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ワイルドフィット情報まとめ|人気の激安パワーラックや口コミ評判を徹底解説

ワイルドフィットwildfitアイキャッチ
キンタ

こんにちは!キンタです。今回はワイルドフィットの情報をまとめました。

安さが魅力のトレーニング器具のスポーツメーカー・ワイルドフィット。

  • こんなに安くて性能は大丈夫?
  • ワイルドフィットってどんな会社?
  • ワイルドフィットの評判は?

でも購入する前に、こんな疑問が浮かびますよね?

そんな人のため、ワイルドフィットの会社情報を判りやすくまとめました。

また人気の激安パワーラックや、ネットの口コミ情報もまとめたので、ワイルドフィットのトレーニング器具を購入検討している方はぜひ参考にしてください。

ワイルドフィット会社情報

引用:ワイルドフィット公式HP

価格★3.5|性能★2.6|口コミ★1.5

ワイルドフィットは家庭用のトレーニング用品をメインで扱っている、スポーツメーカーです。実店舗をもたず、Webによる通信販売をメインとしており、ワイルドフィット公式HP以外にも楽天・ヤフーショッピングなどから購入できます。

また大阪の本社には予約制のショールームがあり、実際に目で見て選ぶことも可能です。

「家庭で手軽にできる様々なウエイトトレーニング器具やフィットネス用品を提案し、心身ともに健やかな人生を送っていただくこと」を会社の理念としており、高額になりがちなトレーニング器具を手頃な価格で販売しています。

会社名株式会社ワイルドフィット
本社〒567-0083大阪府茨木市彩都もえぎ1-2-2
TEL.072-640-6868
代表藤崎 眞理子 (Mariko Fujisaki)
引用:ワイルドフィット公式HP

ワイルドフィットと他社の価格比較

ワイルドフィットが手頃な価格といっても「どれくらい手頃なのか?」気になりますよね?そこで、国内のトレーニング器具販売メーカーと価格を比較してみます。

アイロテック(IROTEC)

株式会社スーパースポーツカンパニーが正式に商標登録しているフィットネスブランド。低価格帯のトレーニング器具やギア専門のオンライショップ。
パワーラック・ベンチ・バーベルをパッケージングしたマスキュラーセットが有名。

ボディーメーカー(BODY MAKER)

トレーニング用品を中心とし、フィットネス用品、ボクシング・空手・総合格闘技などの格闘技用品も扱うスポーツメーカー。トレーニングウェア・シューズなどアパレルも販売。看板商品のアッパーネットスニーカーは100万足セールのメガヒット商品。

バーベル価格比較

引用:ワイルドフィット公式
メーカー製品価格
ワイルドフィットレギュラー(Φ28mm) 赤ラバーバーベルセット・110kgセット45,900円
アイロテックラバーバーベル120KGセット50,600円
ボディーメーカラバーバーベルセットNR100kg64,990円

100kg前後のラバーダンベルで比較すると、一目瞭然です。性能がほぼ同じでも1~3割も安くなっています

ただしカラー(留め具)は締めにくく保持力が弱いと、あまり評判が良くないため、別で購入した方が良いかもしれません。

ダンベル価格比較

引用:ワイルドフィット公式HP
メーカー製品価格
ワイルドフィットレギュラー(Φ28mm) 赤ラバーダンベルセット 60kgセット20,500円
アイロテックラバーダンベル 60KG 片手30KG×2個セット23,650円
ボディーメーカハンマートーンダンベルセット60kg29,990円

スピンロック式の可変式ダンベルで、60kg前後のモデル、こちらも1~2割りほど安いですね。

パワーラック(ボックスタイプ)価格比較

引用:ワイルドフィット公式HP
メーカー製品価格
ワイルドフィットパワーラックPRO50,000円
アイロテックパワーラックHPM99,990円
ボディーメーカハードパワーラック389,990円

ボックスタイプのパワーラックに至っては、倍近く価格の差があります。この値段でも耐荷重は150kgあるので、普通のバーベルとレーニングには充分耐えられます。

次は、このパワーラックPROを、もっと詳しく見ていきます。

ワイルドフィット|激安!パワーラックPRO

引用:ワイルドフィット公式HP
サイズナロー:W101cm×D100cm,×H203cm
ワイド:W118cm×D100cm×H203cm
重量50kg
耐荷重本体:約150kg
ディップス:約80kg
チンニング:約120kg
付属品ディップスバー

パワーラックPROは2007年から続くロングセラーで、ワイルドフィットの看板商品のひとつです。

最大の特徴は安さ。税込み50000円でパワーラックが設置できるところが魅力です。安いながらも、上下にしっかりとフレームが入っているため、チンニングやラットプルオプションにも対応しています。

コンパクトなホームジム用デザイン

パワーラックPROはホームジム用にデザインされているため、せまい部屋でも使えます。

サイズナロー:W101cm×D100cm,×H203cm
ワイド:W118cm×D100cm×H203cm

設置面積はナロータイプで約0.6畳。180cmのスタンダードシャフトのバーベルで、プレートの付け外しする余白を考えても、必要なスペースは1.5畳。4畳半の部屋でも設置可能なサイズです。

