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こんにちは!キンタです。今回はマッチョのためのファッション講座です。
格好良い身体を手に入れようと筋トレをはじめたのに、服装がダサくなっていませんか?
別にファッションに手を抜いている訳ではないのに、なぜかコーディネートが上手く決まらない。これは、身体が大きくなった筋トレ民共通の悩みだと思います。
そんな筋トレ同志のため、マッチョが格好良く服を着るための原則と着こなしのポイントをまとめました。
シンプルなルールさえわかれば、簡単に格好良いマッチファッションができるので、ぜひ目を通して行ってください。
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目次
マッチョファッションの3原則
「なぜ、マッチョの服装がダサいのか?」
それは、筋肉を活かしたコーディネートができていないからです。
トレーニングをすると、1~2年と短期間で身体が大きく変わってしまい、自分のセンスが体型の変化に追いついていない場合があります。また「せっかく育てた筋肉をなんとか見せたい!」と、間違った方向に向かいダサい服装になってしまうのです。
「じゃぁ、どうすればダサいマッチョファッションから卒業できるの?」という方のため、マッチョファッションの3原則を紹介します。
マッチョファッションの3原則
- 身体のシルエットを意識
- 筋肉を強調し過ぎない
- サイズ感の合う服を選ぶ
原則1|身体のシルエットを意識
なぜ、身体のシルエットを意識するのか?
それは筋トレによって、身体の各所が大きくなり、ある意味セクシーな体型になったからです。
胸・腕・脚・お尻辺りが特に大きく太くなり、女性でいうならボンキュッボンな体型になっています。
標準体型な頃はユニセックス気味だったシルエットが、男性の力強さの強調されたマッシブなシルエットに変わったため、身体が大きくなる以前の感覚で服を着るとアンバランスなシルエットになってしまうのです。
マッチョな方におすすめなのは、
- 縦に長く見えるIライン
- 上半身のボリュームを持たせたYライン
ふたつの身体のシルエットを意識したコーディネートです。
セットアップで簡単に作れるIライン
Iラインとは、アルファベットのIをイメージした細い縦のシルエットです。
細いものの方が、太いものより長く感じる視覚効果があるため、Iラインを意識したコーディネートをすると、長身でスラっとした印象に見せることができます。
一般的には、上下ともにタイトなアイテムを選んでシルエットを作ります。
しかし、マッチョがそれを行うと身体のラインが出過ぎてしまい、嫌らしい感じがするので、上下のカラーをそろえたセットアップがおすすめです。
上下の色をそろえることで、視覚的な分断がなくなるため、全身が1本の棒ようなラインとなります。デカくなった身体をスマートかつ、長身に見せる効果を期待できます。
ただし、セットアップだけだとボヤけてつまらないコーディネートになってしまうため、キャップ・スニーカー・ソックスなどで指し色をはさんだり、合わせるシャツのカラーに差をつけてみましょう。ボヤっとした印象がひきしまるはずです。
マッチョにおすすめのYライン
Yラインとは、アルファベットのYをイメージしたシルエットで、上半身にボリュームをもたせ下半身はタイトにコーディネートします。
Yラインは、肩幅の広さが強調されるため、顔が小さく見えるという効果があります。
マッチョはそもそも肩幅が広いため、Yラインのコーディネートが簡単にバッチリきまります。
上半身は気持ちオーバーサイズ、もしくは肩幅に合うサイズのアイテムを選択し、下半身は少しタイトなパンツを履いて引き締めるだけです。
マッチョのAラインは要注意
コーディネートの代表的なラインにAラインがあります。太めのパンツを選び、下半身にボリュームをもたせる、Aの文字を思わせるシルエットで、男性的なドッシリとした印象になります。
標準体型や、B系ファッションを中心としたコーディネートには丁度良いのですが、マッチョがこれをやると、ひたすらにイカツくなるので要注意です。
写真で見る分には、それなりに格好良く見えますが、実際にはそうとう威圧的。上手く抜きを作ってボリュームを調整しないと、ワイルド過ぎて周りか引かれます。
原則2|筋肉を強調し過ぎない
マッチョになると、せっかく鍛えた筋肉を活かしたファッションを考えると思います。
確かに、筋肉を活かしたファッションは、たくましく男性的なシルエットとなるため、好印象です。
しかし、以下のように筋肉を強調し過ぎるのはNGです。
- 筋肉を見せるため露出を増やす
- 身体のラインをクッキリ見せる
まず、露出が多い服は気持ち悪がられます。
「デカイ筋肉は格好良いから、見せてもOK!」そう思っているのは自分だけです。
モデル級の足の長さと顔があるなら、露出が多くても決まるとは思いますが、普通の人が露出を増やしても逆効果です。
性別を置き換えて想像してみてください。
ゴリゴリのマッシヴで平均的なルックスの女性が、チューブトップとショートパンツで街を歩いている姿を……どうですか?
