピッタリです。
高額なパワーグリップですが、重量を求めるトレーニーにおすすめな逸品です。
ランク | 中級~上級者向け |
素材 | 合成素材 |
サイズ | S 16cm M 18cm X 21cm |
Versa Gripps|Versa Gripps XTREAM
参考価格:16,800 円
世界最強のパワーグリップ
Versa Gripps XTREAMは、世界No.1のパワーグリップ専門ブランドの最上位モデル。
ベロは独自のノンスリップ素材を採用、手に張り付くようなグリップと、高重量のトレーニングに長期間耐えられる耐久性がある。また、アーチ状になった手の負担を分散するため、ベロの両脇と手首部分にサポート材を挿入。厚めのリストクッション・ベルトも相まって、超高重量のトレーニングでも手首・手のひらをしっかりと保護できる。
値段は高いが上級者が納得できるハイエンドパワーグリップ。一方、初心者にはオーバースペック。
ランク | 上級者向け |
素材 | 合成素材/合皮 |
サイズ | XS:約12.5~15cm SM: 約15~18cm R/L: 約18~20cm XL:約20cm~ |
Cobra Grips|レザータイプ
参考価格: 6,780 円
コブラグリップス・レザー仕様
コブラグリップスの革製バージョンで、上級者向けのパワーグリップです。革製のため高耐久ですが、ラバー製より表面が滑りやすいので、レザーオイルなどを塗布して表面に潤いを与えてやると、バーに馴染みやすくなります。
ランク | 中級~上級者向け |
素材 | 革 |
サイズ | 男性用14cm~22cm 女性用11cm~17.5cm |
STEADY|UltimateGear クロスグリップ
参考価格: 7,980 円
こだわりのパワーグリップ
UltimateGear クロスグリップは、STEADY ×久野圭一のコラボパワーグリップです。握りを強化する独自仕様のグリッピーラバーや、手首の負担を減らす高弾性のリストクッションをはじめ、肩関節の外旋をスムーズにするためベロの小指側に厚みを付けるなど、現役フィジーク選手ならではのこだわりのつまった仕上がりになっています。
また、ベロのえぐれが普通のパワーグリップより深いため、親指の自由が効きダンベル・バーベル両方のトレーニングに適性があります。値段は少々張りますが、性能に納得できる逸品です。
ランク | 中級~上級者向け |
素材 | ラバー |
サイズ | フリーサイズ:14~17cm |
パワーグリップは自分に合うサイズが大事
以上、おすすめパワーグリップ特集でした。
基本的に値段のするグレードの高い製品が、耐久性や使い心地も優れています。しかし、そこまでパワーグリップに馴染みのない方は、自分の手首のサイズやフィーリングにあった使いやすいサイズの物を見つける方が大事です。

まずは、3000円以下のコスパ系のパワーグリップを使い込んでから、グレードの高いモデルに切り替えていくのをおすすめします。