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パワーグリップは人気の高いトレーニングギアで、多くのスポーツメーカー、フィットネスブランドから発売されています。
各企業ごとに研究開発されたものが大半ですが、中にはフィットネスインフルエンサーが開発協力をしたり、インフルエンサー自身がプロデュースしたパワーグリップも多数。IBBFのトップフィジーカーエドワード加藤さんや、久野圭一さんのパワーグリップなどが有名だと思います。
しかし、フィットネスインフルエンサーはトレーニングのプロでも、トレーニング器具の開発に関しては素人です。
気になるのは、「インフルエンサーのパワーグリップは使えるのか?」というところですよね。
この記事では、そんな疑問に応えるため、インフルエンサーがプロデュース・監修したパワーグリップの情報をまとめました。ぜひパワーグリップ選びの参考にしてください!
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目次
インフルエンサーのパワーグリップはこだわりが強い
あくまで傾向の話ですが、フィットネスインフルエンサーのパワーグリップは、性能に各インフルエンサーのキャラクターが強く反映されています。
開発者本人が自信をもって勧める性能のパワーグリップでも、万人向けではない可能性があります。
インフルエンサー自身が使いやすいと思ったデザイン
フィトネスインフルエンサーは、身体を鍛えることに人生をかけている方ばかりなので、トレーニングにも強いこだわりがあります。傾向的に「インフルエンサー本人が自分のトレーニングで使いやすい」をテーマにデザインされているようです。
特性がインフルエンサーの好みに偏る
インフルエンサーがどこにこだわっているかで、そのパワーグリップに合った種目なども変わってきます。
たとえば、デッドリフトが好きなインフルエンサーならパワーグリップの耐久性やグリップ、ダンベル系トレーニングが多いインフルエンサーなら手指の自由度を重視するでしょう。
必然、パワーグリップの性能も、インフルエンサーの好きな種目寄せたものになりがちです。
トレーニングの目的や使いたいトレーニング種目が合致すれば、普通のスポーツメーカー・ブランドのパワーグリップより使いやすく感じるかもしれません。
判りやすく表現するなら、一部の性能に特化したスペックのパワーグリップということです。
久野圭一・ウッシー・エドワード加藤/インフルエンサー監修のパワーグリップ
フィットネスインフルエンサーのおすすめパワーグリップを3点紹介します。
パワーチューブ/ウッシー | |
パワーグリップ | |
ヒサノトレーニングラボ/久野圭一 | |
UltimateGear クロスグリップ パワーグリップ ST-H01 | |
LYFT/エドワード加藤 | |
VERSA GRIPPSコラボ |
【パワーチューブ・ウッシー監修】パワーグリップ/P.L.Collegeはデッドリフター向け
https://youtu.be/KivCTjjxUdM?si=xvNk953g0MPfCNqkYouTubeパワーチューブのウッシーは、パワーリフティング系のインフルエンサーで、フィットネスブランド【P.L.College】の設立者でもあります。
パワーグリップ/P.L.College
ウッシー監修 のパワーグリップは、パワーリフティングの競技者でもあるウッシーが、デッドリフトのために開発した、トレーニング現場発の競技者向けトレーニングギアです。
とにかくグリップにこだわりがあり、表面は指がかかりやすいようゴムのような滑りづらい生地、バーが触れる裏側はローレットに食い込むようザラザラとしたヤスリのような粗い生地を採用しています。ふたつの異なる質感の生地でがっちりとバーベルを握りこみ離しません。
また、素材が薄くグリップが素手に近い感覚を保て、競技としてのデッドリフトの練習に使いやすいです。装着は手首より少し上、手の甲の下あたりを想定しているためか、ベロが若干短めになっています。
グリップ | ★★★★☆4.5 |
手のひらの保護 | ★★★☆☆3.0 |
手首の保護 | ★★★☆☆3.0 |
耐重量 | ★★★★☆4.0 |
素材 | ハイプロンラバー, 耐摩耗性レザー |
【ヒサノトレーニングラボ・久野圭一監修】UltimateGear クロスグリップはサムアラウンドグリップがやりやすい
久野圭一さんは日本のトップフィジーカーのひとりで、YouTubeチャンネルヒサノトレーニングラボで情報を発信するインフルエンサーでもあります。
UltimateGear クロスグリップ パワーグリップ ST-H01/STEADY
UltimateGear クロスグリップは、久野圭一さん監修によるフィットネスブランドSTEADY製のパワーグリップです。
「親指が自由に動かせるパワーグリップが欲しい!」という自身のトレーニングに対する要望で、親指周りのベロの面積を減らし、親指の可動域を重視したデザインになっています。そのため普通のパワーグリップより、親指を回すサムアラウンドグリップがやりやすいです。
握り方の自由度が高いため、チンニング・ラットプルダウンなど背中のコンパウンド種目はもちろん、ショルダープレス・サイドレイズなどのダンベル種目にも使える、汎用性の高いパワーグリップになっています。
またベロ先端にはEVA素材のクッションを入れ、小指側が厚くなっています。ベロを外巻きにすると小指にも力を籠めやすく、プッシュ系種目のグローブ代わりとしても使いやすいです。
弱点として、指の可動域を確保した分、バーとベロの設置面積が減少し握力補助の機能が少し弱くなっています。200~300kgといった超高重量のデッドリフト向きではありません。また、久野さんいわく「パワーグリップでベンチプレス、この世で1番無意味な行動。」とのことで、ベンチプレス用に使うことは考えられていません。
グリップ | ★★★☆☆3.5 |
手のひらの保護 | ★★★☆☆3.5 |
手首の保護 | ★★★★☆4.0 |
耐重量 | ★★★☆☆3.0 |
素材 | グリッピーラバー |
【LYFT・エドワード加藤】LYFT×VERSA GRIPSは高性能パワーグリップ
エドワード加藤さんは日本を代表するフィットネスインフルエンサーで、フィットネスブランドLÝFTの代表でもあります。
LÝFT X VERSA GRIPPS
LYFT×VERSA GRIPSは、エドワード加藤さん監修ではなく、世界的に有名なパワーグリップ専門メーカー・バーサグリップとのコラボ製品です。
バーサグリップはパワーグリップの世界シェアNo.1で、製造技術やフィードバックによる蓄積などは他のメーカー・ブランドの追随を許さず、価格以外の欠点がありません。耐久性・グリップ力・使いやすさなど、総合力に優れたオールマイティなパワーグリップです。
グリップ | ★★★★☆4.0 |
手のひらの保護 | ★★★★☆4.0 |
手首の保護 | ★★★★☆4.0 |
耐重量 | ★★★★☆4.5 |
素材 | 合成素材 |
インフルエンサーのトレーニングに共感するなら購入をおすすめします
インフルエンサーの【コラボ・監修】と付くと、ネームバリューのゴリ押しで売られてそうで割高なイメージがあります。しかし、パワーグリップなどトレーニングギアに関してはまっとうな製品が多い印象です。
筋トレを愛するインフルエンサーが「自分のトレーニングに欲しい欲しい」と思って作成されたパワーグリップなため、尖った性能はハマれば普通のパワーグリップより使いやすいと思います。
応援しトレーニング方針などに共感できるインフルエンサーのパワーグリップなら、きっと自分のトレーニングにも使いやすいので、購入をおすすめします。
他にもパワーグリップを比較検討したい方は、おすすめパワーグリップ24選の記事もどうぞ。