また、筋肉のラインが見えるピチピチ系も避けましょう。
ベンチプレスをやりこんで発達した上腕二頭筋や大胸筋は、確かに格好良いかもしれません。
しかし、肌に張り付いたパツパツのシャツを着こんだ姿はナルシストな印象です。特に、乳首の形まで判るパツパツの1サイズ下のシャツを着るのは絶対にやめましょう。
生理的に受け付けない女性が多いので、逆効果です。
筋肉の強調し過ぎは独りよがりなファッションです。裏では「気持ち悪い」と陰口されていますよ。
原則3|サイズ感の合う服を選ぶ
前のふたつとも被りますが、サイズ感の合う服を選ぶことが1番重要です。シルエットを意識した服装も、筋肉を強調し過ぎない服装も、このサイズ感のあった服を選ぶことに集約されます。
たとえば、タイトなシルエットのパンツを太くなったお尻や太股に合わせてサイズを選ぶと、1~2サイズ大きくなってしまいますよね?これでは身体が入る服を選んだだけで、サイズ感はまるであっていません。
ギリギリのサイズを選ぶと、今度はピチピチのタイツになってしまいます。
大事なのは、変化した自分の身体のバランスに合うサイズ感、デザインの服をセレクトすることです。
では、マッチョになった身体に合うサイズ感の服はどこで探す?
マッチョに合うサイズ感の服とは?
おすすめは、フィットネアパレルスブランド・スポーツメーカーのアパレルです。
特にマッチョ系のフィットスネアパレルブランドは、トレーニーが大きくしたい腕・胸・脚などのサイズを広くとったうえで、シルエットが不細工にならないかつ、筋肉を強調し過ぎないデザインのアイテムが多いです。
おすすめのマッチョブランド
いくつかおすすめのブランドも紹介しますね。
ブランド | ||||
概要 | 主にトレーニング用ウェアを中心に扱うメンズ専用のアパレルブランド。マッチョ向けなビッグシルエットの製品が多く、落ち着いてシンプルなデザインが特徴。 | エドワード加藤さんが代表を務める、マッチョのためのアパレルブランド。お洒落なデザインで都内を中心にトレーニーからの支持が厚い。 | アメリカのスポーツウェアブランド。ラインナップが豊富で、特に運動の補助効果の高いコンプレッションウェアが有名。 | イギリスのプロテインメーカーだが、トレーニー向けのアパレルも充実。安くて機能的な商品が多い。 |
ラインナップ | トレーニングウェア Tシャツ/タンクトップ スウェット サーフパンツなど | トレーニングウェア Tシャツ/タンクトップ スウェット サーフパンツ アウターなど | トレーニングウェア その他スポーツウェア全般 Tシャツ/タンクトップ シューズ バッグ小物 アンダーウェアなど | トレーニングウェア Tシャツ/タンクトップ スウェット アウター バック小物 アンダーウェアなど |
価格帯 | やや高い 6,000~14,000円 | 高い 6,000~22,000円 | 普通 2,000~35,000円 | 安い 2,000~12,000円 |
マッチョ度 | ||||
購入 | VEATM | LYFT | e-fitpro | MYPROTEIN |
着こなし4つのポイント
マッチョに合うサイズ感の服を選んでも、雑に袖を通すだけでは勿体ないので、簡単にできる着こなしのポイントも紹介します。
3首を意識してスッキリみせる
マッチョファッションに限りませんが、3首を意識してスッキリとした見せ方を意識しましょう。
3首とは、首・手首・足首のことです。これらは構造的にあまり筋肉が付かず、キュっと細くなっているパーツです。