また、パワーラックPROの高さは203cm(ラットプルオプションを付けても最大210cm)なので、天井が低く作られている古い賃貸住宅にも対応しています。

日本の建築基準法では、天井の平均的な高さは220cmと定められています。そのため、海外製など背の高いパワーラックは設置できないことがあります。

ラットプルオプションが安い

ラットプルオプションが格安です。

パワーラックPRO・ラットプルオプションの単体価格は30,000円以下。他のメーカーと比べても断トツの安さです。

メーカー価格
ワイルドフィット28,000円
アイロテック45,190円
ボディーメーカ41,990円

さらに最初からラットプルオプションの付いたフルモデルを選べば、66,900円(パワーラック単体価格50,000円)なので、実質16,900円。他のメーカーの半額以下です。

パワーラックPROのデメリット

安くてコンパクトなパワーラックPROですが、以下のようなデメリットもあります。

  • 耐荷重が低い
  • トレーニング時のガタつき
  • ラックの刻み幅が5cm
  • 横幅がせまい

まず耐荷重が最大150kg。これはパワーラックの中ではかなり低い数値です(業務用だと500kg以上)。低重量のバーベルならそれほど気になりませんが、100kgを超えてくると少し不安です。

本体重量も50kgと軽量なため安定感がなく、手でゆするだけでガタつきます

また、ラックの刻み幅が5cm間隔なため、バーベル・セーフティーバーの設置高の細かな調節がききません。そのため自分の体格に高さが合わないとベンチプレスやスクワットのラックアップに苦労することになります。

横幅はナロータイプ101cm・ワイドタイプ118cmと、ジムにある業務用パワーラック(120~125cm以上)と比べると窮屈です。少し手幅を広げて握るとフレームに干渉してしまいます。

キンタ

ジムのパワーラックと比べると、かなりスペックが低めですね

ワイルドフィット|評判・口コミは?

つぎは、ワイルドフィットの評判・ネットの口コミ情報も見ていきましょう。

ワイルドフィットの良い口コミ

  • トレーニング器具が安い
  • 送料無料
  • 注文してから届くまでが早い
  • ショップの対応が良い

まず、トレーニング器具はダントツで安く、また地域によっては送料無料であるため、費用の面ではかなりの高評価です。

また、注文してから届くまでが早いと評価されています。国内倉庫に、大量の在庫をストックしてあるようです。メーカーによっては受注生産や海外輸入で数か月待ちになるところもありますが、ワイルドフィットで頼めば数日で届きます

キンタ

ショップ対応も迅速で丁寧で有料という評価も多数ありますが……似たような文章で大量に投稿されていたので、これはほぼステマです。

ワイルドフィットの悪い口コミ

  • 配送トラブル
  • 新品に傷やサビ
  • パーツの精度が悪い

悪い口コミ情報で特に多かったのが、配送トラブル&新品に傷やサビの二つです。

配送トラブルは2010年以前の古い口コミ情報に多く、「いつまでも届かない」「注文処理されていなかった」「勝手に届け日を決められた」など明らかに運営側のミスです。ここ数年はあまり見かけないため、システムが改善されたのだと思います。

届いた商品に「傷がある」「サビがある」のトラブルは他のメーカーでも見られるトラブルですが、ワイルドフィットはコストを抑えて生産しているためか特に多いようです。傷やサビは放っておくとフレームを侵食してしまうため、届いたらすぐに確認して、メーカーに対応してもらいましょう。

また、パーツの精度に関しても「プレートの重量が違う」「金属パーツにバリが多い」「寸法にくるいがある」「塗装がはがれている」など、厳しい意見が多いです。国内企業としてはクオリティが低い印象です。

評判・口コミの総評「安かろう・悪かろう」

価格は手頃で、購入後もすぐ届く「圧倒的な手軽さ」がありますが、それ以外のクオリティは中の下といった印象です。

配送や製品管理などメーカーとしてのシステムは改善の傾向にありますが、他の国内企業と比べると一歩劣ります。

ホームジムに予算があまりとれない方には向いていますが、ウェイトトレーニングガチ勢には物足りないかもしれません。しかし、10年以上使っても目立ったトラブルのないトレーニングベンチやパワーラックなどハイコスパの製品もあるので、他のユーザーのレビューなどを参考に購入するアイテムを厳選するのをおすすめします。

ワイルドフィットまとめ

ワイルドフィットのトレーニング器具は、手頃な価格なので手に入れやすく、またサイズやスペックは自宅設置を考えた省スペース設計です。

ジムにある業務用のトレーニング器具を基準に考えると、製品クオリティはそこまで高くありませんが、ジム通いがメインで補助的にホームジムを使っている方や、100kg以下の重量で問題のない女性トレーニーなら充分な性能なです。

キンタ

すべてワイルドフィットのトレーニング器具でそろえるのではなく、部分的にワイルドフィット製品を取り入れるなど、予算に応じた調整をすれば納得のいくホームジムを作ることも可能です。

  • この記事を書いた人

キンタ

元転勤族のサラリーマン。しょっちゅう部屋がかわるので、その度に新しくホームジムを構築し、スポーツクラブも10店舗以上渡り歩く。現在は今までの経験を元に、自慢のマイトレーニングルームからフィットネス情報を発信。モットーは「健康的にデカク!」

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