3首を見せることで、抜けができてスマートな印象になります。
ボトムスは、ジョガーパンツやカーゴパンツなどで裾を少し上げたり、9分丈のテーパードパンツなどで足首をチラ見せできます。
トップスは、軽く袖をまくったり折り返しで、自然な感じで見せると、印象が良くなります。シンプルなトップスを選んでおいて、露出した手首に文字盤の大きなごつめな時計なんかもおすすめです。
首もシンプルに鎖骨が見えると格好良いですが、マッチョはただでさえ胸元が目立つので、カットの深いVネックなどは逆効果です。
深めの丸首や、Vネックも浅いタイプを選び、あとは上に羽織るものでラインを調節するのが良いでしょう。
筋肉を見せたい時は自然な袖まくり
露出面積の増える夏場「どうしても筋肉を見せたい!」という方には、自然なうでまくりをおすすめします。
3首の項目と被りますが、自然と見える前腕は色気があるので、筋肉で筋ばった前腕は程よくセクシーです。
ただし、これもやり過ぎは禁物です。
Tシャツなどあらかじめ、肘から先が見えている場合は別ですが、長袖タイプなら前腕は見せても肘が隠れる程度にとどめて下さい。
また、腕を見せるときは生地をぐしゃっとまくらず、丁寧に折り返してやると上品に見えます。
収縮色のカラーでメリハリを付ける
収縮色を上手く使いシルエットにメリハリを付けるのは、ラインを作るときに特に有効です。
収縮色とは、黒や明度の低い暗めな色や、青など寒色系の色で、同じ面積でも5%ほど縮まって見える収縮効果があります。
ブラック | ダークグレー | グリーン |
ネイビー | インディゴ | コバルトブルー |
たとえばIラインで上下のセットアップだと、同じデザインでも収縮色を使った方がより細長くスマートな印象を演出できます。
普通のセットアップ | 収縮色のセットアップ |
Yラインならパンツに収縮色をあてると、下半身がタイトに見えるためラインが作りやすいです。
また、上半身にあえて明るい膨張色を使えば、下半身との対比でYラインを際立たせるというテクニックも使えます。
素材感を大事にする
最後のポイントは生地の素材感です。
特にマッチョ系のフィットネスブランドの服をコーディネートに取り入れる時に注意してください。
マッチョ系のアパレルは、収縮の効くジャージやスウェット生地が多いため、服の素材感が単調です。またスポーツのカジュアル感が強く出てしまいます。モノによってはパジャマ感や、部屋着感が出過ぎてルーズな印象になるかもしれません。
セットアップで上下を統一しても、羽織る上着や合わせるアイテムはなるべく、生地の素材感をずらした方が良いでしょう。
たとえば同系統のカラーでそろえたら、ボトムスにはヴィンテージ加工を施したジョガーパンツ、つや感とハリのあるダンボールニット素材などを合わせても面白いです。
シルエットやサイズ感の方が大事ですが、ここに素材感を大事にしたコーデを行うと、洒落感が増して、ただのマッチョコーデから1ランクアップできます!
マッチョ体型に普通の服は合わない
以上、マッチョのためのファッション基礎講座でした。
マッチョと常人は身体のバランスが全然違うので、合う服やコーディネートも変わってきます。子供が成長に合わせて服をドンドン替えていくように、筋肉に合わせた服を選ぶことが大事です。
しっかり自覚したうえで簡単なルールを守って服を選べば、簡単に格好良いマッチョになれるので「マッチョだから服がダサいのはしょうがない」と諦めないでください。
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